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【視察1日目】ラマースドルフのモンテッソーリ幼稚園

久しぶりにラマースドルフのモンテッソーリ幼稚園をお客様と共に訪れました。約2年ぶりです。





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今年の2月頃、メールでお問い合わせをした際に、「みんなであなたのことを話していたのよ。会いたいわね〜って。」という園長先生からのお優しい言葉を頂き感動したのは言うまでもありません。





8時30分すぎに到着。新しい先生が私たちを迎えてくださいました。今回は園長先生のご好意で、すべてのお部屋と園庭を園長先生自らがご案内してくださいました。




この幼稚園には、障害を持つ園児が通っています。3階だての一番の上の場所には、事務員さんのお部屋、セラピールーム、先生たちの休憩ルームがあります。




まずはセラピールームを見せて頂きました。このお部屋で障害を持つ園児は、セラピストの先生と一対一の関係性を築きながらセラピーを受けます。




セラピストの先生が以前おっしゃってました。お部屋に入る前、お部屋に入った後も、園児に素材を自ら選ばせるとのこと。その子が何を選んでどんな行動をするかを観察し、心の中の動きを探るらしいです。




以前は横割りだったクラスが、縦割りに変わりました。2つのクラスが存在し、1階と2階にそれぞれ教室があります。





保育ルームは、ワンフロアで区割りされ、「モンテッソーリコーナー」、「工作・お絵描きコーナー」、「リラックス・絵本コーナー」、「積み木コーナー」、「遊べるコーナー」の5つのコーナーが存在します。




さらに4つのお部屋があります。「キッチン」、「トイレ」、「遊べるお部屋」、「運動ルーム」です。





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これは、2回目の朝食の風景。4人まで座れるようになっていて、先生が見守る中、子供たちは食べたい物や量を自分で決めます





月曜日は週の初め。毎週、子供会議が行われます。月曜日、火曜日、水曜日、木曜日、金曜日、土曜日、日曜日の色分けされたカードが中央に置かれ、病休の先生の代わりに入られる先生の名前のプレートが置かれたり、2回目の朝食のミュースリという単語が置かれたり、誕生日っ子を表す冠が置かれたり、なかなかユニークです。





ひととおり保育ルームを見させてもらった後は、園庭に出ました。新しく工具の棚が備わっていました。工具類が入っているので扉には鍵がかかっています。




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また、モンテッソーリ教育の特徴の一つ、「美しく整備された環境を子どもたちに与え、子どもたちは自由意志で行動を決定する」も教えてもらいました。


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まるで、禅の世界のように美しい砂場。






今年の4月から、外担当のパートタイムの先生として採用された男の先生がいらっしゃいました。なんと、この方は、私が懇意にさせて頂いているハラヒング森のようちえんに以前お勤めだったのです。




まあ、なんと世間は狭いことでしょう。でも、再会にとっても嬉しくなりました。





森のようちえん教育もご存知なので、このラマースドルフのモンテッソーリ幼稚園はさらにパワーアップすると確信しました。





先生は言います。「森(自然)は第三の先生なんだよ。この園では大人の手によって整備された環境を作っているけど、森のようちえんの世界では、森(自然)が整備された環境を作っているんだよ。」 鳥肌ものの言葉です。




お客様からのご質問「みんなで何かを作り上げる作業のとき、子どもたちにどのように動機付けを与えていますか?」




「まずは枠組みを作り、その中で素材やツールを見せて、ルールを教えます。慣れている子どもには最初からたくさん見せることはできますが、慣れてない子どもの場合は、小出しにしていくことが大切。 例えば、段ボール箱を切ることだけまずはさせる。次に切ったところに色を塗る。次に何かを張っていくなど。 ルールも、工具は一つだけ使っていい など少なく設定すること。 作業の途中でみんなを集めて、感想を伝え、新しいルールを伝えたりすること」





子どもたちが自分たちで大きな段ボールを使って作ったものは想像のたまもの。 そして、その想像は、一人一人のイメージで成り立っているから、みんなで同じイメージを作りあげる必要はないこと。





また、一人だけエライ人を作ってはいけない。 円のようにまーるく、みんな同じ ということを学ばせることも大切とか。





子どもたちの外遊びを観察したので、再び園内に。今度は1階の教室を観察しました。





キッチンには食べかけのリンゴが二皿ありました。ネームプレートがついています。これもこの園の特徴で、「まだ食べていますよ」というサイン。子どもたちの自由意志で決定しています。




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お昼ご飯の準備も当番の子どもたちが行います。



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園庭のテーブルにも、飲みかけのジュースがわかるようにネームプレートがついていました。



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幼稚園のコックさんが作った美味しいランチを頂いたあと、園長先生とのセッション。お客様からたくさん質問が出て、園長先生からも笑顔で回答を頂いて、とっても素敵な午後になりました。


# by midorimartin | 2016-05-03 14:22 | モンテッソーリ教育

森への思い

最近、読んでいる Peter Wohlleben氏の著書『Das geheime Leben der Bäume』。直訳すると、「木の秘密の生活」





非常に素晴らしく、感動しまくりです。




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森の木が何を感じ、どのようにコミュケーションを取り、生きているのか、そんな木の秘密がたくさん記載されています。





朝日新聞ウェブ版にも掲載済みです。 森の木には社会の営みがある!





本のプロローグにて、「Jeder Tag im Wald zu einer Entdeckungsreise」という記述に目が留まり、即購入を決定しました。





つまり、「森の毎日は発見の旅」という意味になり、私は森のようちえん視察プランにて、お客様に寄り添うことにより、この言葉どおりのことを体験しています。





今年の5月と7月に、森のようちえん視察プランを遂行する予定です。今からとても楽しみです!!!





また、『Das geheime Leben der Bäume』は、全部読み終えてから、感想と共に、この本のメッセージをお伝えしたいと思います。






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# by midorimartin | 2016-04-24 19:32 | ドイツの森の幼稚園

自分と向き合う時間は幼児教育から⭐️

火曜日に訪れた、ウンターメンチング森のようちえんの朝の会にて、騒がしい園児に声かけをされた先生の言葉が秀逸でした。





「自分に集中しなさい」




幼稚園児であっても、ティーンネイジャーであっても、大人であっても、人生の指針となる大切な言葉だと思う。





言い換えれば、 「自分と向き合いなさい」 という意味になるからだ。





そういえば、シュタイナー学校に行った時も、エポック授業の際に騒がしかった小学生に、先生が同じ言葉を放っていた。





「自分に集中しなさい」





幼児教育の重要性を感じた瞬間でした。
# by midorimartin | 2015-11-13 15:32 | ドイツの森の幼稚園

【視察1日目】ウンターメンチング森の幼稚園

一年ぶりに、私の大好きな森のようちえん、ウンターメンチグ森の幼稚園を、視察プランにご参加くださった20代前半のお客様と共に訪れました。




とっても美しい秋晴れ。お客様は私の家からバス一本で行ける距離にお住まいだったのですが、ウンターメンチグ森の幼稚園までは、バス2本、地下鉄2本を乗り継いで、移動することになりました。





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今までは、バウバーゲンが3つある贅沢な環境の森のようちえんだったのですが、なんと、2つのグループに対して、3つのバウバーゲンは必要がないという理由で、3つめのバウバーゲンは撤去となったそうです。




今までは問題なかったのに、突然こうなってしまったのは、新しい担当者に変更になったしまったためだとか。担当者の見解で、白が黒に変わってしまうなんて、気の毒でなりません、、、、。





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先生から、「案内をお願いしますね」と言われ、お客様にバウバーゲンの中や園庭を案内していると、朝の会が始まりました。




9月に入園したばかりの男の子が一人、おしゃぶりがないということで、泣きじゃくっていました。もう一人の男の子は、朝の会を邪魔しているという理由で、途中で退席。 




お客様は少しドイツ語がお分かりでしたので、ドイツ語で自己紹介をしてもらったところ、先生と子供たちに好印象を持ってもらいました。




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16名いる園児のうち、2名が欠席。1名はなんと、世界旅行中で、1名は欠席理由が不明。




この幼稚園にしかないお天気担当の子供たち二人が、その日のお天気と風の情報と気温をアナウンスします。



この日は、晴れのち曇り、風はなし、14度でした。




朝の会が終了し、みんなで森に向かいます。聖マーティンのお祭りの劇の練習をするため、2台のボラーバーゲンを運搬することなりました。一人の先生がボラーバーゲンを引っ張り、もう一人の先生は子供二人の手をつなぎ、お客様も行きは子供ひとり、帰りは子供二人の手をつなぎました。




というわけで、私はもう一つのボラーバーゲンを往復で引っ張ることなりました。



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お祭りの劇の衣装や小道具、そしてギターがのっかっています。落とさないように気をつけながら、木製のトロッコを引っ張りました。なかなかの体験です。




今日の目的地は、「根っこ広場」。立派な根っこを持つ木が横たわっています。




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子供たちは、木によじ登ったり、触ったりして、遊んでいます。対向した場所にも、何本も木が横たわり、登れるようになっています。




それらの木は、少し裂けている箇所があり、危険だと判断した先生はすぐにノコギリで枝を切り落としました。




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私たちは、木によじ登って遊んでいる子供たちを観察していたのですが、3歳の子どもたちもスイスイと木に登っているので、とても感心しました。そして、安心して子どもたちを観ている自分たちに気がつきました。




毎日、森に来ることで、森のフィールドが慣れ親しんだ環境になり、木ともすっかり友だちになっているからこそだと思います。




これこそが、「森のようちえんのスペシャルな部分なんだ!!」と、実感しました。




というのは、途中で近くに存在するシュタイナー幼稚園の子どもたちも合流してきたのですが、彼らの木登りは少し違っていたからです。




お客様とともに、シュタイナー幼稚園の子どもたちは「遠足感」があるため、森の幼稚園の子どもたちのたくましさと安定感により気づく結果になりました。




私にとっても、シュタイナーと森のようちえんの子どもたちが同じフィールドにいることで、違いを観察することができて、とても興味深い体験になりました。




聖マーティン祭りで使う提灯をひとりの園児が作りました。実際には、ガラスの瓶に、紙をはりつけました。



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また、子供たちが聖マーティン祭りの劇の練習風景も見せてくれました。



先生が当日の昼に、配役を決めて、練習させるところが、とてもユニークです。




イベントの準備が、日本とはまったく違いますね。





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この風景が何かお分かりになりますか?




家と木なのですよ。 ドイツ人の夫と娘と同僚に写真を見せて、これが何かと尋ねたところ、即答で「家と木」と言われたので、ドイツ人にとっては、スタンダードな舞台衣装ということになるのでしょうか。これも新しい発見でした。




先生のギターに合わせて、歌を歌い、子供たちは自分たちの役割を覚えて練習します。とても可愛らしかったです。




園に戻る時間になりました。ひとりの女の子がダダをこねて、なかなか帰ろうとしません。先生いわく、どんどん要求をエスカレートさせる子どもなので、線引きしないといけないのだとか。具体的には、自分でできるのに、大人にさせようとするのです。





年長さんのお兄ちゃんが迎えに行って、戻ってきてくれたのですが、先生が迎えに行かずに、じっと待っているところが、さすがだなあ〜と感心しました。




幼児教育において、一貫性を保つことの大切さを痛感しました。




園に戻ってきてから、バウバーゲンの中でランチを取り、昼食後は自由遊びをして、降園15分前に、終わりの会を始めました。




この幼稚園には、卒園児のための、「望みを叶えてくれる木」が存在します。「望みを一つだけ書いて、風に舞うように木にくくりつけてください」と書かれています。とっても素敵なアイデアだなあ〜と思います。





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まるで、日本の短冊のようだなあ〜と感激しました。そういえば、ウンターメンチグ森のようちえんでは、午前のおやつを食べる際に、おしぼりを使うので、これもちょっと日本っぽいなあ〜と思いました。




今回のお客様から、「ドイツで森のようちえんを見学することを目的としていたのですが、本当に見られる日が来るとは思っていなかったです。これからも、子どもと関われる仕事を探し、ゆくゆくは森のようちえんに携われたらなと思っています」と言われ、とても感激しました。




そして、私は森のようちえんツナギストとして、意義のある仕事をさせてもらっているのだなあ〜と、実感した次第です。




これからも、ドイツの森のようちえんにご興味を持ってくださっている方に、森のようちえんの素晴らしさを感じて頂くため、努力していきたいと思います。
# by midorimartin | 2015-11-12 05:08 | ドイツの森の幼稚園

B2Run で Run for Peace

2015年7月16日、ミュンヘンで開催された、会社対抗6キロマラソン大会「B2Run」に、チームリーダーとして参加しました〜。




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私が勤める会社は、NEXT Munich App Agency。iPhone、iPad、Androidアプリを開発している会社で、私の仕事内容は、アプリの検証。




参加人数は最初11名だったのですが、社長二人は、一人が骨折、もう一人は、急に入ったクライアントとのアポイントのため、欠席。




残りのメンバーも、体調不良、医者のアポ、家具の配達待ち、もう既に辞めていない、など、様々な理由があり、最終的に5名で参加しました。




社長が行けなくなったので、急遽、年長さんの私がチームリーダーとして、若いみんなを引率することになり、ねじりハチマキ代わりに、オレンジマフラーを巻いて、気合いを入れました。





会社のみんなには、あらかじめ、オレンジマフラーの意味を説明。日本復興のシンボルということを理解してくれて、参加者全員で、オレンジマフラーをつけて、6キロを走りぬきました。





参加賞として、全員にメダルが授与されました。 楽しいイベントだったので、また来年も参加したいと思っています。





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# by midorimartin | 2015-07-30 05:19 | 仕事あれこれ

ミュンヘンのオススメの日本人美容室「Lilac(リラック)」

2015年4月1日、大好きなShihoさんの美容室「Lilac(リラック)」がミュンヘンにオープンしました〜。



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詳細な情報はこちら↓

場所    Winterstraße 6, 81543 München
電話    089-5506-4641
ホームページ www.lilac1103.com
営業時間 10.00 - 19.00
定休日  月曜日、日曜日、祝日



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以下、Shihoさんの言葉をそのまま、ご案内します。




ドイツへ家族で越してきてはや3年、遠回りしながらようやく家族の思いを一つの形にすることができました。たくさんの方々に応援して頂き、助けてもらい、なんとかどうにか、本当によぉぉやく、ここまでたどり着くことができました。何を持っても皆様のお陰様です。心から感謝申し上げます。

お店はまだ少しガランとしたところはございますが、これから少しずつ皆様が喜んでいただけるような美容室へと作り上げれますよう、夫婦力を合わせて精一杯努めてまいります。どうぞご家族、お友達をお誘い合わせの上ご来店下さい。
あら、先日カットをしてしまったわ。という方も、是非一度どんなお店になったのかしらと覗きにお越し下さいませ。

ご予約はお電話にて承っております。

皆様にお会いできるのを心より楽しみにしております。





お客様ひとり一人との出逢いを大切にされているShihoさんは、私が信頼する美容師さんです。



私も森のようちえん視察事業を、お客様ひとり一人に寄り添って、心を一つにしたいと願っているので、彼女の仕事スタイルを気に入っています。



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# by midorimartin | 2015-07-06 06:02

[視察4日目] シュタイナー幼稚園

視察最終日。今回のお客様が2011年に私の視察プランにご参加くださったとき、シュタイナー幼稚園の見学を希望されていたのですが、そのときはまだ可能でなかったため断念した視察をやっと遂行することができました。





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中に入ると、事務員さんが私たちを迎えてくださり、園長先生のところに連れて行ってくださいました。





季節のテーブルも私たちを温かく迎えてくださいます。




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この園には4つのグループが存在します。




① シュテルンターラー(星の銀貨) : 5〜7歳 25名


② ローゼンロート(紅バラ) : 3〜5歳 12名


③ シュネーヴァイスヒェン(雪白) : 3〜5歳 12名


④ フィンガーヒュートヒェン(灰かぶり姫) : 1〜3歳 12名




クラスの名前は、すべてグリム童話からです。




私たちは、紅バラ組を見学することになりました。




朝ごはんの準備はすでに整っていて、先生が軽やかな歌声で「お片づけのうた」を歌い始めます。




子供たちはお片づけを始めました。




椅子が丸く並べられていて、みんなで座ります。




ろうそくを灯す子供の名前を先生が指名し、マッチを使ってろうそくに火をともします。




朝の会の手遊び歌を先生が歌います。スピードをゆっくりにしたり、早くしたり、大きくしたり、小さくしたり、みんな楽しそうです。




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子供の数を数えて、私たちの自己紹介もしました。




「私たちは日本から来たんだよ〜。日本ってどこにあるか知ってる??」と子供たちに尋ねたところ、「わからな〜い」というお返事でした。




先生が園にいる日本人の子供の名前を言って、彼らのお母さんも日本人なんだよ〜って説明しました。




朝の会が終了し、みんなで手をつないで、「お手洗いの歌」をうたいながら、トイレに向かいます。




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他のクラスが、トイレを使っていたので、床の上に円になって座り、小雨からヒョウを伴う雨になり、雷雨に変わり、晴れになる様子をみんなで手遊びしながら、二度ほど繰り返したのち、トイレが空きました。




子供たちが待っている間、退屈しないように、機転を利かした先生の判断に、私は感銘を受けました。



トイレの後は、「ラヴェンダーオイルの歌」をうたいながら、手にオイルを少しつけて、みんなで良い香りに包まれます。




再び、手をつないで、教室に戻ります。




神様と食への恩恵をこめた「いただきます」の呪文をみんなで唱えてから、朝ごはんを食べます。




バターを塗ったパンに、ジャムやハーブ塩をのせ、りんごとキウィを食し、ハーブティーを飲みます。私たちはコーヒーも頂きました。




静かに食事を開始したのですが、途中からガヤガヤ和やかになりました。




「ごちそうさま」の呪文をみんなで言うことになったのですが、遊んでる男の子が二人いて、先生が「あなたたちは邪魔してるよ。もう一度、みんなで静かになりましょう」と言って、「静かになる歌」をうたい、再度「ごちそうさま」の呪文をみんなで言いました。




先生はその男の子たちに、「今度は最初から静かにしてね。そうすれば、一回で済むからね」と説明していました。





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園庭での外遊びの時間になったので、汚れても良いプラスチックのスモッグの上下に着替え、長靴もはいて、外に出ます。





外に出ると、みんな元気いっぱいになり、泥んこ遊びに花が咲きました。




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たくましく遊ぶ姿に、おとなしい子供たちを想像されていたお客様の顔に、ほっこりと安心の笑顔が広がりました。




「シュタイナーのイメージがすっごく変わりました!!」と、言ってくださったのが、とっても印象的でした。




6月24日は聖ヨハネの日。お祭りがあるので、先生がラフィアヤシを使って、子供たち一人ひとりに冠を作っています。




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聖ヨハネの詳細はこちら→https://ja.wikipedia.org/wiki/聖ヨハネの日




園舎の裏庭に行ってみました。ウサギが二匹いました。





若いりんごの木も植えられています。



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園舎の屋根には芝生がありお花が見えます。緑化活動の一環ですね〜。



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外遊びの時間が終了し、お片づけを終え、みんなそれぞれ教室に戻ります。




紅バラ組では、先生が人形劇をしてくださいました。




蝶々が幼虫からサナギになり、最後は美しい蝶々に変身するというものです。




目に優しいシュタイナー人形のイモムシちゃんと蝶々に、心がほっこりしました。




人形劇の後、先生が「ゲストさんにさよなら言いましょう」と言ってくださったので、とっても有り難かったです。




お客様が、同じマリア様の絵が飾られていることに気がつき、園長先生に理由を尋ねてみました。




この絵は、ラファエロの作品で、「システィーナの聖母」と呼ばれるもので、シュタイナー教育においては、非常に重要な絵だということを教わりました。




「でも、シュタイナー教育だけではなく、すべての人間にとって、大切な絵なのです、人は母の愛に抱かれていることを覚えているのです。とても心地よい愛です。この愛を、外から受け止め、自分の中で吸収して、また外に向ける。この一連の作業が大切なのです。私たちは、神から、自然から、愛されている存在なのです」





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システィーナの聖母の詳細はこちら→https://ja.wikipedia.org/wiki/システィーナの聖母





今まで何度も見学している幼稚園なのに、こんな素晴らしい絵が飾られていることを、私はまったく認識していませんでした。




宗教画の一種としか捉えていませんでした。お客様からの質問があって、やっとわかったのです。




人は見てるようで見ていない、意識を持って見ないと見えてこない、ということを実感しました。




私にとって、視察プランは、お客様と一緒に学ぶ旅でもあり、自然から、先生から、子供たちから、学べる環境を心から喜んでいます。
# by midorimartin | 2015-06-17 15:56 | シュタイナー教育

[視察3日目] ポーイング森の幼稚園

本日は雨。レインコートを着て、ポーイング森の幼稚園に向かいました。




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2014年12月に、ポーイング森のようちえんの元実習生と共に、見学して以来だったのですが、新体制になった幼稚園の先生とその際に顔つなぎをしていてよかったと思いました。




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園長先生が育児休暇中ですので、育休代理の園長先生が出迎えてくれました。昼までのパートタイムの先生が二人いて、月曜日担当と、火曜日から金曜日担当に分かれていて、ワークシェアリングをされています。実習生も一人います。




朝の会が始まるまでは自由遊び時間。水たまりがいくつかあり、子供たちは大喜びです。




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新緑が雨に濡れてとても美しいです。





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天気が良いときは、ここでブロートツアイトを食べます。名前は「ブタのソファ」。




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それは、野生動物園のブタを見ながら食事ができるから。そんなことをお客様にお伝えしていたら、ブタが集まってきてくれました。





4月にあった、大嵐がなぎ倒したものは木だけではなく、ティッピもでした。なんとも無残な形で転がっていました。





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三人がけのブランコは健在でした。




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新しいティッピがありました。



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私も手伝った、柳のティッピも健在でした!





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朝の会の時間になりました。





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朝の会の歌をうたう係の子どもを決めて、みんなで朝の会の歌をうたいます。




子どもたちの数を数える係も決めて、17名いることを確認。17から21まで、指名された子どもが数え、お休みしている子どもの名前も言い当てます。




曜日の勉強もしました。例えば、「月曜日(MONTAG)」のカードは、「月(MOND)」。土曜日は「SAMS」、日曜日は「SONNENBLUME」。3枚のカードを真ん中に置いてから、月カレンダーの玉を3つ切ります。






雨が降っていたので、朝の会は簡易バージョン。おしっこをしにみんな移動しました。





ブロートツアイトはバウバーゲンの中で。




割と静かに食べているので感心しました。




今週末に夏祭りを計画しているとのことで、準備中のものをいくつか見せてもらいました。





例えば、木の輪に色付けをして、木の棒に挿す部分を作り、土に埋め込む花壇用のオブジェ。





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ツルや花を挿して作る木のフレーム。




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掲示板の中には、子供たちが選んだ、健康な食品群と不健康な食品群のコラージュ。





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ブロートツアイトの後は、夏祭りの寸劇「かえるの王様」に使う、カエルのお絵描き。




4〜5人の子供たちが、バウバーゲンの中で、カエルの切り絵に色塗りをしていきます。




みんなのファンタジーがとっても楽しいです。



私たち三人も童心に戻って、一緒にカエルのお絵描きをしました。




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子供たちが色塗りしている間、インターネットで見つけた、幼稚園児向けのカエルのお話を先生が聞かせてくださいました。




内容としては、こんな感じです。




「沼地に親兄弟と一緒に暮らす、カエルのジギ君。
ハエを取って食べるだけの生活に退屈しています。
あ〜、こんな退屈な生活から抜け出したい、、、、。
故郷を求めて旅に出ることにしました。
道中、白鳥やカタツムリや犬に出会います。他の動物にも出会います。
白鳥は、家族がいるところが故郷、カタツムリは、故郷を背中にしょってる、犬は、場所ではなくて、心の中に故郷がある、と答えます。そして、みんな口を合わせていうことは、向う岸に故郷があるはずだと、、。
ジギ君は、葉っぱの船に乗り、向う岸にやっと到着できました。
思い描いていた故郷の感じではありません。親兄弟がいないことを寂しく思っています。
冒険だけしたんだ、、、、。
すると、女の子のカエル、ベラちゃんが現れました。
今までの冒険を話し、二人は夜通し語りあいます。
そして、恋に落ち、結婚し、家族をつくり、ジギ君は故郷を見つけるのでした。
めでたし、めでたし」





つまり、「心の中が幸せだと、心の中に故郷がある」という哲学的なお話であり、正直、幼稚園児には難しすぎるテーマではないかとちょっぴり思ったりしました。




私たちは、バウバーゲンの中で一緒にお絵描きしたり、外に出て、自由遊びをしている子供たちを交互に見学したりしました。





何人かの子供たちが、私のことを覚えているくれていたので、好意的に話しかけられました。とても嬉しかったです。





12時少し前になり、お片づけの時間になりました。お片づけの後、丸い木の上に座り、終わりの会をしました。




夏祭りで歌うようちえんの歌を先生のギター演奏で練習。





隣りにくる子どもの名前と、どの動物模写で席にくるのかを指定する遊び。




最後は、終わりの会の歌を合唱して、楽しい視察の時間が終了しました。





終わりの会のときは、その場所まで手をつないで一緒に歩いてくれた女の子がいて、隣りに座りたいと言われたのですが、席があいてなかったので、膝の上で抱っこしてあげました。




久しぶりの幼稚園児のぬくもりに感動しました。




雨降りの森のようちえん。 味わいのある視察になりました。




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# by midorimartin | 2015-06-16 06:16 | ドイツの森の幼稚園

ドリームマップのおかげで、本物の森ようツナギストになれました〜!

2013年7月8日、一般社団法人 ドリームマップ普及協会の代表の、あきたいねみさんがご好意で、自宅に来てくださり、友人家族と私と娘に、ぷちドリームマップワークショップを開催してくださいました〜!




そのときの記事はこちら → あきたいねみさんのドリームマップ 




一般社団法人 ドリームマップ普及協会さんのリンクはこちら → 一般社団法人 ドリームマップ普及協会のサイト




2年前に、私が掲げた、2年後の夢は、「本物の森ようツナギストになりました〜」、なのです。




そして、そのときに具体的に思いついた手法としては、「森のようちえんの本を出版すること」、「木育の資格を取ること」、「森のようちえん全国ネットワークのある先生と仲直りすること」。





森のようちえんに関する本を世に出すこと、森のようちえんにつながる資格を得ること、日本の森よう関連の団体とのつながりを再開することのように、外に大きく何かを発信することで、「本物の森ようツナギストになれる」と、ずっと思ってました。





でも、2日前に、「あっ、これこそが、本物の森ようツナギスト」と思える出来事に遭遇したのです。





2010年11月に20代の学生のお客様のご要望により、森のようちえん視察プランが誕生し、初めて視察プランを遂行しました。




無我夢中だったことを今でも思い出します。




その当時、いつか日本の森のようちえんでスタッフとして働きたいと、お客様は語ってくださったのですが、その夢がなんと今年、かなったのです。





お客様の夢がかなったこともすっごく嬉しかったのですが、更にもっと嬉しいことがありました。





今回の森のようちえん視察プランの体験を通じて、私の気づきをお伝えした際に、「あっ、視察プランに参加してくださったお客様の夢のお手伝いをしている」という実感を得ることができたのです。





そして、私が実際に直接関わった方の成長を、見守り続けられることこそが、「本物の森ようツナギスト」の醍醐味なのではないか、と確信しました。





私がまだ出会っていない大勢の方たちに、何かを発信することが、森ようツナギストの役目だとずっと思っていたのですが、そうではなく、私が今までに出会った人たちを見守り続けることこそが、森ようツナギストの最重要な役目なのです。





そう思うと、昨年から正社員としてドイツの会社で働きながらも、半年に一度のペースで、森のようちえん視察プランをコーディネートすることができて、本当に良かったです。





会社の社長に改めて御礼を伝えたいです。






今回の50代と60代の二人のお客様は、視察プランにご参加くださったお客様としては18組目になるのですが、20年以上のご経験を持つベテラン先生から、「今やってることに対して悩みがあり、打開するための起爆剤になればと思い、森のようちえんの視察をまたしたいって思いました」と言われ、これもまた、本物の森ようツナギストの意義だと思っています。





そして、私の森のようちえん視察プランにご参加くださったお客様たちは、何か現状を打破するために、ドイツの森のようちえんを見学し、自然の中で子供たちの笑顔に触れて、先生ともコミュニケーションして、今後の人生の糧となる大切な気づきを見つける作業をされているのだなあ、そして、そのお手伝いを私はしているのだなあ〜と、改めて実感しました。






今振り返ると、2年前に作った私のドリームマップが、叶えたい夢として、いつも私の心の中にあったおかげで、思い描いていた夢を叶えることができたのではないかと思っています。





本当に嬉しいです。感激して感涙です。 





ドリームマップのあきたいねみさん、そして、視察プランの初めてのお客様、また、今回リピーターとしてご参加してくださったお客様に、心から感謝いたします。
# by midorimartin | 2015-06-14 15:19 | ドイツの森の幼稚園

[視察2日目]ボーゲンハウゼン自然幼稚園

本日は快晴なり。30度まで気温が上がりました。




2012年11月に視察園になれるかどうか確認のため訪れたボーゲンハウゼン自然幼稚園に、やっとお客様をお連れすることができました〜。




8時30分から11時30分までの3時間の見学時間でしたので、間に合うように行こうと思い、あせってしまい、バスを一本乗り過ごしてしましました。とほほ、、、。




でも、8時30分に間に合うように到着するために、バウバーゲンの後ろ側に存在する草原を横切ることにしました。



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この草原、あとで先生から聞いた話では、羊の牧草地だそうな。年によっては穀物類も植わるそうです。




レゴブロックのような可愛らしいバウバーゲンは健在です。



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園長先生と60代手前の男の先生と実習生の三名に出迎えてもらいました。




この園では、朝ごはんが幼稚園から提供されます。水筒だけテーブルの上に置いて、子どもたちは自由遊びをしています。




私たちも男の先生と、年長さんの男の子に誘導してもらって、隣接する森の中の園庭に向かいます(年長さんの男の子の説明上手に感心しました!)。




まず、子どもたちが知らなければいけないこととして、「境界線」があります。子どもたちは、境界線までは先生なしで自由に動くことができます。




例えば、森の中では、木に目印がされています。




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その木の向こう側には、蜂の巣箱がありました。



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先生のお話では、蜂の伝染病が流行ってしまい、蜂が全滅したので、新しい女王蜂を待っているとのこと。なんとも生々しい、、、。




木登りを始める子どもたち。本当に木登りが上手です。




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なんと、森の中の広場でキャンピングカーに住む住人を発見。二人ほど園児がここから通園しているとのこと。ユニークです。



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森の中の散策を終え、バウバーゲンに戻ると、ティッピの中で、朝の会が始まりました。





今日は月に一度の「おもちゃの日」。はじまりの歌をみんなで歌いました。





そして、番号と子どもの名前を言いながら、数の勉強。




それから、各自、おもちゃの説明を始めます。




「アナ雪」の絵本を持ってきてる女の子(でも、本当は「魔法使い」の絵本を持ってきたかった)、サッカーグッズを持ってきてる男の子、お気に入りのぬいぐるみを持ってきた男の子や女の子、フクロウのぬいぐるみを持ってくるはずが忘れてしまって、「私が何を持ってきたかったでしょう?」とクイズ形式で話す女の子、おもちゃのレジを持ってきた男の子等、とても楽しい朝の会になりました。





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園庭で朝ごはんをみんなで食べる前に、溶岩パウダーで手洗い。 




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朝ごはんの内容は、パンとチーズとハム。ピーマンとニンジンとキュウリの野菜スティック。




食べ始める際に、「いただきます」と日本語で言うことになりました。





子どもたちも一緒に、「いただきます」と言ってくれました。嬉しくなりました。




先生が、「10から1まで日本語で数を逆に数えて、何分静かにできるかやってみましょう」と、みんなに提案。




この園には、日本人とドイツ人のハーフの園児がいて、彼が数を数えてくれました。




朝の会のあとは、自由遊びの時間。持ってきたおもちゃで遊び始める子ども。お絵描きをする子ども。ロープ遊びをする子ども。サッカー遊びをする子ども。様々です、、、、。




ようちえんの菜園には、イチゴやハーブなど、いろいろあります。





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園長先生が工作作業のプロなので、この園にはたくさんの作品があります。




形の良い木の枝を探し、ビールキャップを針金に通した、ガラガラ。



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木の鉛筆立て。




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この幼稚園では、子ども向けの作業道具が充実していて、例えば、金づちを使うときは、自分のリュックサックを金づちが入っているケースのドアのところに、目印として置きます。 





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この園の特徴的なルールの一つでもあります。



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11時少し前になり、設定保育の時間になりました。



年少さんと年長さんは、ホルンダー(ニワトコの花)を摘み、乾燥させて茶葉にします。




年中さんは、来週みんなで泊りがけで遊びに行くため、宿泊先へのプレゼントとして、貯金箱を作ります。




この貯金箱、顔は鳥。箱には糊付けをしたあと、手でちぎった色とりどりの紙を貼っていきます。




顔は箱の中に入れて、クチバシがコインの入れ口から出る、というなんともユニークな貯金箱です。





私はてっきり、顔は箱の上につけるものと思っていたのですが、子どもたちのアイデアで、そうなったようです。




先生とも話していたのですが、子どもたちの発想って、本当に素晴らしいです。




「私たちは、子どもたちの発見をとても大切にしています。だから、こうしなさいという提案はしません。ルールと境界線は厳しく伝えますが、それ以外は見守り、子どもたちの自由な発想を大切にしています」




例えば、貯金箱を例にして言うと、「水のりは少しだけ取って箱につけましょう」と言うこともできるのですが、そうなると、先生が提案したことになります。そうではなくて、小バケツに手をつけて、水のりを手いっぱいで触って、箱にのりづけをすることで、のりの感覚を楽しみ、だけど、のりが手にいっぱいつくので、手洗いに時間がかかることにもなり、そんな自己体験が必要だということなのです。




先生は言います。「例えば、そのベトベトの手で、他の子どもの顔に触ったりということを始めると、注意をしなければなりませんが、それ以外は、何も言わずに見守ります」




なるほど〜って、思いました。 ルールと境界線を設けますが、それでも、園児なので、繰り返し、そのルールと境界線を伝え続けなければいけないということなんです。一回、言ったから終わりなのではなくて、繰り返し伝えることが、大切なのです。




ハシゴの要らないツリーハウス。




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最初から木登りが得意な子はいません。見よう見まねでやってみて、身体を使って体験してみて、子どもたちは木登りを習得していきます。




自由に遊べる空間は、ぶれないルールと境界線があるからこそ。




そんなことを学んだ視察体験になりました。
# by midorimartin | 2015-06-13 06:45 | ドイツの森の幼稚園