本日は雨。レインコートを着て、ポーイング森の幼稚園に向かいました。
2014年12月に、ポーイング森のようちえんの元実習生と共に、見学して以来だったのですが、新体制になった幼稚園の先生とその際に顔つなぎをしていてよかったと思いました。
園長先生が育児休暇中ですので、育休代理の園長先生が出迎えてくれました。昼までのパートタイムの先生が二人いて、月曜日担当と、火曜日から金曜日担当に分かれていて、ワークシェアリングをされています。実習生も一人います。
朝の会が始まるまでは自由遊び時間。水たまりがいくつかあり、子供たちは大喜びです。
新緑が雨に濡れてとても美しいです。
天気が良いときは、ここでブロートツアイトを食べます。名前は「ブタのソファ」。
それは、野生動物園のブタを見ながら食事ができるから。そんなことをお客様にお伝えしていたら、ブタが集まってきてくれました。
4月にあった、大嵐がなぎ倒したものは木だけではなく、ティッピもでした。なんとも無残な形で転がっていました。
三人がけのブランコは健在でした。
新しいティッピがありました。
私も手伝った、柳のティッピも健在でした!
朝の会の時間になりました。
朝の会の歌をうたう係の子どもを決めて、みんなで朝の会の歌をうたいます。
子どもたちの数を数える係も決めて、17名いることを確認。17から21まで、指名された子どもが数え、お休みしている子どもの名前も言い当てます。
曜日の勉強もしました。例えば、「月曜日(MONTAG)」のカードは、「月(MOND)」。土曜日は「SAMS」、日曜日は「SONNENBLUME」。3枚のカードを真ん中に置いてから、月カレンダーの玉を3つ切ります。
雨が降っていたので、朝の会は簡易バージョン。おしっこをしにみんな移動しました。
ブロートツアイトはバウバーゲンの中で。
割と静かに食べているので感心しました。
今週末に夏祭りを計画しているとのことで、準備中のものをいくつか見せてもらいました。
例えば、木の輪に色付けをして、木の棒に挿す部分を作り、土に埋め込む花壇用のオブジェ。
ツルや花を挿して作る木のフレーム。
掲示板の中には、子供たちが選んだ、健康な食品群と不健康な食品群のコラージュ。
ブロートツアイトの後は、夏祭りの寸劇「かえるの王様」に使う、カエルのお絵描き。
4〜5人の子供たちが、バウバーゲンの中で、カエルの切り絵に色塗りをしていきます。
みんなのファンタジーがとっても楽しいです。
私たち三人も童心に戻って、一緒にカエルのお絵描きをしました。
子供たちが色塗りしている間、インターネットで見つけた、幼稚園児向けのカエルのお話を先生が聞かせてくださいました。
内容としては、こんな感じです。
「沼地に親兄弟と一緒に暮らす、カエルのジギ君。
ハエを取って食べるだけの生活に退屈しています。
あ〜、こんな退屈な生活から抜け出したい、、、、。
故郷を求めて旅に出ることにしました。
道中、白鳥やカタツムリや犬に出会います。他の動物にも出会います。
白鳥は、家族がいるところが故郷、カタツムリは、故郷を背中にしょってる、犬は、場所ではなくて、心の中に故郷がある、と答えます。そして、みんな口を合わせていうことは、向う岸に故郷があるはずだと、、。
ジギ君は、葉っぱの船に乗り、向う岸にやっと到着できました。
思い描いていた故郷の感じではありません。親兄弟がいないことを寂しく思っています。
冒険だけしたんだ、、、、。
すると、女の子のカエル、ベラちゃんが現れました。
今までの冒険を話し、二人は夜通し語りあいます。
そして、恋に落ち、結婚し、家族をつくり、ジギ君は故郷を見つけるのでした。
めでたし、めでたし」
つまり、「心の中が幸せだと、心の中に故郷がある」という哲学的なお話であり、正直、幼稚園児には難しすぎるテーマではないかとちょっぴり思ったりしました。
私たちは、バウバーゲンの中で一緒にお絵描きしたり、外に出て、自由遊びをしている子供たちを交互に見学したりしました。
何人かの子供たちが、私のことを覚えているくれていたので、好意的に話しかけられました。とても嬉しかったです。
12時少し前になり、お片づけの時間になりました。お片づけの後、丸い木の上に座り、終わりの会をしました。
夏祭りで歌うようちえんの歌を先生のギター演奏で練習。
隣りにくる子どもの名前と、どの動物模写で席にくるのかを指定する遊び。
最後は、終わりの会の歌を合唱して、楽しい視察の時間が終了しました。
終わりの会のときは、その場所まで手をつないで一緒に歩いてくれた女の子がいて、隣りに座りたいと言われたのですが、席があいてなかったので、膝の上で抱っこしてあげました。
久しぶりの幼稚園児のぬくもりに感動しました。
雨降りの森のようちえん。 味わいのある視察になりました。