今回のモンテッソーリ幼稚園の視察で感じた「寄り添い保育」。
先生がルールを作り(整備された環境を作り)、子供に寄り添いながら(同じ目線で子供との関係性を築き)、子供に選べる可能性を伝え(整備された環境の中でできることを伝え)、子供がその可能性を自分で選ぶこと(整備された環境を使うこと)。
見守って、何も手出しをしないというのではなくて、寄り添って(関係性を築いて)、可能性を与える保育がモンテッソーリ教育なんだと、改めて理解できました。
今まで、「スキンシップ = 寄り添い保育」だと思っていたのですが、そうではなくて、同じ目線で関係性を築くことこそが、寄り添い保育のベースなんだということがわかり、とても感動しています。
スキンシップは、関係性を築くための手法の一つなのですよね、、、。
そして、誘導保育や見守り保育は、あくまでも保育方法のカテゴライズなのですよね、、、。
生活をする上でも、仕事をする上でも、良好な関係性を保つ事は不可欠です。
つまり、「お互いの価値観を受け入れながら、フィードバックを交互に行おう」ということなんだと思います。
視察に行く度に、いろんなことを学べるのですが、今回も有意義なモンテッソーリ幼稚園の視察でした。大満足です。