最終日の視察4日目。金曜日に私たちはイザールアウエン自然幼稚園に行きました。
なんと、幼稚園のマイバウムが壊されているのを発見!
4月30日の日没から5月1日未明に行われる「ヴァルプルギスナハト(Walpurgisnacht)」あるいは「ヘクセンナハト(Hexennacht)」のためにマイバウムが壊されたそうです。
子供たちが悲しんだので、壊すのではなくて、マイバウムを盗んで欲しかったと、先生がおっしゃっていたのが印象的でした。本当にひどいことをする人がいます。
このマイバウムですが修正して、今週の木曜日に再び建ててお祝いするそうです。どうかうまくいきますように、、、。
野鳥のためのエサが入っているバードハウスがありました。ちょっと斜め向いているのはデザインだとか。
一週間前の金曜日にあったオープンデーのために、子供たちが絵を描いて、「森の芸術」として飾られていました。
美しいお花もバウバーゲンの外側にありました。ガーデニングの賜物です。
水を流し入れたり、テニスボールを転がすために、作られたバケツの装置もあり、なかなかユニークなオープンデーになったそうです。
夏祭り広場に移動したのですが、自転車で行く子供たちが何人もいて、見ていて楽しかったです。
午前のおやつを食べて、みんなに自己紹介してもらったのですが、今回は名前と年齢以外にも好きな動物も言うことになりました。
犬やネコに人気が集中したのですが、「スカンク」や「サイ」や「モグラ」を言う人もいて、興味深かったです。お客様は「犬」、私は「モルモット」でした。
この日は暑く、日差しもきつかったので、子供たちは川で水遊びをすることができました。水着を持って来ている子供たちが数人して、水着を持っていない子は素っ裸で遊んでました。
さすが自然児!! 子供たちの素朴さが心を和ませてくれました。
他にも、原っぱでサッカーをしたり、公園で砂遊びしたり、サイクリングしたり、みんな思い思いに遊んでいます。
大きなカラスがやってきて、ビスケットを口にくわえて飛んで行ったのでびっくりしました。ボックスは常にフタを閉じておかないといけませんね!
先生と年長さんの女の子がバウバーゲンに戻って、ボードゲームを持って来てくれました。「Bunte Runde」という名前のゲームで、とっても楽しかったです。
そして、先生が講習で習ったという情報から、木の葉っぱを食べて見たところ、酸っぱくってびっくりしました。理由はビタミンCが多いからとか。
ゲームをひとしきりした後、お昼ご飯の時間になり、年長さん3人がバウバーゲンに戻って運んできてくれました。
子供たちが自主性を持って行動している姿に感動で、また子供たちに信頼を置いている先生も立派だと思いました。
自主性を持つということは、責任を持つということにも直結するからです。
ランチはクルトン入りのトマトスープで、デザートはプリン。このプリンはミルクにプリンミックスを入れてその場でかき回して作られました。
ミックスするための泡立て器がなかったので、先生が木の枝を使おうとしたのですが失敗。
フォークをマシーンの先端にくっつけてなんとかかき混ぜることに成功。
子供たち一人ひとりがかき混ぜたので、そんなシンプルなこともみんなにとっては貴重な思い出です。
味もとってもおいしかったです。
昼食後は再び自由遊びの時間になり、川で水遊びする子、サッカーをする子、他の遊びをする子に別れたのですが、先生が森に住むヘビを発見。
みんなでヘビを観察しました。
お客様からの質問で、新入園児の申し込み状況を聞いてみました。毎年、5〜6つの空きに対して、最低30名の申し込みがあるそうです。ウェイティングリストを入れるとその倍の数になるとか。
なぜなら、みんなとりあえず複数の幼稚園のウェイティングリストに名前を入れるためリストが長くなるのだそうです。
申し込みがあった子供たちのソートアウトの方法ですが、今いる子供たちの年齢や性別の構成を見てかたよらないようにすること、それから、幼稚園と関わりがあるとか、メール等の問い合わせの感じがよかったというのも考慮されるそうです。
もちろん、今いる園児の弟や妹は優先されます。フィルターにかけて、人数が少なくなった時点で、
一日や二日、体験入園ということで見学に来てもらうのだとか。その際に子供の様子を観察して、自然が好きなのかどうかを見て判断するそうです。
保護者の反応も判断材料になるそうで、保護者運営の幼稚園なので、保護者一人一人の協力は不可欠なのですが、料理当番が最低月に一度は回ってくることに対して懐疑的な人はすぐにチェックして弾かれるとか。
いやはや、興味深い話が聞けておもしろかったです。
今回の視察は、快晴に恵まれ、木曜日も雨予報だったのですが、雨も一切降らず、本当に晴れ女のお客様に感謝です。