最終日はファサナリー自然幼稚園。
朝8時40分に園に到着。何人か子供たちがいて観察していると、「今日は女の先生が病休なんだよ。なのでよろしくね」と言うではありませんか。
第五期生の初日のときも男の先生が一人だったので代行したのですが、そのときは前もって言われていたので心づもりがありました。今回は当日に突然言われたので少々面食らっていたのですが、2回目の代行ママをすることになりました。
一度代行したときに子供たちの名前は全部覚えていたのですが、ちょっと不安だったのでどうしようと思っていたところ、トイレのお部屋に名前の書かれたニワトリの絵がありました。
なんとか名前を覚えて、外に出ると、女の子が描いた絵が芝生の上に置かれているのを発見。ペンと一緒にバウバーゲンに持って行くと、先生から「その絵もペンも自分で片付けないといけないのでもう一度元あった場所に置いてきてくれますか?」と言われその通りにしました。
その女の子は文句を言いながらも最後はちゃんと片付けていました。
朝の会をやって、みんなで今日は森に行くことになりました。
歩道を歩いている間は、ペアになって手をつないで二列で進まなければなりません。
2つあるトロッコも誰がひっぱるのかを決めていざ出発です!
木曜日は雨降りで森に行けなかったので最終日に森に行くことができて本当によかったです。
森の中に入って歩いていると、先生がカエルのつがいを見つけました(交尾をしているところです)。
カエルの体の色が森の葉っぱと似た色だったので先生がよく見つけたなあと感心しました。
子供たちは興味津々。
先生は「カエルが卵を産むために今から池に向かうんだよ。卵が孵ったらオタマジャクシになるんだよ」と説明しています。
ひとしきり観察した後、目的地の木登りができる場所にレッツゴー。
シートを敷いて午前のおやつをみんなで食べました。子供たちが楽しくおしゃべりしながら食事しています。
食事中のおしゃべりって大切なんだなあと改めて実感しました。
おやつの後は自由遊びです。何人かが木登りを始めました。
木登りは得意な子もいれば苦手な子もいるようで、慎重な子供は説明しながら登っています。
先生がブランコを作ったので、子供たちが数名集まってきました。
ブランコの順番でもめたり、ブランコで遊ぶ長さでもめたり、子供たちは活発にコミュニケーションしています。
私は一人のおてんばな女の子がブランコを独り占めしようとしたので、言葉をつなげて説明して順番交代してもらうことに成功しました。
木登りしている子供とブランコしている子供の両方を見なければならず、お客様の側にあまりいれなかったので、お客様のところに行こうと一瞬目を離したすきに、3歳の女の子がブランコから落ちて額にタンコブを作ってしまいました。
事故が起きるときってこういうものなんですよね、、、。ずっと見ていたのになんでっという感じでした。
先生が抱きかかえてなだめ、その後は私がタオルを濡らして額をずっとおさえていました。なんとか少しおさまりまた大丈夫になりました。
先生がイースター卵の色塗りセットも持ってきていたので、何人かはイースターの卵に色を塗ることになりました。
木に釘を打ち付けて、その釘に穴を空けた卵を突き刺して、色を塗っていきます。
みんな思い思いに塗っていて、一人ひとりの子供の創造力が素晴らしいと思いました。
男の子が数名シャベルを持って穴ほりをしています。自由遊びも豊富で観察しがいがありました。
そして、この日は誕生日っ子がいたので、お誕生会も行われました。
みんなでおいしいマフィンを食べて、誕生日の歌を歌ってから、バースデーゲームが始まりました。
それは「お鍋たたきゲーム」で、プラスチックのバケツの中に宝物を入れて、子供には目隠しをして一回転させ、誘導しながらバケツを木の棒で叩かせるという遊びです。
誘導する際には、「熱い」や「冷たい」を使います。例えば、宝物に近づいたときは、「熱くなってきた」と言って、宝物から遠くなると、「冷たくなってきた」と言います。
子供たち全員がそのゲームで遊べるようにして、次は「リスゲーム」をしました。
みんなリスになって、ピーナッツを一つ隠します。隠したリスは木のところに戻ってきて冬眠さながら寝そべります。先生が「春が来たよ〜」みたいなことを言って、リスが目を覚まして、ピーナッツを取りに行ってまた戻ってくるという遊びです。
リスのように寝そべっている姿がとっても愛らしかったです。
そして、かくれんぼも少しやって、最後は終わりの会をしました。
この日にやったことを先生が子供たちに尋ねながら確認して、終わりの会の歌を歌って、森を後にしました。
森を出たところで、甲高いニワトリの声が聞こえたので、ニワトリ小屋にもよって、バウバーゲンに向かいました。
お昼ご飯は野菜クリームスープとパンのバニラクリーム和え。
お客様も配膳を手伝ってくださり、なんとかお迎えの時間に間に合うように食事を済ませることができました。
私が森で注意したおてんばな女の子が最後の方はなついてきたのでそれが嬉しかったです。
そして、森の中で子供がこけたときも、すぐに抱きかかえず、一人で立てるかどうか様子を見守ったり、子供に注意するときもあきらめずに根気よく説明できたので、私が考える幼児教育を少し実践できたように思いました。
本来であれば、森の幼稚園視察プログラムのコーディネートだけすればよいのですが、子供たちと接すること、そして自然の中で保育することに、ものすごく興味があるので、最終日の体験は私にとって本当に貴重なものでした。
先生と保護者から私の代行ママぶりを褒めてもらったのでとっても嬉しかったです!!