今日はイザールアウエン自然幼稚園に行ってきました。七期生の実習最終日前日で、明日来れない幼稚園の先生がいたために、七期生の送別会も今日開かれました。
朝9時から始まる朝の会に間に合うように森の中に入りました。
森はイイです。本当に心からそう思います。
すべてをありのままに受け入れ、どっしりとたたずみ、自然の優しさや厳しさを教えてくれるからです。
心と身体が引き締まります。そして、じわっとハートがあったかくなります。
幼稚園に着きました。何人かの子供が私の名前を覚えてくれていたので、とっても嬉しくなりました!
子供たちが作ったアドベントの飾りがあります。
少し自由遊びをした後、今日はお誕生日っ子と送別会があるということで、朝の会はなくて、ブロートツアイトをしに、子供のための騎士のお城がある公園に出かけました。
七期生はトロッコを引っ張って、何人かの子供たちに囲まれています。名前もしっかり呼んでもらって頑張っている様子が伺えました。
公園に着くとすぐにブロートツアイトが始まりました。みんな思い思いに食べています。
そして再び少し自由遊びをしてから、丘の頂上で、誕生会が始まりました。そうそう、今日の目的地も誕生日っ子が決めました。
騎士のケーキです!
お誕生日っ子が好きなバースデーソングを歌って、ケーキを切り分けて食べました。
とってもおいしいチーズケーキでした。そして、丘の上をみんなゴロゴロ転がります。
驚いたのが6歳の誕生日だったので、男の先生と男の実習生が二人で、誕生日っ子を6回投げ合ったことです。
いや〜、男性の力ってすごいなあ〜って思いました!
みんなでひとしきり遊んだ後、バウバーゲンに戻りました。
そして、再び少し自由遊びをして、みんなで輪になり、送別会で歌う歌を練習しました。
歌詞の中に虹・シャボン玉・石・雲・風船が出てきます。それぞれの歌詞のときに、その物を持っている子供たちが七期生のところに行ってプレゼントします。
幼稚園からお人形やレープクーヘン等のプレゼントも受け取られて七期生は幸せそうでした。
お昼ご飯を食べてから私は13時半頃に退散しました。
七期生は、ご近所さんで私の仲良しのドイツ人友人宅にホームステイされていました。
そのため、実習生が普段感じている気持ちや感情を生で聞かせて頂く機会が何度かあり、正直どう解釈してよいのか悩みもしたのですが、今ではとっても感謝しています。
そんな実習生の生の声を聞くチャンスが今までなかっただけだったのかもしれないと感じています。
私は影のサポーターであって、実習生が舞台の花であり、そんな立ち位置も改めて思い直した次第です。
何度も足を運ぶからこそ、幼稚園との絆が生まれて、顔と名前もおぼえてもらって、子供たちからも歓迎してもらって、、、、。そんなウキウキ気分を噛み締めていましたが、実習生が主役であることを決して忘れてはいけないということなんだと思います。
人生勉強、まだまだ続きそうです、、、、。