先週の週末、娘を連れて、ニュールンベルクで行われたドイツAu Pair交流会に参加しました!
毎年行われるAu Pair交流会。昨年はミュンヘンで7月に行われ、私は交流会の日にちとしてヤーパンフェスト前日と当日の週末を提案しました。
このとき初めて交流会に参加したのですが、20代の活気あふれる参加者に圧倒されたのを覚えています。
今回はニュールンベルクが開催地。私は夫と一緒に10数年以上前に、日帰りでクリスマス市に行っただけなので、2回目のニュールンベルクに期待度100パーセント。
娘にとっては、初めてのニュールンベルクです。初日の土曜日は参加者の皆さんと一緒に過ごして、二日目の日曜日は娘と二人でおもちゃ博物館と動物園にだけ行くことだけを決めていました。
15時にニュールンベルク中央駅で待ち合わせです。13時50分ミュンヘン発のICEで出発しました。
中央駅に着いて参加者の皆さんにご対面。私と娘だけ違うユースホステルに宿泊でしたので、チェックインを済ませることにしました。
まずはツーリストインフォへ。市内地図をもらって、週末チケットも購入し、その日の夜に超有名な野外クラシックコンサートがあることもわかりほくほく。
道すがら、職人街を通ったので少しのぞいてみました。ニュールンベルクの町に少し触れた感じがしました。導入部分としては最高のシチュエーション。
そして、ユースホステル「Lette'm Sleep Hostel」に着きました。職人街がある壁沿いに位置しています。
バッグパッカー用の常宿らしく、食事できるところは一切ありません。
でも、私たちが泊まったダブルの部屋はとっても素敵でした!!
窓から見た風景です。前方にはドイツ鉄道博物館が見えます。
お部屋の中はこんな感じです。ベッドもとってもかわいくて、壁に描かれているブドウの絵も愛らしくて、私と娘は一目で気に入ってしまいました。眠り心地もとってもよかったです♪
チェックイン後、交流会参加者が泊まっているユースホステルに移動。といっても徒歩で10分もかからないところです。
10名ちょっとの参加者で、男性が1名、残りは女性。現役オーペアさん、元オーペアさん、お住まいの地域も皆さんバラバラで、でも「ドイツに住んでいる」という点と、私以外は「オーペア経験あり」という点が同じなので、自己紹介から思いっきり盛り上がりました。
私は「オーペアの経験も受け入れもしたことがありません。しかし、日本オーペア情報センターのYさんから森の幼稚園インターンシップ事業を任されて現在にいたっています。その他に、森の幼稚園シュタイナー学校、モンテッソーリ幼稚園の視察巡りもやっています。ご興味のある方はよろしく」と簡単な自己紹介をした後、みなさんといろんなトークをさせて頂きました。
20代のまだまだ若い皆さんで、まだドイツに来て数ヶ月という方も何名かいらっしゃって、元気なパワーを皆さんから頂いた感じです。
ひとしきりおしゃべりした後、ニュールンベルク古城に行くことになりました。
ニュールンベルク市内は城塞で囲まれ、四地点には塔もあって、また市街地はスプーンのように真ん中がへこんだ形になっているので、降りたり登ったり坂道が多いです。川も通っているので橋もたくさんあります。
ゴシック調の教会もいくつかあるので見応えばっちりです。
例えば、ロレンツ教会。
そして、広場には「美しい泉」と呼ばれる場所がありました。
情報によりますと、この泉の策にある輪を3度回しながら願いを唱えると願い事が叶うそうな。
娘も参加者の皆さんに混じってお願いごとをしていました。
その後、坂道を登って、古城へ! 古城からの見晴らしは絶景でした!!
こんな愛らしい建物もありました。
ひとしきり古城を見学した後、晩ご飯を食べにレストランへ!
もちろん、焼きニュールンベルクソーセージを食べました。私はビールも一緒です。
ソーセージはめっちゃおいしかったです。ザウアークラウトとじゃがいもサラダ、もちろんビールも最高でした!
娘と一緒に平らげました。その後、私はフランケンワインを注文。こちらも大変美味でした〜。
最後はアイスクリームケーキ。
楽しくおしゃべりしながら夕食を終え、二手に別れることになりました。
一つめのグループは「飲み会」で、おしゃれなバーで皆さん楽しくまったりと飲みながら語り合っていたそうです。
二つめのグループは「クラシック会」で、私がみなさんを引き連れて、野外クラシックコンサート「Klassik Open Air」に行ってきました〜。
ウェブサイトによりますと、なんと毎年10万人くらいが集まる大掛かりなもので、私たちは路線工事され非常にわかりにくかった中央駅付近の路面電車の乗り場をなんとか見つけ、トラムに乗り込み、会場に着くことができました。
コンサートが始まって1時間近く経っていたので、芝生の上には人だらけで超満員。
シートを敷いて寝ッ転がっている人や折りたたみ椅子を持ってきて座っている人。
そして、テーブルクロス付きのテーブルと椅子持参で晩餐しているグループも多数あって、まさに異様な光景でした。
もちろんお酒持参です。みんな思い思いにくつろぎながら、目の前のステージで繰り広げられている最高級のクラシックを聴いています。
こんなリラックスしながらクラシックコンサートに参加することもありなのか、、、と感心してしまいました。
私たちはできるだけ前に行って聴こうということなり、ずんずん進んで行くと、ちょうど帰る人に遭遇。おまけにシートも貸してもらえて、本当にラッキーでした。
何度か休憩があり、ステージのすぐ側に行って、写真を撮ってきました。
ラストの曲では、観客が線香花火のようなものを持って、キャンドルライトパワーです。
ものすごくきれいでした〜。娘も隣りにいた人から花火をもらって参加してました。
ドイツ人は本当に親切です。
その後、指揮者が観客席中央にあるお立ち台に登り、観客を4グループに分けて輪唱を合唱。
ドイツで有名な輪唱曲「Bruder Jakob」です。
このアトラクションにもすごく感動しました。
私たちはコンサート会場を23時頃後にしました。ユースホステルに着いたのが0時頃。
娘がこの時間まで頑張って起きてくれたことに感謝しました。
初日から本当に楽しくて、みんなでわいわいする醍醐味を味わってしまいました。