第六期生の3日間の視察巡りは先週の水曜日から金曜日までで終了したのですが、土曜日に彼女が実習する森の幼稚園の夏祭りに招待されたため、二人で午後行ってきました。
まず麦の穂が高くなっていることにびっくり!
そしてトウモロコシ畑に感動!
テントが2つ張られていて、雨が降っても食事ができるようになっていました。
そうです。この日もまた雨だったのです。
先生が夏祭りのオープニングの言葉を述べられ、卒園する年長さんたちはランドセルを持ってきていました。
ベンチとテーブルを並べて寺子屋風の学校ができあがり。子供たちはランドセルを背負ってその学校に向かいます。
先生が森にちなんだ質問をたくさんします。例えば、虫の形や生態など。
子供たちはどんどん答えていきます。森の幼稚園に通ったからこそわかる自然の勉強。
先生もそんな子供たち一人ひとりに「すごい!すごい!」と褒めながら授業が終了しました。
卒園時にはシュールテューテのプレゼントがあり、引っ越しする子供には小さなプレゼントが手渡されました。その子供のお父さんとお母さんは目を潤ませていました。
最後は大人が二人一組になって手をかかげてトンネルを作り、卒園時がランドセルを背負ってシュールテューテを持って花道の行進です。
こんな素敵な卒園式は今まで見たことがありません。
ビュッフェがオープンし、みんな歓談しながら食べたり飲んだりしています。
第六期生も質問を受けたり子供たちと一緒に遊んだりして楽しそうです。
彼女は園児の保護者のお宅にホームステイすることになっていて、そのお母さんにもこの日お会いしていろんなお話をすることができました。
10月1日から来年の1月初旬まで第六期生はホームステイしながら、森の幼稚園の実習をされます。
どうか実りあるものになりますように、、、、。
夏祭りには子供たちが参加できるいろんな遊びも設けられていてオリンピックのような感じでした。
例えば、ケンケンパ。
音を鳴らすためのビンの数が増えていました。先生がこのビンを使って童謡を演奏していました。
他にもココナッツの殻など自然素材で作られた遊べる打楽器もありました。
あと、お母さんが作った森に関するクイズもたくさんありました。
例えば、「きれいなエルゼを知っている?」という質問。
答えは、「エルゼはトップモデルではありません。ハンノキと言って、2011年の木なのです!(以下省略)」という豆知識が書かれていました。これも森の幼稚園ならではのアイデアですよね!