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森ようツナギスト Japanication ゲッベルみどり

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【第3日目】イスマニングのシュタイナー幼稚園

7月10日(水)、視察最終日は、イスマニングのシュタイナー幼稚園。



お客様と共に8時15分頃に到着。今日は美しく快晴。



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園の1日の流れはこんな感じ。


7:30 - 8:00  自由遊び
7:30 - 8:00  登園
8:00 - 9:15  自由遊び
9:15 - 9:30  トイレ、朝の会
10:00     朝食
10:30 - 113:0 園庭
11:45     昼の会
12:00     昼食
12:30     手洗い、歯磨き
12:45      昼寝、休憩


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自由遊びの時間、園児が綺麗な色の布を使っておままごとをやったり、お絵かきをしたり、キッチンで調理したり、木製の長椅子をボート風に組み立てて乗り回したりしています。



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今日はなんと特別な日でした。3歳なりたてと5歳なりたての園児がそれぞれ、9月から新しい教室に移動するので、その新しいクラスの朝食に招待されました。



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私たちが見学していた教室は、3〜5歳児でしたので、3歳なりたての園児が2名、やってきました。とても可愛いです。



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朝の会を始める前に、お片付けをします。子供達が先生の周りに座って、
先生がアーモンドナッツを一粒、手渡しながら、お片付けエリアを決めていきます。
新しいルールです。



朝の会が始まりました。ロウソクに火を灯し、歌を歌います。



紐をクルクルと丸める作業もしました。


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蝶々を飛ばす遊びもして、今日お休みした園児の確認をします。



その際に、静かな子供達を指名して、答えを聞いていたのが興味深かったです。



エッセンシャルオイルを手に塗って心を落ち着かせます。




朝の会が終了して、朝食前にトイレに行きます。戻ってきてから、朝食が始まりました。



穀類とアップルムース、切ったりんごとスイカ。ハーブティー。



朝食後はトイレに行って、園庭で外遊びが開始されました。



なんと、森のようちえんとモンテッソーリ幼稚園で見たウマの乗り物が、
シュタイナー幼稚園にも置いてありました。
不思議な偶然にびっくりしました。



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緑が美しく、子供達が楽しそうに遊んでいます。




外遊びの後は、人形劇をみんなで見ました。




今日、気になったのは、ある女の子のこと。療育が必要そうな感じがしました。
昨日のモンテッソーリ幼稚園に引き続き、家庭環境が大きく左右しているのかもしれません。




子供は自分に構ってくれる大人だと判断するとエスカレートしていきます。
でも、説明をしてわかる相手であれば良いけれど、そうでない場合はどうすれば良いのか。
そんなテーマを考えさせてくれる女の子でした。




そして、園長先生が不在だったのも残念でした。




今回の視察ツアーで、森のようちえん、自然ようちえん、
モンテッソーリ幼稚園、シュタイナー幼稚園が見学できて大満足な
視察ツアーになりました。





# by midorimartin | 2019-07-11 05:35 | シュタイナー教育

[視察2日目]ラマースドルフのモンテッソーリ幼稚園

7月9日(火)、お客様と一緒にラマースドルフのモンテッソーリ幼稚園を訪れました。
3年ぶりだったのでとても嬉しかったです。




MVGがストライキをしたため、地下鉄は全部、トラムとバスは一部の運行が停止され、
当日は少しドキドキの出発となりました(Sバーンはストから免れました)。




昨日のことがあったので「キャンセルにはならないよね?」という思いもありながら、
8時15分頃に園に到着。



園長先生が私たちを暖かく出迎えてくれました。また、セラピールーム以外のお部屋も
すべて見学することができました。


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なんと、最初横割りクラスで、次に改善するために縦割りクラスになったのですが、また
事情が変わり、横割りクラスに変わっていました。




理由は、3〜4歳児クラスは、運動するスペースが必要で、また学ぶスピードもゆっくりのため、
5〜7歳児クラスと一緒にしてしまうと、運動量が減り、学ぶプロセスも邪魔されるケースがあり、
異年齢クラスは良くないと判断されたようです。





低年齢クラスの間取りはゆったりめで、運動スペースが大きく、また、ドア付き木製の柵が
コーナーごとに張り巡らされ、コーナーの仕切りを明確にしたとのことでした。





そして、時間設定をわかりやすくするために、砂時計を導入したそうです。
そのことにより、子供達が視覚的にわかるため、例えば、「あと3分で終了ね」という
ことが伝わりやすくなったようです。



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いつも意欲的に新しいアイデアを出し続けて行く園長先生に感心しました。




だからこそ、このモンテッソーリ幼稚園は進化し続けて行くのかもしれません。





園長先生から、今日は森の日なので、午前中の時間を森で過ごすか、園に残って保育を
見学するか尋ねられ、お客様のリクエストでミニバス3台に乗りこんで、森に向かう
ことになりました。




私にとっては初めての森です。昨日、森のようちえんの見学が少ししかできなかったので
ご縁に感謝です。




先生とミニバスの中で楽しくおしゃべり。森の駐車場ではなんと、窓ガラスを叩き壊された
ハンマーのようなものでボコボコにされた乗用車が停められていて、事件性があるのでは
ないかということで、先生が警察に通報しました。





先生たちは「ムシャクシャしていた若者がやったイタズラではないか」という意見を持って
いたようですが、園児たちは車の前方に足跡がくっきり残っていたので、
「泥棒がやったもの」と思ったようです。




その後は、森の中で、犯人の足跡探しが開始しました。探偵ごっこの始まりです。




昨日のリサイクルセンターの火災に続き、今日もまたもやハプニングです。
人生、何に遭遇するかわかりませんね、、、。





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今みんながよく行くスポットということで、インディアンのティッピがある場所に着きました。




自由遊びをした後、シートを敷いて、野菜スティック、レバーチーズ、プレッツェル、スイカ等の
午前のおやつを食べました。すべて園が用意します。





引率した先生から、数名いる障害を持つ園児の話を聞きました。




聴覚障害、


成長ホルモンの障害、


両親の離婚等の家庭環境が理由で心が不安定、


言葉の発達障害、



境界性パーソナリティ障害(ボーダー)の疑いがある、など。




目に見える障害だけでなく、目に見えない障害もあり、様々な対応をしなければならない
モンテッソーリ幼稚園の先生の心労はいかなるものかと思ってしまいました。



そして、障害を持つ子供たちの保護者は、このモンテッソーリ幼稚園の存在を
有り難く思っているに違いないだろうとも思いました。




先生の話は続きます。




最近の保護者は情報過多になっているため、失敗を恐れるあまり、我が子と接する際に
混乱しているようだ。そのため、正しい接し方ができず甘やかす傾向にあり、そのままの
状態で園に来る子供達がいるため、注意した時の反応が暴力という形で返って来てしまう。




そのような問題点の指摘もありました。




だからこそ、モンテッソーリ教育では、



⑴ 悪いことをした時は、正しく「だめ」と言って注意する



⑵ なぜだめなのか理由を正しく伝える



⑶ 解決策に手助けが必要かどうか尋ねる




ということを実践しているのだそうです。




泥棒探しの続きとして、何人かの子供たちが「証拠を見つけた」と言っては
私たちのところにやって来ました。
私たちも子供達が見つけた足跡探しに興味津々です。



そして、近くにあるビオトープにも行ってみました。
みんなで水の生物を観察しました。




ランチを食べるために、園に再び戻ります。




昼食後、教室に戻り、園舎での保育を観察。
モンテッソーリ教具をお客様に説明しました。




その時、先生がやって来て、言葉を学ぶ魔法の道具でもあるモンテッソーリ砂文字の箱を
見せてもらいました。



専用の砂が入っているそうで、指心地が良くてサラサラです。



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先生は「文字を学ぶ時、まずは大きく書いて、それから小さく書いた方がベターです」と
説明してくれました。なるほどなあ〜と納得です。




外遊びをしている園児も見学しました。みんな楽しそうに遊んでいます。




森に一緒に行った先生がやってきて、フィードバックが知りたいのでお話ししましょうと
いうことになりました。




先生は、この幼稚園で大切にしている一つのこととして、毎週月曜日の朝に行う
「子供会議」の説明をしてくれました。




⑴ 子供達が週末に何をしたのか話します。次に先生が話します。このことにより
全員ひとことは話すことになります。
言葉の発達が遅い園児にとっては話す練習になります。



⑵ 変更したい事柄や希望について話し合います。例えば、違う森に行きたいなど。



⑶ 係の取り決めをします。例えば、キッチンのセッティング、植物の水やり。



この子供会議では、司会者を立てて、魔法の杖をマイク代わりにして、
話を進めて行きます。



そして、カーペットに直に座るのではなく、椅子に腰掛けて会議に集中する
工夫もなされています。





また、この園では、お片付けも重要なテーマであり、園児がお片付けしやすいように
どうすれば良いのかということを園長先生はいつかも考えているそうです。
色分けやテーマ別に写真や絵を使って関連付けさせながら、子供達にお片付けを
誘導するスタイルを取って居ます。




お客様のおかげで、森の日とモンテッソーリ保育が楽しめた一日になりました。


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# by midorimartin | 2019-07-10 04:27 | モンテッソーリ教育

【視察1日目】ウンターメンチング森のようちえんとイザールアウエン自然ようちえん

7月8日(月)、20代のお客様から「森のようちえん」を見学したいというご要望を受けて、
雨降る中、ウンターメンチング森のようちえんを訪れました。





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8時45分頃に園に到着したので、先生や園児が数名来ているだろうと予想していたのですが、誰もいず、、、。


お客様に「今日は月曜日だから、、、」と話していたところ、おばあさんが孫二人連れて登園して来たので、
「私たちは見学者で、まだ先生が誰も来てません、、、」とお話ししました。


なぜだか実習生と勘違いされ、「ちょっと待ってね。確認してみるから、、、」と言われ、
彼女が担当の保護者と電話で話した結果、近くのリサイクルセンターが出火し、その煙が風に
乗ってやって来るので、森のようちえんの園舎での保育が中止になり、悪天候の際に利用する
教会の部屋で保育をすることになった。そのため、今日の見学はキャンセルさせて
もらいたいということになりました。



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予期せぬアクシデント発生のため、止む得ない事情になってしまったとは言え、今日行ける森のようちえんを
急に探すことになってしまいました。



私の幼稚園リストの中でトップ2に君臨するイザールアウエン自然幼稚園の園長先生に電話連絡したところ、
「みどり!久しぶり!是非是非、おいでよー ^ ^」と先生のスマイルが電話越しに伝わって来るようなお返事が。



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園長先生の懐の深さに大感謝したのは言うまでもありません。





ウンターメンチング森のようちえんの一日の流れをお客様に説明し、保育フィールドがある森も少し見学し、
イザールアウエン自然幼稚園に向けて出発しました。



こちらがウンターメンチング森の幼稚園の一日の流れになります。


登園→朝の会→森に出発→森での保育→自由保育→午前のおやつ→自由保育
→園に出発→自由保育→昼食→自由保育→終わりの会→降園




動物園前に到着し、森の中を歩いてイザールアウエン自然ようちえんに向かいます。




10時半を回っていたので、すでに他のスポットに行っているのかと思いきや、
先週の土曜日に夏祭りをやって、子供たちが疲れているのか、今日は園に残って
園舎や園庭で時間を過ごそうということになったそうです。





アポなしでの訪問になりましたので、午前中のみの視察と判断し、12時まで
見学させてもらいました。




5年ぶりに訪れた幼稚園です。クリストファー先生は二人のお嬢さんのパパになり、
すっかり貫禄がついてました。でも、優しい眼差しは昔のままです。


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馬のおもちゃが増えてました。ドイツ人は馬が大好きです。




今まであった2歳児クラスと3歳児クラスをくっつけて、
2歳3ヶ月から7歳の就学するまでの子供たちの1クラスを
園長先生1名、ベテラン幼稚園教諭3名、新米幼稚園教諭1名、
実習生1名で、シフトを組み、毎日平均4名のスタッフで
見守り保育をされています。





週に一回、リトミックの先生も来られます。リコーダーを利用して
アウトドアでも十分にリトミックは行えるのです。



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この園の愛すべき特徴の一つは「スキンシップを大切にしていること」。
バウバーゲンの中には、ゴロゴロできるスペースが設けられています。




読み聞かせが上手なクリストファー先生が寝そべりながら読み聞かせを
始めると、たくさんの子供達が彼に寄り添いながら絵本に興味津々です。



今日は外での読み聞かせの様子を見学しました。



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今、園児が興味を持っている本のタイトルは「カッコファント」。
ドイツ語で「ウンチ」のことを「カッケ」と呼び、「ゾウ」のことを
「エレファント」というので、「カッコファント」は「ウンチのゾウ」の
造語になります。




日本でもドイツでも子供達は「ウンチ」が大好きですね!!



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夏祭りに利用した木材を使って、代行パパが「騎士のお城」を組み立てました。
それを見ていた子供達がまずはお城に入る道を作り、また、細くて小さい枝を騎士に
見立てて遊んでいます。



そのあと、そのお城は壊され、そして、子供達の独自のアイデアで、
インディアンのティッピが作られました。




子供達は大人を模倣し、そして自分たちのファンタジーの世界に入って
クリエイティブな作業をします。子供達の感受性の豊かさは素晴らしいです。




私は幼稚園を訪れると、そんな子供達のクリエイティブ性に圧倒されます。




園児の視線はなんとピュアで心が澄んでいるのでしょうか。




今日はアクシデントがありましたが、ずっと会いたかったクリストファー先生に
再会できたので、私にとっては楽しい半日になりました。お客様に感謝です。



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# by midorimartin | 2019-07-09 05:02 | ドイツの森の幼稚園

起業して9年と6日★

2009年12月に個人事業主「Japanication Midori Goebbel」を立ち上げフリーのコーディネート業を開始(2014年から副業)。2014年1月から「NEXT Munich GmbH. The App Agency」にてシニアQAとして勤務。

★☆★ドイツ教育機関視察プランのコーディネート★☆★
●ビジネスパートナーは、World Au Pair in JAPAN
→→ とってもお世話になってます。横山さん、ありがとうございます!!2009年に起業してすぐにお声をかけをして、横山さんのビジョンで、2010年に森の幼稚園のプロジェクトが生まれました。横山さんには本当に大感謝です!!

オーダーメードで個人視察プランをコーディネートいたします。参加者の体験談も掲載しています。
ドイツの教育機関視察プラン (森のようちえん、自然ようちえん、モンテッソーリ幼稚園、シュタイナー幼稚園)

!!!注目!!!
2014年にドイツのIT企業の正社員になりましたので、森のようちえん、自然ようちえん、シュタイナー幼稚園、モンテッソーリ幼稚園の視察コーディネートには残念ながら制約がございます。あらかじめご理解の程よろしくお願いいたします。

<第1回目>
2010年11月8日から11月12日までの5日間、20代前半の大学生のお客様からのご要望を受けて、ドイツの教育関連視察プランをコーディネートしました。視察先は、交通ショーとグリーンシティ、ルードルフ・シュタイナー学校 自由ヴァルドルフ学校、ウンターメンチング森の幼稚園。

<第2回目>
2011年3月9日から3月15日までの5日間、20代後半の幼稚園教諭のお客様からのご要望を受けて、ドイツの教育機関視察プランをコーディネートいたしました。視察先は、モンテッソーリ幼稚園、ウンターメンチング森の幼稚園、イザールアウエン自然幼稚園、ルードルフ・シュタイナー学校 自由ヴァルドルフ学校。

<第3回目>
2011年5月2日と3日の2日間、日本オーペア情報センターY氏のためにドイツの教育機関視察ツアーをコーディネートいたしました。視察先は、ルードルフ・シュタイナー幼稚園 自由ヴァルドルフ幼稚園、ウンターメンチング森の幼稚園。

<第4回目>
2011年5月9日から5月13日までの5日間、森の幼稚園インターンシップ第四期生のご要望を受けて、ドイツの教育機関視察プランをコーディネートいたしました。視察先は、モンテッソーリ幼稚園、イザールアウエン自然幼稚園、ファサナリー自然幼稚園。このお客様は視察プログラムの後、5月16日から5月27日まで2週間森の幼稚園インターンシップをされました。視察後に実習プログラムにご参加された初のお客様でもあります♪

<第5回目>
2011年7月20日から7月22日までの3日間、森の幼稚園インターンシップ第六期生のご要望を受けて、ドイツの教育機関視察プランをコーディネートいたしました。視察先は、イザールアウエン自然幼稚園、ルードルフ・シュタイナー学校 自由ヴァルドルフ学校、アマーランド森の幼稚園。このお客様は視察プログラムの後、10月から12月まで約3ヶ月、森の幼稚園インターンシップをされました。そして、2012年2月から8月までの8ヶ月間、正式に実習生として勤務されました!

<第6回目>
2011年9月21日から9月22日までの2日間、ドイツの教育機関視察プランをコーディネートいたしました。視察先は、ルードルフ・シュタイナー学校 自由ヴァルドルフ学校、ポーイング森の幼稚園。

<第7回目>
2011年11月23日から11月29日までの5日間、50代半ばのベテラン幼稚園教諭のお客様のご要望を受けて、ドイツの教育機関視察プランをコーディネートいたしました。視察先は、モンテッソーリ幼稚園、ウンターメンチングの森の幼稚園、ファサナリー自然幼稚園、ルードルフ・シュタイナー学校 自由ヴァルドルフ学校。

<第8回目>
2012年3月8日から3月14日までの5日間、40代前半の大学准教授のお客様のご要望を受けて、ドイツの教育機関視察プランをコーディネートいたしました。視察先は、ファサナリー自然幼稚園、イザールアウエン自然幼稚園、ポーイング森の幼稚園。

<第9回目>
2012年4月30日から5月4日までの4日間、20代後半の幼稚園教諭のお客様のご要望を受けて、ドイツの教育機関視察プランをコーディネートいたしました。視察先は、ポーイング森の幼稚園、ファサナリ自然幼稚園、ウンターメンチング森の幼稚園、イザールアウエン自然幼稚園。

<第10回目>
2012年7月25日の半日、60代の幼稚園の園長先生と音楽の先生をされているご夫婦のご要望を受けて、ドイツの教育機関視察プランをコーディネートいたしました。視察先は、ポーイング森の幼稚園。初めてお二人の視察をサポートしました!

<第11回目>
2012年7月30日と8月1日から8月3日までの4日間、30代半ばの幼稚園教諭のお客様のご要望を受けて、ドイツの教育機関視察プランをコーディネートいたしました。視察先は、シュタイナー幼稚園、モンテッソーリ幼稚園、ファサナリー自然幼稚園。

<第12回目>
2012年11月5日、11月6日、11月8日の3日間、20代後半の保育士のお客様のご要望を受けて、ドイツの教育機関視察プランをコーディネートいたしました。視察先は、シュタイナー幼稚園、ウンターメンチング森の幼稚園、イザールアウエン自然幼稚園。

<第13回目>
2013年10月21日から10月25日までの5日間、60代半ばの森の幼稚園とモンテッソーリ幼稚園をオープンするためにご準備されているご夫婦のご要望を受けて、ドイツの教育機関視察プランをコーディネートいたしました。視察先は、ウンターメンチング森の幼稚園、イザールアウエン自然幼稚園、モンテッソーリ幼稚園、シュタイナー幼稚園、公立の幼稚園。

<第14回目>
2013年11月21日から11月25日までの3日間、50代前半の森の幼稚園をオープンされた女性2人組のご要望を受けて、ドイツの教育機関視察プランをコーディネートいたしました。視察先は、モンテッソーリ幼稚園、シュタイナー幼稚園、ウンターメンチング森の幼稚園。

<第15回目>
2013年11月26日から11月27日までの2日間、30代半ばの保育士のお客様のご要望を受けて、ドイツの教育機関視察プランをコーディネートいたしました。視察先は、イザールアウエン自然幼稚園、ハラヒング森の幼稚園。

<第16回目>
2014年3月17日から3月19日までの3日間、30代前半の幼稚園教諭のお客様のご要望を受けて、ドイツの教育機関視察プランをコーディネートいたしました。視察先は、イザールアウエン自然幼稚園、モンテッソーリ幼稚園、シュタイナー幼稚園。

<第17回目>
2014年9月29日から10月1日までの3日間、50代後半の小児科医のお客様と20代前半のお嬢様のご要望を受けて、森のようちえん視察プランをコーディネートいたしました。視察先は、ウンターメンチング森の幼稚園、イザールアウエン自然幼稚園、ファサナリー自然幼稚園。

<第18回目>
2015年6月11日、12日、15日、16日の4日間、60代の幼稚園教諭と薬剤師のお客様のご要望を受けて、森のようちえん視察プランをコーディネートいたしました。視察先は、イザールアウエン自然幼稚園、ボーゲンハウゼン自然幼稚園、ポーイング森の幼稚園、シュタイナー幼稚園。

<第19回目>
2015年11月10日の1日間、20代の前半の森のようちえんに将来携わりたいお客様のご要望を受けて、森のようちえん視察プランをコーディネートいたしました。視察先は、ウンターメンチング森の幼稚園。

<第20回目>
2016年5月2日から5月4日の3日間、20代後半の保育士のお客様のご要望を受けて、ドイツの教育機関視察プランをコーディネートいたしました。視察先は、モンテッソーリ幼稚園、イザールアウエン自然幼稚園、シュタイナー幼稚園。

<第21回目>
2016年7月25日から7月27日の3日間、30代前半の学童保育の副責任者のお客様のご要望を受けて、ドイツの教育機関視察プランをコーディネートいたしました。視察先は、ウンターメンチング森の幼稚園、ハラヒング森の幼稚園、ポーイング森の幼稚園。

<第22回目>
2017年2月13日から2月15日の3日間、20代前半の大学生のお客様のご要望を受けて、ドイツの教育機関視察プランをコーディネートいたしました。視察先は、ウンターメンチング森の幼稚園、シュタイナー学校、シュタイナー幼稚園。

<第23回目>
2017年5月18日の1日間、50代前半の元幼稚園教諭のご要望を受けて、ドイツの教育機関視察プランをコーディネートいたしました。視察先は、ウンターメンチング森の幼稚園。

<第24回目>
2018年10月4日の1日間、30代前半のお客様二人(保育士さんと森の幼稚園の経営をしたい方)のご要望を受けて、ドイツの教育機関視察プランをコーディネートいたしました。視察先は、ウンターメンチング森の幼稚園。

<第25回目>
2018年12月5日の半日間、20代前半の大学生のお客様のご要望を受けて、ドイツの教育機関視察プランをコーディネートいたしました。視察先は、シュタイナー学校。



★☆★森の幼稚園インターンシップのコーディネート★☆★
●ビジネスパートナーは、World Au Pair in JAPAN

第一期生は、2010年10月4日から11月30日までの2ヶ月間のインターンシップをガウティング森の幼稚園にて終了されました。その後、同森の幼稚園で引き続き働いて欲しいというオファーを受けられて、2011年1月から正式に有償で働かれています。そして、同森の幼稚園のご尽力により第一期生は労働ビザを取得して、2011年9月から一年間、三人目の先生として仕事されることになりました! 

第二期生は、2010年12月13日から12月17日までの1週間、2011年1月3日から1月7日までの1週間、合計2週間のプログラムに参加されました。彼女の働きぶりが評価され、1月31日から7月20日までウンターメンチング森の幼稚園にて週に2回(月水)、インターンシップが続行されました。

第三期生は、2011年5月2日から5月23日までの約3週間、フラウヒャー自然幼稚園にて実習を終了されました。。第一期生や第二期生と同様に、彼女の人間性が評価され6月と7月も働いてほしいとオファーを受けられ、7月19日まで働かれました。

第四期生は、2011年5月16日から5月27日までの2週間、ファサナリー自然幼稚園で実習されました。第四期生もまた、「引き続き実習して欲しい」と幼稚園から言われるほど頑張られました!

第五期生は、2011年6月1日から7月20日までの約2ヶ月で、第四期生と同様にファサナリー自然幼稚園で実習されました。第五期生もみんなから愛され実りのある実習をなされたようです。

第六期生は、2011年10月4日から2011年12月23日まで、ポーイング森の幼稚園にて約3ヶ月実習されました。ドイツ人ファミリーのところでホームステイもされました。私にとっては、3ヶ月間初めてみっちり実習された方でもあり、またドイツ人ファミリー宅をアレンジした初めての実習生でもあるので、感慨深いです。そして、同森の幼稚園のご尽力により第七期生は労働ビザを取得して、2011年2月から8月まで、正式な実習生として仕事されました! 

第七期生は、2011年11月14日から12月9日までの4週間、イザールアウエン自然幼稚園にて実習されました。。第七期生も第六期生と同様にドイツ人ファミリーのところでホームステイをされました。

第八期生は、2012年10月1日から11月30日までの2ヶ月間、ハラヒング森の幼稚園で実習されました。

第九期生は、2012年10月8日から12月21日までの2ヶ月半、ファサナリー自然幼稚園で実習されました。

第十期生は、2016年10月4日から11月30日までの2ヶ月、ポーイング森の幼稚園で実習されました。

<<<INFO>>>
バイエルン州自然と森の幼稚園連盟(Landesverband Wald- und Naturkindergaerten in Bayern e.V.)の会員です。
★ ミュンヘンの環境保護団体「グリーンシティ」(Green City e.V.)の会員です。

# by midorimartin | 2018-12-07 07:56 | 仕事あれこれ

モシュ森ツナギストだより執筆中です

森ようツナギストことJapanication ゲッベルみどりです。
私のブログをご訪問くださりありがとうございます。

2016年5月に「モシュ森ツナギストだより」の執筆を開始しました。
「モシュ森」とは、モンテッソーリ・シュタイナー・森のようちえんをつなげた言葉です。

2010年から森のようちえん・モンテッソーリ幼稚園・シュタイナー幼稚園・シュタイナー学校の
視察プランを手がけておりまして、これらの素晴らしい3つの教育を学び得た情報を私なりの
言葉で綴っています。

私はこの3つの教育をお客様にお伝えする「ツナギスト」の役割を担っています。

教育畑出身ではないので、あくまでもお母さん目線の視点です。
不定期更新になりますが、おつきあいのほどよろしくお願いします。

【モシュ森ツナギストだより】 Vol 1「心の根っこ探し」

【モシュ森ツナギストだより】 Vol 2「木との対話」

【モシュ森ツナギストだより】 Vol 3「自由の定義」

【モシュ森ツナギストだより】 Vol 4「ルールの必要性」

【モシュ森ツナギストだより】 Vol 5「呼吸をするような保育」

【モシュ森ツナギストだより】 Vol 6「こころの音とオイリュトミーの類似性」

【モシュ森ツナギストだより】Vol 7「愛でる力=芽出る力」



# by midorimartin | 2018-12-07 07:53 | コラム

【視察】自由ヴァルドルフ シュタイナー学校

12月5日(水)、20代のお客様のリクエストで、一年ぶりに自由ヴァルドルフ シュタイナー学校を訪れました。



スケジュールは以下の通り。

1) エポック授業(算数) 小学4年生 (8:10 - 9:55)
   休憩
2) 音楽 中学2年生 (10:15 - 11:00)
3) 英語 小学3年生 (11:05 - 11:50)
4) オイリュトミー 小学6年生 (11:55 - 12:40)
   ランチ 



毎回の視察で新しいことを学ぶのですが、私が今回の視察で学んだことは、

 「音楽と運動は人間の成長を助けるツール」

 「対人関係の強化には間の調整が不可欠」

の2点です。


具体的には、こんな感じです。



視察日の次の日が老人ホームの慰問日とのことでしたので、エポック授業にて
お年寄りに聴かせるためのクリスマスソング数曲、子供たちは練習していました。




詩の朗読も練習していたのですが、感心したのは、
発音が難しい箇所の子音の発音や母音の数をあらかじめ練習したことです。



また、リトミックをした際に、最後は無音で振り付けだけで行ったので、
それも、言葉が心の中に入ってきやすい方法だなあと思いました。




歌の練習の際に、先生が黒板に五線譜を描いて、「全音符」、「2分音符」、
「4分音符」の長さを学びました。




聞いているときに、もしかしたら、算数に繋げるために音符の長さを学んでいるのかなあと思ったのですが、授業後に先生から「そうです」と言われ、「想像どおり!」と
思って嬉しかったです。




9時少し前に、3桁や4桁の割り算の勉強が始まりました。例えば、こんな問題です。



「972➗4」



解き方はこんな感じです。


972
8 --->> 2
------
17
16 ---->> 4
------
12
12 ---->> 3
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0


答えは「243」です。


また、合ってるかどうかの確認として、「243x4」を行いました。



みんなで一緒にする問題は2つのレベルに分かれていました。



「算数が苦手な子用」と「算数が得意な子用」です。




大きな黒板には、算数が苦手な子のための問題が書かれていて、
小さな黒板に、算数が得意な子のための問題が書かれていました。




希望者が先生のところに行って答え合わせをした後、
宿題の問題を先生が大きな黒板に書き始めました。




9時30分になり、先生が物語の語り聴かせが始まりました。吹雪の中、兄弟が冒険する話です。どうも続きの話のようで、最初、それまでのあらすじを覚えている子供たちに
話させた後、15分ほど、先生が語り部を行いました。ストーリーは続くようです。



9時45分になり、終わりの歌を歌って、午前のおやつの時間になりました。





次は音楽の時間です。イスマニングのシュタイナー学校の窓口になっている日本人の先生が音楽の先生なので、彼女の授業を見学しました。




まずは、拍子の練習をしてから、発声練習。輪唱も少し歌いました。




そして、木琴を使ったグループセッション。まずは2人で行う即興セッション。




最初の演奏者ががまず2つの音を奏でて一つの音程(インターバル)を作ります。
その音程がメロディーの「始まりの門」で、その音程の雰囲気を受け取って、
二人目がメロディーをつなげて終わりまで持っていきます。





音程で作られた緊張を、二人目が緩和しながら終わらせる、という共同作業。




それぞれの感性がぶつかり合うセッションであり、聴いていて、非常に興味深かった
です。




3人や4人のセッションに移行しました。



こちらも「ベース」の音を奏でる1人あるいは2人に、「メロディー」を繋げる2人が
加わります。



「綺麗な終わり方」についても 先生と生徒でディスカッションが行われました。




ランチの際に、先生から教えて頂いたのですが、この「インターバル」の作業は、
なんと対人関係の強化に繋がっているのだとか。



ネットで検索してみると、「インターバル」という意味は多数あり、スポーツでは
「休憩時間」、そして、一般的には、「隔たり」、「間隔」、「合間」、「間」が
適用されるようです。



人と接する際に「間」は大事なので、この「間」を木琴のセッション、すなわち「音楽」で学ぶことができるというのは、私にとって、非常に斬新でインスピレーションをもらいました。




次の英語の授業では、お客様が英語を理解される方でしたので、私は訳す必要がありませんでした。




最初、全員で英語の歌を歌い、リトミック。そして、パートに分かれて会話劇に変わりました。



猫とネズミが出てくる歌です。先生がリコーダーを吹いて子供たちは歌います。



エポック授業と同様に、後半、パディントンベアーのお話があり、あらすじを子供たちがドイツ語で言ってから、先生が英語で語り聴かせをしました。「続く」と言って終了しました。



最後はオイリュトミー。フォルメンを作って、バチのような木の棒を使った動きもありました。



音楽と運動が重なりあう優美な時間です。




授業後に先生に尋ねたところ、拍子がわかりやすくなるので、バチを使った
動きを取り入れているのだとか。つまり、オイリュトミーでリズムを学んでいるのです。



拍子が変わると、アクセントが変わり、ニュアンスが変わり、リズムが変わります。




対人関係において、他人との「間」を保つことはとても大事なわけで、
シュタイナー学校では、どの「間隔」や「間」や「リズム」が人との付き合いで、
心地良いのかを学んでいるのかもしれないと思いました。



また、今回の視察で発見したこととしては、シュタイナー学校では、45分授業のうち、最初のウォームアップ(導入)と、授業の最後のクールダウン(息抜き)を
合わせて15分ほど行い、残りの30分間を集中して勉強するスタイルを導入して
いるのかもしれないということ。



そう思うと、ウオームアップとクールダウンは生活や仕事でも大切な要素かも
しれないので、私も取り入れたいと思いました。



シュタイナー教育は深いです。次回の視察が楽しみです。



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# by midorimartin | 2018-12-07 07:00 | シュタイナー教育

【視察】ウンターメンチング森のようちえん

10月4日(木)、30代のお客様お二人と共にウンターメンチング森のようちえんを訪れました。




2014年にフルタイムでドイツIT企業で働くようになって以来、お問合せの数はあまり
変わらないのですが、すべて受けることができないため、可能な時期とお客様を
選定させて頂いております。




有休を利用してコーディネートさせて頂いているため、見学時期も制限があり、
どうしても森のようちえん一園のみというケースが多く、そうなると、
私が懇意にさせて頂いている幾つかの森のようちえんや自然幼稚園の中で
どうしてもベストな幼稚園を選択することになり、
ウンターメンチング森のようちえんにはほぼ毎年視察させて頂いている次第です。




2010年3月からのお付き合いなので、かれこれ8年半になり、感慨深いものがありました。
そして、そんな素敵な園に行く機会をくださった今回のお二人のお客様に感謝です。



この園の特徴は「ゆるい保育」と「園児への優しい声かけ」。




だから、見学時間は居心地が良くて、スマイルでいられるのだと思います。




園についてすぐに目についたのは、コンテナタイプの園舎の前にうっそうと茂る植物。




誰もあんまり気にかけていないところが笑えました。




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いつも素敵な季節のテーブルもありました。


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9時の朝の会が始まるまで、私たちは園庭や園舎を見学。もう勝手知ったるに
なっているので先生からも「みどりが案内して説明してね」と言われました。



朝の会が始まりました。まずは私たちの自己紹介から始まりました。




そして、天気予報士の園児二人が天気と風向きと太陽と気温を伝えます。



土曜日に開催する「秋祭り」でファミリーが作るドングリの
オーナメント制作のため、今週行く森の場所は決まっていました。




「Kletterplatz」という名前で、母音が3つあります。そのため、みんなで
3回手を叩きました。そうです。小学校入学する前の準備です。




日めくりカレンダーを使ってカレンダーの勉強をしてから、出席している園児数を
数え、欠席している園児の数と名前を伝えます。



今日は四人欠席していたのですが、四人目の子供の欠席理由が不明でそれでも
大丈夫なところがゆるくて面白いと思いました。
ただ、その後、森に向かう途中でパパが連れてきてくれたので合流できました。



朝の会の最後に「秋のポエム」の勉強をしました。これは「韻を踏む」練習です。
例えば、英語の場合、「There is a fox in the box.」となります。



ドイツ語だと「Im Herbst, da färbt die Welt sich bunt, wir pflücken Äpfel, reif und
... (rund).」となり、子どもたちはこの「rund」を答えなければなりませんでした。
この練習も小学校入学前の練習になります。


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いくつか設問があったのですが、年長さんはちゃんと答えられていたので、さすがだなあ〜と
思いました。




朝の会が終了し、いよいよ森に出発です。




今日は先生が一人病休でしたので、代行ママが一人つきました。



車が来ないことを確認してから、「蟻の道」を静かに歩きます。



森の入り口からはバラバラに移動できるのですが、待ちポイントがくると
みんなが集まるまで待ちます。その間、誰もイライラすることなく
みんな仲良く待ってます。




朝の会でトロッコを引っ張る係4名が選ばれます(行き2名、帰り2名)。




人気の係なので取り合いです。でも、先生が一人で引っ張っている場面があり、
私たちが引っ張ることにしました。


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目的地に到着。「午前のおやつ」まで自由時間です。



横たわっている木を木の枝でコンコンしたり掘ったりして作業をする男の子たち。



火曜日に錆びた鍵を見つけたので、地面を掘って、宝箱探しをするグループ。



木にロープをくくりつけて遊ぶ子ども。



ひたすら土を一人で掘っている男の子。



課題保育を先生と一緒にしている園児。



代行ママと遊ぶ子どもたち。



それぞれが自分の興味があることを自然と共存しながら行います。



そして、集中力がすごいです。体力と知力が森で身に付くこともあり
統計データによると、森のようちえん卒園児は小学校で優秀だとか。
うなずけるものがあります。




10時半になり「午前のおやつ」時間になりました。朝ご飯を食べて来ない園児も
いるので待ちに待った時間です。




みんな静かに食べているので、今年も昨年同様、おとなしい子どもたちが多い年のようです。




食事が終わると再び自由時間。今度は森のすぐ側の畑で遊ぶ園児のグループがありました。
その場合、先生に前もって尋ねる決まりです。




木の枝と葉っぱと石を使ったオブジェを発見。子どもたちはイマジネーションの宝庫です。



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大きな石や小さな石をひたすら集める4〜5歳児のグループ。



石を埋めたり、叩いたりして、石をクラッシュさせる5〜6歳児のグループ。




年齢に応じた活動内容のようです。興味深いです。




12時過ぎになり、園に向かって出発。


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3歳児の男の子が収穫した木の枝3本をリュックサックの後ろに
留めるのに手こずっています。



私が「手伝おうか?」と声をかけたのですが、集中しているので
無視され、自分で納得してからリュックサックを背負ったところ
バラバラと木の枝が落ちてしまいました。結局、私が木の枝2本を
両手に持たせたのですが、その間も無言。




私は空気化されてしまっていたようで、それもゆるくて良いなあと
笑ってしまいました。




そんなゆるやかな時間が森のようちえんの醍醐味です。




青空がまぶしくてとても美しかったです。




3歳児は疲れているため足がもつれる子が数名いて
泣いている子どもに代行ママが声かけをして
「痛いの痛いの飛んでけ〜」をやってました。
万国共通ですね!




園に到着。園庭で自由遊びが続行されます。




お絵描きをする女の子たち。お台所ごっこをする男の子たち。




遊び道具が森の中と違います。


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ランチ時間が近づいてきました。しかし、なかなかランチになりません。




なんと、本日のメニュ「スパゲッティボロネーズ」のミートソースは配達されたのに
スパゲッティが届いていないとのこと。




どうも配達人のおじいさんがストレスとうまく付き合えないらしくて
間違えが多いみたいです。その後、スパゲッティが届いたのですが
量が少なく、私たちはランチをすることができずに、園を後にする
ことにしました。




ただ、ランチを待っている間に、秋祭りで披露する子どもたちの踊りの
練習が見れたので良かったです。



テキストの内容はこんな感じです。


秋風が吹いたので畑に行こう。
畑にはドラゴンを連れて行こう。
ドラゴンは耳とお尻をフリフリ。
ドラゴンと一緒に踊ろう。



子どもたちは楽しそうにお尻を振りながら
踊っています。



ランチが始まるまでまだ時間があったので
リンゴがテーマの手遊び歌もやってました。



先生はフレキシブルに対応できるように
いろんな持ちネタが必要なんだなあと思った次第です。



そうそう、「園児への優しい声かけ」ですが、
子どもたちに注意を促す際に、先生は決して声を荒げることが
ありません。例えば、みんなが座る木の椅子に青のチョークで
落書きした子どもがいて先生は「この青いチョークの上に座ると
色が取れるよね。そうなったら着てる服はどうなると思う?」と
問いかけをします。そうです。子どもたちに答えを考えさせるのです。




来年またウンターメンチング森のようちえんに行きたいです。



どうか、視察のお問い合わせが届きますように!!



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# by midorimartin | 2018-10-05 03:13 | ドイツの森の幼稚園

【モシュ森ツナギストだより】 Vol 6 「愛でる力=芽出る力」

森のようちえん・モンテッソーリ幼稚園・シュタイナー幼稚園・シュタイナー学校の視察を通じて感じる醍醐味の一つとして、子供たちの「芽出る力」が半端ないこと。




「あっ、これなんだろう??」と思う心の動きがまさに「芽が出た状態」であり、そのまま探求していくプロセスは「芽が伸びていく状態」。




心の動きのままに、身体も無意識に動くわけで、心と身体は一体感のまま成長していく。




そして、ここに「イマココ」がアドオンされると、「愛でる力」に変わり、「愛でる力=芽出る力」という数式が生まれる。



森のようちえんの場合、いろんなオブジェクトに変化する自然物に触れることで「冒険心」を学ぶ。



モンテッソーリ教育の場合、様々な色や形を持つモンテッソーリ教具に触れることで「自発性」を学ぶ。



シュタイナー教育の場合、心が落ち着く色や素材に触れることで「心地良さ」を学ぶ。



イマジネーションの世界に身を置くことで、「愛でる力」が倍増し、「芽出る力」も増えていく。



心の中で、「自分」という木の芽が生まれて、少しずつ成長していく感じ。



子どもたちのピュアな心に触れるだけで、大人は忘れがちなファンタジックワールドに入れるのだ。



何か一つのことでいい。一生懸命に向き合おう。それが、心の芽の養分になり、自分を愛する力に変わる。



愛でる力=芽出る力。




# by midorimartin | 2018-09-30 19:48 | コラム

気がつけば、今年まだ森のようちえんの視察をしてません、、、、。

昨年、ミュンヘン日本人会の個人担当副会長と日本祭責任者になって以来、ビジネスブログの更新が止まってしまい、今年まだ森のようちえんの視察をしていないことに今日気がつきました、、、(汗。



なんだか寂しくなって、今まで懇意にしているミュンヘンおよびミュンヘン近郊の森のようちえんと自然ようちえんのウェブサイトを開いて、先生がたの写真をしみじみと眺めてしまいました。


モニカ先生、イローナ先生、クリストファー先生、トーマス先生、シュテフィ先生、トビ先生、皆さんにまたお会いしたいです〜!



とりあえず、本日快晴なりということで、バラの鉢植えをバルコニーに出しました。ブンデスリーガで優勝したFCバイエルンの毛布が背景になってます(笑。



副業のアプリのテストの仕事、本業のアプリのテストの仕事も忙しいので、「充実してる?」と尋ねられると、「充実してる❤️」と即答できるのですが、森のようちえんが恋しいです。



ちょっくら、森にウォーキングに行ってきます(笑。



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# by midorimartin | 2018-04-08 23:17 | 仕事あれこれ

【視察1日目】ウンターメンチング森のようちえん

5月18日水曜日、50代のお客様と共にウンターメンチング森のようちえんを訪れました。



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なんと、このお客様は私が通うコーラス部の同僚でお世話になっている方でもあり、いつもよりもリラックスして視察プランを遂行できました。




お天気も大変素晴らしく、25度まで気温が上がり、森の中の方が涼しくて気持ちがよいくらいでした。





雨降りという天気予報でしたので、お客様は晴れ女なのかもしれません。





8時30分くらいに到着して、いつもの通り、バウバーゲンや園舎の説明をしました。先生からも「みどりが案内してあげてね」と言われ、プチスタッフのようです。そんな信頼関係が築けていることに感謝。




9時になり朝の会が始まりました。




天気予報士の園児二人が天気と風向きと気温を伝えます。




園長先生が前日から私たちが来ることを子供達にお話してくださっていたようでありがたいです。私のことを覚えてくれている園児もいました。



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今日行く場所を決める時間になりました。木曜日なのでカードが2枚です。




一人1個ずつビー玉をもらって投票で決めます。小さな民主主義国家です。


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今日は園児が16名。大人が4名。合計20名だったので、嫌な予感がするなあと思ったら、案の定
10対10の引き分けになりました。




先生が子供達に目的地をどうやって決めるのか尋ねます。




一人の子供が、裏向きにしたカードを1枚引いて決めることを提案し、そのアイデアも賛成か反対かを挙手して決めました。




賛成が多かったので、カードを引く人を選出することに。




なんと先生が「今日のゲストに引いてもらいましょう」と言うではありませんか。




お客様が「みどりちゃんが引いていいですよ」とおっしゃったので、私が引くことに。




責任重大だなあと思いながらカードを引くと、「ムアカナンダ広場」という文字が。




女の子は大喜びですが、この場所に行きたくなかったらしい男の子がヘソを曲げました。



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「探偵ごっこ」というゲームをしました。先生が探偵役の子供と隠れる子供と呼びに行く子供を選びます。





探偵役の子はバウバーゲンの裏側に行き、みんなから見えない場所にいます。




隠れる子供は地面の上で丸くまって大きな布で身体が覆われます。




準備完了したら、呼び出し係の子供が探偵を呼びに行きます。




探偵が戻ってきて、誰が隠れているのか当てるゲームです。




先生が最初に「4回やるからね」と言っていたので、全員には当たりません。




2回目の子供達は最初に選ばれた子供達が順番にお友達を選んでいきます。



先生は最初の子供たちだけを選べば良いので効率的です。



ただ、同じ子供がいろんな役で何回も当たらないように誘導しなければなりません。




一人の男の子が考えているときに、周りがわーわー言ったので、その子が「そんなにうるさかったら
当てられるものも当てられなくなるから静かにして」と言ったときには、なんと理路整然としている
のだろうかと感心しました。




さすがドイツです。園児もしっかり発言します。



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ゲームが終了し、さあみんなで森に出発です。




車が通る生活道路は「アリの道」と呼ばれ、一列に並んで歩きます。




今年の子供達はおとなしい子どもが多く聞き分けが良さそうなので先生も楽そうな感じです。




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青空がまぶしいくいら鮮やかです。





「ムアカナンダ広場」に到着しました。





子供数人が登ってもびくともしないような大木があります。




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男の子たちはすぐに木登り開始です。




横たわってる木もあります。




水彩画の道具と木工道具を使って子供達が作業を始めました。




ドイツの絵の具は水をつけて色を溶かしながら紙に塗っていきます。




おしゃれな女の子がマニキュアだと言って爪に色を塗っていました。





午前のおやつの時間になりました。みんなで楽しくお食事です。





食べ終わった子からまた木登りをしたり木工をしたり自由遊びを続けます。




木の枝を削って、そこに色を塗っていきます。




見る見るうちに自然素材のオブジェに変わっていく姿が不思議です。




また、私たちがいる場所は、森の中にある普通の道で、一般客が来た時に、「あっ、ここは
一般の人たちもくる場所なんだ」と改めて思う瞬間もあり、こちらも不思議な感覚でした。




いたって普通の森の場所なのに、森のようちえんの先生と子供達と一緒にいるので、そこはやっぱり
森のようちえんのフィールドなのです。





それって、先生や園児や視察ゲストの私たちが勝手にそう思ってるだけなんですけど、やっぱり
その場所は森のようちえんなんですよね〜。




これが「知覚」というものなのかもしれません。




森の中にある木の幹や木の枝が自然素材の遊具に代わり、森の葉っぱの隙間から届く太陽の光、森が与える美味しい空気を全身に浴びます。




なにもかもが子供達の五感に浸透していきます。




自然は私たち人間と共存している。そんな感覚が無意識に毎日感じられることって、なにものにも変えられない極上の時間だと
思うのです。




12時になり園舎に戻る時間になりました。




お片づけをして園舎に出発です。





帰りは女の子たちとおしゃべりしながら帰りました。




園舎に到着しました。ランチ担当の園児がバウバーゲンの中でテーブルセッティングをしています。




その間、私たちは外で自由遊びをしている子供達を観察。




素敵な時間が流れていきます。




「ウッドチップが敷き詰められているから怪我もしないし雨や雪の吸収も良いしナイスアイデア」と
いうお客様の視点に感激しました。



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このウッドチップを利用している森のようちえんをいくつか知っているのでやっぱり有効利用なのだなあと再認識。






ランチ時間になり、バウバーゲンの中で食事。シュペッツレでした。デザートは梨。




14時少し過ぎに視察を終了したので、14時半頃にある終わりの会は見られず。




先生が私たちにおっしゃった印象的な言葉です。




「森の中で流れる時間は人生そのもの。楽しい時間もあれば悲しい時間もある。喧嘩したり仲直りしたり、
森はなんでも受け止めてくれます」





穏やかに流れる時間こそが人生において貴重で唯一無二なのかもしれません。





お客様のおかげでそんなことを体感した素敵な一日になりました。ありがとうございました。




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# by midorimartin | 2017-05-21 07:14 | ドイツの森の幼稚園