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横浜シュタイナー学園の公開講座に参加して

2月20日(日)、NPO法人 横浜シュタイナー学園の公開講座を受講しました。




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そもそも、なぜ2月19日から2月24日までの出張期間にしたかと言いますと、横浜シュタイナー学園の公開講座の情報をサイトで発見したからなのです。





昨年、11月にドイツ教育機関視察ツアーを行った際に、初めてミュンヘンのシュタイナー学校を訪問し、シュタイナー教育に触れました。






シュタイナー教育を理解するのには時間がかかるということもありますが、ドイツ語から入ったのでやはり日本語でシュタイナー教育のことを学びたいという衝動に駆られ、昨年11月に横浜シュタイナー学園にアクセスして公開講座の申し込みをしたのでした。






講師は松田仁氏。ドイツ・シュツットガルト・シュタイナー学校教員養成ゼミナール卒業。
ハンブルク・オイリュトミー学校で研修の後、1984年帰国。
2006年、スイス・シュタイナー養護学校にて実習。現在、鎌倉、大磯、逗子で奨学生のた
めのシュタイナー教育を実践。






横浜シュタイナー学園は、1年生から9年生までのカリキュラムを実践する学校で、今回の講座のテーマは、「第2七年期(学齢期に入ってから)の子どもに関わる大人たちの学びについて」というものでした。





松田氏はまず、教育の基本からお話くださいました。「何をしたら、子供の本当の助けになるのわかること。子供の成長発達の法則を知ること。幼児期の子供たちは模倣する存在。模倣を通じて学んでいく。そのため、第2七年期、つまり7歳から14歳までの子供には「権威」の対象が必要である」






シュタイナー教育の人間の見方は・・・




①肉体・物質体(0歳から7歳まで) → 死ぬと崩壊して土に帰るもの。





②生命体(7歳から14歳まで) → 生きている間に腐食しないように守ってる力がある。でも、目に見ることができない。




③アストラル体(14歳から21歳まで) → 意識があるから目が覚める。





④自我(21歳から) → 消化する主体。個性であり自分史を作り上げる力。




植物になくて、動物や人間にあるものは、「意識」と「感情」。①~④は胎児の段階で持っている。




7歳になって乳歯から永久歯に変えた力はどこに行くのか? → 子供の内面に働いて、記憶力や表象力になる。





この変形する力(記憶力)、つまり変容することを「生命体が生まれる」と言う。





変形させる力と記憶力は同じもの。変形させる力は7歳までは肉体にあり、記憶力は7歳から内面にある。そのため、7歳までに記憶を強要してはいけない。本来なら肉体に使われる力が損なわれるため。シュタイナーは早期教育をしない。




4歳半の子供はおおよその形が模写できない。なぜなら、目をそらすと子供の意識から抜け落ちるため。イメージが記憶できない。





7歳の子供は過去の体験を自分の意のままにイメージできるので、小学校に入学して勉強できるようになる。





小学校から思春期まで、家庭の中に「会話の文化」を養うこと。大人たちの興味深い会話には、子供も参加させること。例えば、無口なお父さんはしゃべる努力をして、おしゃべりなお母さんはあまりしゃべらない努力をしなければならない。そして、「会話の文化」から、子供の中の暴力性や攻撃性を抑えることができる。





幼児は周りの変化が体のすみずみまで入り込んでいく。心配性なお母さんや短期なお父さんは気をつけなければならない。幼児はお母さんの心配事までわからない。お母さんのまなざし、しぐさ、言葉のはしばしに心配事が刻まれているので、母親の体を模倣して心配性の体つきになる。






良い印象であろうが、悪い印象であろうが、感覚を通して幼児の体は形成されていく。






体や臓器は7歳までに大人の形に形成される。その後、成長するだけ。歯のみ新しく形成される。そのため、7歳までの体を形成する力を教育は妨げてはいけない。







松田氏は、十二感覚論の話もしてくださいました。シュタイナーは、人間には十二の感覚 - 触覚、嗅覚、味覚、視覚、聴覚、熱感覚、生命感覚、言語感覚、思考感覚、自我感覚、均衡(平衡)感覚、運動感覚が備えられていると考えました。






幼児期に大切なのは「意思感覚」で、平衡感覚、運動感覚、生命感覚、触覚になり、7歳から14歳までに大切なのは、「社会感覚」で、自我感覚、思考感覚、言語感覚、聴覚になります。






「平衡感覚」は直立の姿勢で立つことができることであり、「運動感覚」は自分の運動の知覚、「生命感覚」は体調の良し悪し(調和的な雰囲気、規則正しい食事時間、眠り時間)、「触覚」は触れて学ぶ(自我感覚が隠れている)。なぜなら、触覚(スキンシップ)が自我感覚につながるため。






安全で守られていることと自分は自由であることと同じで、「自分は一人なんだ」と知覚することは自我教育にとって大切であり、一人で何かしようと思ったときに大人の手があればいい。大人は「あれ触ってはだめ、これ触ってはだめ」と、子供の自由の体験を制限してはいけない。





「自我感覚」は他社の自我を知覚することであり、「思考感覚」は他社の言葉を知覚すること。




生命感覚が思考感覚につながり、運動感覚は言語感覚につながる。心の自由と結びついている。



平衡感覚は聴覚につながる。心の静けさ、内面の静けさ、他人の言うことが聞ける。




子供が知覚できるように、幼児教育者は、正しいことと良いことを体現しなければならない。




シュタイナーによると、5歳まではレゴブロックで遊ばせてはいけないそうだ。積み木であれば倒れるので平衡感覚が養えるため問題ないらしい。






8歳児には、具体的なイメージが必要であり、それが「心の母乳」になる。「先生、次早く聞きたい」ではなくて、「先生、次早く見たい」となる。





7歳ごろ、肉体から心へと浮上する力は、「フォルメン」に移行。体を変形した力を子供が使える科目がなかったため、シュタイナーは「フォルメン線描」を編み出さなければならなかった。つまり、直線と曲線のバリエーションを子供が体験すること。






先生はどんな感情を持って教育すればいいのか? → 感動、感激、熱中を持って音楽や言葉を与えること。先生の畏敬の気持ちは子供に影響を与える。





9歳~10歳は、模倣の力が失われていく。失われると、自分は世界と一つではないと感じるため、自分は一人ということになり、不安として現れるようになる。すなわち、「9歳の危機」。






幼児期は模倣の力が学ぶ力だったのが(模倣とは周りと一体化させること)、自分の意志を母親に伝えるようになり、学び方は模倣ではなくて権威になる。





大人は子供の質問一つひとつに具体的に答えてあげること。何が正しいのか、何が正しくないのか、子供は大人から聞きたい。




自分と世界を分ける。 → 分けるからわかる。





農業が大切。一人ひとりの自我が成長していく。大人が権威として生きる。友だち親子ではだめ。





頭だけでなく心で導入する。心が動くものは子供はわかる。自分を訂正できるのが本当の権威。





12歳から14歳になると、子供はどんどん意見を言って、大人から離れたいという内的欲求を持つ。




感情と意識が分離されるとすぐに手足の行動につながらない。 → 意思が自立していく。 → 大人になる。





手に働く意志は繊細。 → 内的プロセスを踏むことができる。





感情と意思が分離すれば、手に働く意志が使えるようになる。






18歳以降、自分で判断する力を養わせること。君達は君達に見えるように世界を見なさい。私たちの人間性を信じること。




シュタイナーは、体や心に障害をある子供に対しても、七年期のプロセスで接する。なぜなら、すべての心の障害は、肉体から来ているため。




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メモったノートから箇条書きにしてしまいましたので、少々読み難い部分があったかもしれません。すいません・・・。





また、講座内容についてでですが、あくまでも私の記事として公表しておりまして、横浜シュタイナー学園が記事内容を監修されたわけではありません。





私が興味深いと思ったのは、家庭の中で「会話の文化」が大切というもの。私と娘はよくしゃべります。夫は無口ですが、我が家では少しずつ「会話の文化」が成り立ってきています。私が話す量を少なくすれば更に良くなるのではないかと思いました(笑。





「良い印象であろうが、悪い印象であろうが、感覚を通して幼児の体は形成されていく」という部分にはハッとしました。娘のクラスの子供たちへの理解につながると思ったからです。






「触覚が自我感覚につながる」という部分も印象的でした。私はとにかく娘とよくスキンシップします。いまだに朝目覚めた娘を抱っこします。無意識にやっていた行動ですが、他人に対して思いやりが持てる子供に育っている娘を見て、自我感覚につながっているかもしれないと思いました。





そして、8歳の娘に対して、私は母親として権威される存在でなければならないこともわかりました。





手に働く意志が大切であることもわかり、手仕事の重要性も感じています。






シュタイナー教育は、ちゃんと人間の成長に合わせた教育方法であり、子育てや対人関係へのヒントにもなると思いました。
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by midorimartin | 2011-02-28 20:28 | シュタイナー教育

初めての森の幼稚園インターンシップ説明会☆

2月19日(土)、ソウルメイトこと小菅隆太氏よりご紹介頂いた「六本木農園」にて、初めての森の幼稚園インターンシップ説明会を開催することができました。


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「六本木農園」とは、全国の農家・こせがれが作る農業実験レストランのことで、2回にプレゼンテーションルーム、下がレストランになっているため、説明会を行う場所としても最適。





社会の課題に取り組む社会起業家の聖地ということもあり、私たちが取り組んでいる「森の幼稚園インターンシップ」の活動目的と100%マッチングする理想的な空間だと判断いたしました。






最初からわくわく感いっぱいで始まった説明会のプロジェクト。本当にGood News Projectの小菅隆太氏の人望のおかげです。小菅氏はまた説明会で流した映像も作成してくださり、当日も準備から撤収まできっちりお手伝いしてくださいました。→ コスゲさん、何から何までお世話になりました。本当にありがとうございました!!



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17時40分ごろ六本木農園に到着。渋谷からはJR山の手線で恵比寿まで出て、その後メトロ日比谷線で六本木まで移動しました。





日本に行く前に、iPadにタイムスケジュールをばっちり書き込んでいましたので、出張の間、間違えることなく移動することができました!






会場入りして、配布用パンフレットの準備。プレゼンテーションルームはこんな感じです。





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18時45分、受付開始のため、私はレストランの入り口に待機。レストランご予約のお客様が次々入ってこられるので人気ぶりに圧倒されました。参加者の皆さまを丁重にお出迎え。






説明会は19時から20時を予定していたのですが、19時15分ごろ説明会開始。まずはスタッフの紹介がありました。



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そして、日本オーペア情報センターの社長こと横山氏からご挨拶と説明。→横山さん、たくさんの資料のご準備、本当にありがとうございました!また、不慣れな私を導いてくださり本当にありがとうございました!




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プログラムの運営会社の日本オーペア情報センターの説明ももちろんありまして・・・。



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私の自己紹介になったのですが、緊張のあまりまとまりのないコメントになってしまいました。今回の自己紹介は多いに反省すべきポイントであり、次回の自己紹介のときにはちゃんとメモを作ってリラックスして望みたいと思います!





でも、一番伝えたかったこと、「森の幼稚園のイメージは絵本ねっこぼっこの世界であり、根っこのように子供たちが育つことが森の幼稚園の保育目的であること」がみなさまにご理解頂けたのではないかと思っています。


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「Etwas von den Wurzelkindern」というドイツ語の絵本を持って行ったのですが、なんと「ねっこぼっこ」という和訳本が存在されているのですね。そして、ミュンヘンには、「根っこの子供たち」という意味の「Wurzelkinder」という名称の森の幼稚園がいくつかあるのですが、日本にも「ねっこぼっこ」という名称の森の幼稚園があることがわかり、とっても感動しています。






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私の自己紹介の後、11月の視察ツアー時に撮った映像を流しました(Nさん、ご協力をありがとうございました!)。





最初の画面はこんな感じ。




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そして、ドイツ森の幼稚園のロゴが表示され、



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それから、森の幼稚園の説明があり、



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ウンターメンチングの森の幼稚園の保育風景が編集された映像が流れました。





森での子供たちの様子、園舎の周りの様子、園舎内の子供たちの様子、11月の劇の練習風景など、自然の中で生き生きと学ぶ子供たちの様子が描かれていたと思います。




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最後は私の名称も素材提供者として表示され、




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上映が終了しました。




その後、質疑応答の時間になり、私はエネルギッシュに自分が持ってる情報を提供することができたかと思います。コスゲさんから指摘されてわかったことなのですが、質疑応答が一番パワーが出るみたいです。小菅氏はさすが、Unternehmensberaterです!!



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みなさん、一番の心配事は、ドイツ語のレベル。もちろん、一つでも多くドイツ語の単語を学ぶことは大切なのですが、私が訪問したミュンヘンの森の幼稚園から言われたことは、「言葉のレベルよりも人間性が大切」ということ。





森の幼稚園側としては、幼稚園に合う人なのかどうか、そして子供たちに愛情を持って接することができる人なのかどうか、この2点が一番知りたいことみたいです。



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「ドイツ語のレベルをあまり気にすることなく、自分を信じてインターンシップを楽しんでください」と参加者のみなさんにアピールしました。



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20時半くらいになって、下のレストランに移動。なんと外にあるビニールハウスの中で食事しました。でも全然寒くないのです。





雰囲気ばっちりの中、まずは乾杯。私がドイツ語の乾杯「プロースト!」で音頭を取り、食事が始まりました。





新鮮なお野菜がおつまみとして運ばれ、本当に塩だけで食べられるクオリティの高さに感動♪




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うっとりするくらい美しいお食事たちが次々に運ばれ舌鼓を打ち、





最後にお鍋~!!




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お料理のお写真は六本木農園のサイトからです。





私はiPhoneの電池切れが心配で、あんまり写真が撮れなかったのです・・・。





本当に本当に美味しくて楽しい夜でした~。



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最後に、説明会の参加者は7名。そして、コスゲさんと横山さんと私の3名。合計10名でした。





お集まり頂いた方のプロフィールですが、森の幼稚園全国ネットワークから1名、森の幼稚園インターンシップ及びドイツ教育機関視察ツアーにご興味がある方4名、六本木農園のスタッフ1名、私に会いに来てくださった方1名(O女史、お忙しい中、本当にありがとうございました!!)。






森の幼稚園全国ネットワークの方に一言コメントを頂いたのですが、彼女は参加者のみなさんに、「インターンシップの動機として単にドイツで経験したいだけなのか、それとも、日本の森の幼稚園で働きたいのか」と尋ねられたところお返事がなく、ストレートすぎる質問内容だったせいかもしれないと思ったのですが、ドイツの森の幼稚園で実習したからといって、日本の森の幼稚園でその経験が生かされる可能性が少ないことも背景にあるのではないかと思っています。






彼女は「いいもの持ってきて、日本の保育に生かしてください」とおっしゃっていました。私もそういう気持ちでインターンシップに来られる日本人女性に接してしますので共感しました。




最初の説明会でしたので不慣れな部分も多々あったかと思います。しかし、少人数で行ったため、アットホームな雰囲気をかもし出すことができ、また、レストランでの懇親会の際に、参加者お一人お一人と直接お話できたのは一番のメリットだと思いました。




質問内容や私たちのプログラムに期待されていることは各人で違うので、そういう意味では今回の説明会は大成功だったように思っています。




完全撤収できたのが22時半ごろ。渋谷のホテルに到着したのは23時過ぎ。程よい疲れで眠りにつきたかったのですが、次の日も朝早いということもあり、結局あまり眠れず日曜日の朝を迎えたのでした。
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by midorimartin | 2011-02-27 15:39 | ドイツの森の幼稚園

自然幼稚園イザールアウエンを訪れました☆

今日は先週から続く、自然と森の幼稚園の視察ツアーの締めくくり。





自然幼稚園イザールアウエンを訪れました。





動物園前近くのフラウヒャーに存在する3つの自然幼稚園をすべて網羅したことになります。





自然幼稚園フラウヒャーのBauwagenを通り過ぎ、動物園の駐車場から森の中に入り、市中心地の方向に進んでいくと、自然幼稚園イザールアウエンのBauwagenが見えてきました!




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団地と森がすぐ側にあります。森と言っても浅い森で、小川もあり、公園も近くにあるので、自然公園の側にある幼稚園と言った感じです。




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2つあるBauwagenは外側から見ても中に入っても素晴らしかったです。




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1つのBauwagenは、2歳から3歳までのグループ専用の園舎で、横になれるコーナーや、小さいテーブルやイスがあり、先生一人とチービーが一人ついています。





このグループは週に3回保育がなされています。






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もう1つのBauwagenは、なんと通常のBauwagenではなくて、手作りの園舎なので、中が暖房がばっちり整った木製になっていて、外側が鉄でできています。




保護者が頑張って作られた、ゆったりして冬も暖かいBauwagenです。3歳以上の子供たちの専用の園舎で、二人の先生とチービーが一人ついています。





このグループは週に5回保育がなされ、8時30分から9時が登園、9時30分ごろ朝の会、自由時間、Brotzeit、昼食は保護者が交代で作り、14時15分に降園となります。




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冬場は週に一度、幼稚園が借りている建物まで移動して、みんなで遊ぶそうです。





現在、子供は全員で23名いるので、先生が合計三名、チービーが二名と、スタッフが豊富にいる幼稚園でもあります。




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ただ、チービーは今シーズンでいなくなるので、来シーズンからまた実習生が必要だとか。




そのため、日本人実習生に興味を持ってくれました。一日視察であれば問題ないとも言ってもらえたので、提携先としてぴったりな自然幼稚園です。





団地が園舎のすぐ側にあり、外でトイレすることにクレームがついたとかで、簡易式トイレを使われています。




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近くの公園に行ったとき、先週訪れた自然幼稚園フラウヒャーのみなさんに遭遇しました。





そのときに病休でお会いできなかったもう一人の先生にも会えたのでご挨拶すると、「3月18日に日本人実習生に会えるのを楽しみにしてますから~♪」と言われ感激しました!






バイエルン州の自然と森の幼稚園連盟の集会の話になり、一人の先生から「みどりが知ってるんじゃないか」と言われ、まるで仲間のように話題を振られたのも嬉しかったです。





別の先生からは、「あなたは自然と森の幼稚園のプロね。ちゃんとBrotzeitを用意して、あったかそうなブーツもはいて・・・」と誉めてもらえました~。




3月も少しずつ、ミュンヘンの自然と森の幼稚園を視察していきたいと思っています!!
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by midorimartin | 2011-02-16 04:08 | ドイツの森の幼稚園

自然幼稚園フラウヒャーフクセを訪れました☆

今日は、新たに問合せがあったときのために、また自分の視察のために、自然幼稚園フラウヒャーフクセを訪れました。





動物園があるあたりのイザール川のほとりは、「フラウヒャー」と呼ばれる地域で、先週訪れた自然幼稚園フラウヒャーの対岸にこの幼稚園は存在します。






地図を確認しながら進んでいくと、「あれっ?こんなところにBauwagen??」という感じで園舎を発見しました。




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Bauwagenに近づいてみると、ちゃんと幼稚園の看板がありました。




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園舎を横から見るとこんな感じ。




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園舎はどうやら公園の敷地内にあるみたいです。



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8時30分に待ち合わせをしていたのですが、誰も来ません。先生もいません。担当の保護者か先生の携帯電話に電話しようかと思っていたところ、やって来ました、先生が・・・。そして、保護者と子供も。





なんと、その保護者の方は、5月に新しい自然幼稚園をオープンされるそうで名刺を頂いちゃいました。よかったら、視察に来てくださいと言われてびっくり。いやはや、ビジネスが活性化しそうな予感です。






先生にトイレも見せてもらいました。




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この幼稚園は、8時30分から9時までに登園、9時から9時30分の間に朝の会をしてから自由遊び、10時から10時30分の間にBrotzeit、13時ごろ昼食で、週に2日は14時30分まで、週に3日は16時まで運営されています。





昼食はケータリングサービスを利用して、週に一度、お料理する日があります。







月曜日は10時30分から11時30分まで音楽の先生が来てレッスンがあり、火曜日は先生の自然教育、水曜日はお料理の日、木曜日は入学前の勉強があり、金曜日は遠足です。






現在、14名の子供がいて、16名から18名に増えるそうです。






今日は12名の子供がいました。音楽のレッスンは私も太鼓を叩いて楽しみました。





幼稚園から、「6月半ばから8月半ばまで実習生を募集しています。よろしくお願いします」みたいなことを言われびっくりしてしまいました。





2月19日の説明会で、その時期にインターンシップの希望者があればよいのですけど・・・。
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by midorimartin | 2011-02-15 04:16 | ドイツの森の幼稚園

アマーランドの森の幼稚園を訪れました☆

今日は片道2時間、往復4時間かけて、シュタルンベルク湖の村、アマーランドにある森の幼稚園を訪れました。





Starnberg Nord駅からバスに乗って30分行ったところにその村があります。道中、美しいシュタルンベルク湖が見え、くっきりとアルプス山脈も見え、朝からウキウキしてしまいました。





8時30分に担当のお母さんの家で待ち合わせをしたので、5時に起床し、6時20分にバスに乗りました。





バス停なのかなんなのかわからない小屋がありました。








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お母さんに車で送ってもらって、丘の頂上に着きました。森の幼稚園の郵便ポストとかわいい小人がいました。






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馬もいて、とっても見晴らしの良い場所にBauwagenがありました!








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ここは朝みんなが集まる場所らしく、自由遊びができるように遊具もあります。









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朝の会では、みんなで手をつないで歌を歌って、子供たちの人数を数えて、いない子供の名前を言います。






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その後、リュックサックを背負って、丘を降りて、森の中にあるもう一つのBauwagenに移動します。






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森の入り口にまた小人がいました。







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どんどん進むと、Bauwagenが見えてきました。ここにも小人が!






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もう一つのBauwagenでは昼食を取ったり、音楽のレッスンや英語のレッスンをしたりするそうです。






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Brotzeitをしたり自由遊びをしたりする場所はこんな感じです。






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ちゃんと木工細工ができるようにもなっていてびっくりです。






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自然トイレも備わっています。






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Bauwagenが別々の場所にあることにもびっくりしましたし、丘から森にかけての一帯が森の幼稚園の子供たちのためにあるようなところなので、本当にぜいたくで優雅な保育環境だと思いました。





実習生の受け入れはOKと言われ、実習希望者も喜んでくださっているのでよかったです。




そして、今まで訪れたどの森の幼稚園よりもダイナミックな幼稚園なので一見の価値はあります!
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by midorimartin | 2011-02-12 00:43 | ドイツの森の幼稚園

ファサナリー自然幼稚園を訪れました☆

今日は嬉しいニュースがあります。6月と7月の実習生のインターンシップ先が決まったからです!




実は、昨年の12月に別の森の幼稚園に実習先が確保されていたのですが、突然人事の事情とかでキャンセルされてしまいました。





二人いた先生のうち、一人が辞められて、一人が長期の病休、代わりの先生が来られていて、ドイツ人実習生も新たに採用しないといけないらしく、たくさんの大人が幼稚園を訪れるのは、子供の心に影響を及ぼすのではないかという理由で、日本人実習生を受け入れられないと言われてしまったのです。





こんなことってあるんですね~。幼稚園の人事の事情だから仕方がないですが、いやはや驚きです…。






そしてキャンセルを言われたのが、2月1日のことで、その後すぐに新たな実習先探しを始めました。そして、今週お返事を頂いた森の幼稚園に足を運び、今日訪問したファサナリー自然幼稚園に決定したというわけです。






この森の幼稚園には、お返事のメールとお電話から好印象を持っていたのですが、今日実際に二人の先生にお会いして本当に素晴らしい幼稚園だと思いました!





Fassanerie駅から徒歩20分くらいのところにBauwagenがあります。閑静な住宅地で、家と家の間に広い空き地があり、その空き地にコンテナの園舎が存在します。



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実は、途中で行き方がわからなくなり、iPhone 4のルート機能を初めて使ってなんとか辿り着きました!自分がいる位置がどんどん進み、目的地に着けるのでから、なんと実用的な機能なんでしょうか。



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園舎にはソーラーパネルがまたまたありました!Bauwagenの中には、ガスのオーブンも備わっていて、なんと簡易式のトイレもありました。




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空き地のすぐ側に森があります。



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子供たちが昨日作った泥ダンゴもありました!私はこんな手作り感が大好きなのです♪



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幼稚園の一日のスケジュールはこんな感じです。



8時30分から9時が登園時間。




9時に荷車(Bollerwagen)を引っ張って森に向かいます。森まで子供の足で15分くらい。




10時頃、Brotzeit(朝食)。冬は焚き火もします。




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先生いわく、以前は紙を使っていたのですが、時間がかかるので、ロウを塗った小さい木を使って焚き火をしているそうです。煙がでてきました~。




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朝食後、自由遊び。




12時にみんな集まって、Bollerwagenを引っぱって、園舎に戻ります。





園舎に着くと、お昼ごはんです。





昼食後、14時30分までがお迎え時間です。





森の中にもいろいろスポットがあるのですが、今日行ったところは大きな穴がぽっかりあいているところでした。




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そして、その側には池があり、氷が張ってありました。水の中が透けて見えて、何か赤や青のものが見えたので、子供たちが大きな石を使って池の氷を壊していきます。





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割れた氷は光が透けて青色になったりしてました。







二人の先生から、日本人実習生が来るのを心待ちにされていることが伝わってきたので、本当に感謝しています。





今回、お問合せをした森の幼稚園から5件ほど、良いお返事が頂けてびっくりしてしまいました。6月と7月はみなさん実習生を探されているのでしょうか。





結局、他のところはお断りすることになってしまいました…。





2月19日に東京で森の幼稚園インターンシップの説明会を行います。そのときに、実習希望者がいれば、また今回お返事頂けた森の幼稚園に連絡することができるかもしれません。





今日の幼稚園も、来シーズンにまたお声かけができるかもしれませんし、森の幼稚園インターンシッププログラムはますます絶好調な予感です。





もう一つ理由があります。それは、ドイツの兵役制度が近々廃止されることです。そうなりますと、チービーの存在がなくなりますので、幼稚園は実習生探しに苦労することになります。





日本人実習生の需要が増えるかもしれません…。




またおもしろかったのは、ファサナリー自然幼稚園は昨年の4月にオープンしたばかりの幼稚園で、先生もフレッシュなため情報不足ということもあり、私が今までに訪問したミュンヘンにある他の森の幼稚園の話をしたところ、興味津々に話を聞いて感心されたことです。




まさか、日本人の私が、ドイツ人の先生に、ミュンヘンの森の幼稚園の情報提供ができるなんて、夢にも思っていませんでした~。




今後もミュンヘンのいろんな森の幼稚園に足を運びたいと思っています♪
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by midorimartin | 2011-02-10 22:59 | ドイツの森の幼稚園

フラウヒャー自然幼稚園を訪れました☆

今日は動物園の近くにある、フラウヒャー自然幼稚園を訪れました。






私は現在、3件実習生の案件がございまして、今週と来週で3名の実習希望の方たちのために、森の幼稚園巡りをしています。





朝8時15分頃、地下鉄のThalkirchen(Tierpark)駅に着きました。そうです、ミュンヘン動物園前です。





今朝は霧がかかっていました。森の入り口はこんな感じでした。目の前に道路があります。



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道路を挟んで向かい側は動物園。朝8時半なのでだーれもいません。霧がかかってます。



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森の入り口からすぐに散歩道に入って、動物園の駐車場の方向に行くと、ありました、Bauwagenが!




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コンテナの園舎は2つあります。




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2つあるコンテナの園舎は、1つが食事やお勉強や自由遊びをするお部屋。もう1つは体を動かして遊ぶためのお部屋。






2つの園舎の間には、小さい丸太のイスがまーるく並べられています。




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園舎の目の前には、大きな駐車場が。朝は保護者の車しか止まりませんが、毎日昼頃になると動物園の訪問者の車でいっぱいになるとか。




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幼稚園の園舎がある場所としては理想的ではありませんが、イザール川の側の森のは環境保護区域らしく、Bauwagenを他の場所に置くことができないそうです。





そのため、子供たちが登園して、朝の会が終わると、すぐに森や川に行くそうです。





お昼になると、保護者が交代で作るお昼ご飯を園舎で食べます。





14時前後がお迎えの時間です。






園舎の側にかわいい木の小人さんたちがいました。子供たちが私に、幼稚園ができて一番最初からある人形だと教えてくれました。だから小人から歴史を感じるのですね~。





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今日の実習希望者は、3月18日に面接します。私も同行します。てっきりドイツ語レベルのチェックが目的かと思っていたところ、最近ドイツ人実習生の人間性が良くなくて問題があったというご経験から、実習希望者の人間性を見るための面接のようです。





なんだかほっとしました~。彼女には頑張って魅力を発揮してもらいたいです!





園舎の側にはこんな立て看板も。



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「幼稚園の敷地です。トイレではありません。ゴミ収集場所でもありません」と書かれています。





最後にイザール川もパチリ。園舎から歩いて5分もかからないところにこんなすてきな川のほとりがあるなんて!


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森にも川にも行けるこの自然幼稚園は保育場所として最高だなあ~って思いました。





そして、今まで見た森の幼稚園や自然幼稚園が、一つとして同じ環境のものがないことが大変興味深いです。




Bauwagenの場所一つとっても、深い森の中や森の入り口、住宅地や川のほとりなど様々ですし、保育方法も、基本的な保育のフィールドが森というだけで、やっぱりそれぞれに個性があります。




朝の会一つとってもやり方が違いますし、お昼ご飯もケータリングサービスを使っているところもあれば、保護者が交代で作るところもあり、明日、あさって、来週に続く森の幼稚園の視察がとても楽しみです。





そして、この森の幼稚園の視察ツアーが日本の長野と大阪にも続くかと思うと、本当にわくわくしてきました~。
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by midorimartin | 2011-02-09 19:55 | ドイツの森の幼稚園

ポーイングの森の幼稚園を訪れました☆

今日は新しい実習先候補として、ポーイングの森の幼稚園を訪れました。




Sバーンのポーイングの駅から徒歩20分ほど行くと、住宅街から畑が広がり、その先に森があります。この光景を見たとき、私はわくわく感いっぱいになりました!



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森の入り口に着くと、すぐにBauwagen(コンテナタイプの園舎)が見えました。




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愛らしい「Waldkindergarten」という看板があり、Bauwagenにはなんとソーラーパネルが備わっています。さすが環境大国ドイツ!





園舎を反対側から見るとこんな感じです。




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季節の飾り物もありました。木の人形や植物から手作り感が伝わってきました。これこそ、森の幼稚園ですよね~♪




そして、私が森の幼稚園で一番好きな素材でもあります。



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森の幼稚園に到着したのが9時頃で、子供たちは外で自由遊びをしていました。





男の子たちが大好きな船の遊び場。その先には住宅街が見えます。





住宅街と森が大人の足で徒歩10分くらいの距離なのです。




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この森の幼稚園は、ポーイングの野生公園(Wildpark)と同じ森の中にあり、本当に森の入り口にBauwagenがあるので、見晴らしがとても良く、森の中にいても子供たちがどこにいるのか一目瞭然です。




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ブランコや、木や植物で作った飾り。そして、屋根にも乗れる木の家や朝の会(Morgenkreis)をするための丸い木のソファもあります。



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すぐ側に子供たちが四季を描いた月カレンダーもありました。



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朝の会は、子供たちの歌から始まります。その後、子供たちの人数を数えて、誰が来ていないのか確認します。





その後、今日が何月何日何曜日なのかを確認します。





確認作業は名前を呼ばれた子供が行います。チービー(兵役拒否をして社会福祉の仕事に就いた男性)が子供の名前リストを毎日チェックしているらしく、不公平のないように一巡するようになっています。






今日は私のために、子供たちが一人ひとり自己紹介をしてくれました。みんなとってもかわいかったです。名字と名前と年齢もちゃんと言える子供が何人もいて感心しました。





私の順番になり、「私の名前はみどりです。ドイツ語ではグリュンです(緑色のことをドイツ語ではグリュンと言います)」と言うと、一人の女の子が、「ストップは日本語でトマテなんだよ」と言うではありませんか。




ドイツ語ではトマトのことをトマテと発音します。子供向け情報番組の中で日本特集があり、「止まって」を「トマテ」と言ったので、この女の子はそのように覚えてしまったみたいです。





私は、「あたりだよ~。ストップは日本語でトマテだよ~」と堪えました。これも一つのコミュニケーションですよね。




月カレンダーの他に、数珠繋ぎの日めくりカレンダーもありました。


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今月は2月なので28個玉があり、一つひとつハサミで切っていきます。色の玉は誕生日っ子の玉です。とってもユニークなカレンダーですよね~。




10時半に、ブロートツアイト(Brotzeit)と呼ばれる朝食をBauwagenの中で取りました。




ソーラーシステムで暖房された園舎の中はとても温かく、みんな上着を脱いでから園舎に入ります。




先生が、「食事中は静かにね!」と言ったので、みんなおしゃべりをしないで黙々とご飯を食べます。食事中はおしゃべりしないというルールなんだと思います。




食事がある程度済むと、先生が絵本の読み聞かせをしてくれました。




お昼ご飯はケータリングサービスを利用せず、保護者が担当制で月曜日から木曜日まで作っているそうです。お母さんたち大変だなあって思いました。




保育時間は14時半までですが、金曜日は若干早いようです。





私は今日この森の幼稚園でドイツならではのことを生体験しました。それは、「環境教育」です。





なんとポーイングの森の幼稚園では、毎週3名の子供たちが順番にオレンジ色のベストを着て(ドイツでは清掃する人たちはオレンジ色の制服を着ているのです)、「Umweltpolizisten(環境警察)」として、森の中のゴミ(紙やプラスチック)を拾い集めているそうです。





集まったゴミは、トロッコに分別して入れ、徒歩で15分くらいのコンテナにみんなで運んで捨てます。私は今日みんなと一緒にコンテナに行きました。






環境に対する姿勢が本当に素晴らしいです!






今日は新しい実習生の履歴書を手渡しにポーイングの森の幼稚園を訪れたのですが、私は日本でも通用するような森の幼稚園に感動してしまいました。




金曜日に実習生の受け入れが可能なのかどうかお返事がもらえます。





今週と来週は、森の幼稚園ウィークで、明日、あさって、しあさって、来週の月曜日と、4つ森の幼稚園を訪れます。





すべて新しい実習先候補です。もしかしたら、来週の火曜日も違う森の幼稚園を訪れるかもしれません。




今日訪れた森の幼稚園の先生から、「あなたは教育学を学ばれたのですか?」とか「あなたも先生なの?」と聞かれ、「いいえ、教育学も学んでないし、先生でもありません」と答えるとびっくりしたような顔をしていました。





まったく縁のなかった森の幼稚園の世界に昨年から入り、少しずつミュンヘンの森の幼稚園を知っていき、先生や保護者との交流もあるし、実習生に同行したり視察に行くと子供たちと触れ合い、森にも行けることがなによりも楽しみになっています。




教育とはまったく縁のない世界にいたのに、人生どんな風になっていくのかわかりませんね~。
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by midorimartin | 2011-02-09 01:49 | ドイツの森の幼稚園

実習生の履歴書を持参してシュタイナー幼稚園を訪れました

実習先として3つめの森の幼稚園が決定し、1つめと2つめの森の幼稚園からまったく言われなかった履歴書の送付を依頼されました。






そして、シュタイナー幼稚園でも、実習生の履歴書の送付を依頼されていて、本日履歴書を持参して、幼稚園を訪れました。






今、4つめの森の幼稚園が実習先として候補にあがってまして、そこにも実習生の履歴書を持参する予定です。





今後は、履歴書はスタンダードになるかもしれません。





シュタイナー幼稚園には、8時30分ごろに到着。あからじめアポを取っておいたので、園長先生は私を快く迎えてくださいました。





履歴書は和文で届いたので私が独訳し手渡し。シュタイナー教育を実践する無認可の幼稚園に勤務されていたことが、園長先生から大変評価されたので私は嬉しく思いました。





メールでアポを取ったときには、すぐに帰りますと書いたのですが、園長先生から、「どうぞよかったら視察していってくださいよ」というありがたいお言葉が。






自由遊びしている子供たちを観察していると、園長先生が四季の飾り物(Jahreszeitentisch)のところの人形について説明してくださいました。






まずは「Koenig Winter(冬王)」。絵本の中の人物のようで、なんと園長先生が韓国にオープンしたシュタイナー学校を手伝ったときに、80名の参加者にこのKoenig Winterの作り方を教えたそうな。





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こちらは、「Blumenkind(花の子)」。




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雪だるまもあります。




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シュタイナー幼稚園では、布製のものはすべて手作りとのこと。心がこもっているから温かみが伝わってくるのですね。






愛らしい小人の人形たち。




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子供たちが遊ぶのに大好きな手作りの紐。




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シュタイナー教育で使われているブロッククレヨンを使ってお絵かきする子供たちもいました。私は「よかったらお絵かきされますか?」と言われたので、「はい♪」と言って、もう一つ見させて頂いた絵本の中から、「Wurzelkinder(根っこの子供たち)」を3人描きました。





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何人かの子供たちが私の側に来て、「これなあに?」と尋ねるので説明していると、一人の女の子が「空が抜けてる」と言うので、「じゃあ、お空を書いてみて」と言って描いてもらい、絵本の中になかった太陽やリンゴの木や花も描き始めました。子供の豊かな創造性に私は圧倒されました。



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別の子供が「絵本を読んでちょうだい」と言うので、読み聞かせをすることになり、ほとんどの子供たちが集まってきたのでびっくりしてしまいました。





ちょっとした先生気分を味わうことができました!





そして、私の絵にいろんなオブジェを描いてくれた女の子がその絵が欲しいと言うのでプレゼントしました。




10時くらいになったので、先生は歌いながら後片付けを始めました。今日はお誕生日っ子がいたのでお誕生会もしました。




お誕生日っ子は冠をかぶって、他の3人の子供たちと一緒に別室にいます。





私たちは手をつないで歌をうたいながら円を描くように並べられたイスに腰掛けました。





2人の子供たちはドアのところで門を作り、1人の子供が別室にいる4人の子供たちを呼びに出かけました。





5人の子供たちは、2人の子供たちが作った門をくぐり、私たちがいるイスに腰掛けました。





先生達は誕生日の歌を歌います。手を使って歌うので私も真似をしました。





3人の子供たちは、チターような楽器で音楽を奏でます。






その後、一人ひとりの子供たちが誕生日っ子にお祝いの言葉を述べました。




おもしろいことに、「お誕生日おめでとう。ご多幸とご健康をお祈りします」という上等文句は使わず、「お誕生日おめでとう。金の玉をお祈りします」とか、「お誕生日おめでとう。太陽の力を祈ります」とか、別の言葉をみんな言うのです。





「宝石」という言葉を使った子もいて、「太陽」や「ゴールド」や「星」はシュタイナー教育では重要なキーワードなのかもしれないと私は思いました。





そして、10時30分頃、みんなで朝食。バターを塗ったパンとリンゴを食べ、誕生日っ子のママが持ってきたケーキも食べ、ハーブティーも飲みました。





11時過ぎにみんなで、幼稚園の目の前にある、Eisweiherという湖へ行きました。



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ぶあつい氷が張ってあって、小高い丘が湖のすぐ側にあるので、子供たちはみんなでPoporutscher(お尻の下に敷いて滑るプラスチック製のソリ)を持ってソリ滑りをしました。





8時半から11時過ぎまでの約2時間、幼稚園に滞在しただけなのですが、シュタイナー教育にまた少し触れることができたのでとっても感動しています。




空もとっても美しかったです。




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by midorimartin | 2011-02-04 00:21 | シュタイナー教育

森の幼稚園第二期生が実習を再開されました!

森の幼稚園第二期生の方の実習は、当初12月に一週間、1月に一週間の合計二週間のスタイルだったのですが、ご本人さまのご希望で、できるだけ長くということになり、私は森の幼稚園側と交渉し、2月から6月まで週に二回でOKになりました!





昨日は再開初日で私は同行しました。1月に同行したときに、豚インフルエンザにかかってしまったため、今回は防寒を厳重にして森の幼稚園を訪れました。





スキーウェアのズボンとスノーブーツを購入してよかったです。昨日も寒かったのでとっても重宝しました。




コンテナの園舎(Bauwagen)は、すっかり雪に覆われています。




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朝の会の後、すぐに園舎で朝食を取り、みんなで連れ立って森に向かいました。




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雪の草原をみんなで渡ります。



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森の入り口です。子供たちは元気いっぱいです。




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寒さのために木々が斜めになってます。


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2ヶ月前は子供たちが通ってよく遊んでいた場所だったのに、古い木が3本寒さのせいで倒れてしまいもう通り過ぎてかけ回ることができません。




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自然をそのままに受け入れ、遊ぶ場所を確保されていることを生体験しました。



園舎の側にショーケースがあり、幼稚園からのお便りと保育園からのお便りが月ごとに掲載されています。




12月の幼稚園からのお便りの中に、「ニュース」として第二期生の方のことが書かれていました。





先生に「ありがとうございます」とお礼を申し上げたところ、「彼女は私たちの仲間ですから!」というありがたいお返事を頂き、私は感動しました。




「彼女は優しくてひかえめでよく私たちのことを観察しています。そうでなければ長期の実習を了承しませんよ~」とも言われ、第二期生の方の人間性が伝わったことになります。





2つめの100%マッチングになります!!




第二期生の方のお話によると、Bauwagenの中にはたくさんのおりがみと、ドイツ語のおりがみの本があって、昼食と昼食後、折り紙をやりたい子、毎回3人ずつと折り紙を一緒にされたそうです





先生から、「色々知ってると思うからアイデア教えてね」と言われたそうで、ドイツ人の先生や子供たちが日本の文化に興味を持ってくださってることに感激しています。





これも一つの文化交流ですよね~♪




森の幼稚園側も実習生側も喜んでいる姿が伝わってきて、森の幼稚園のインターンシッププログラムを遂行して本当によかったと思っています。
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by midorimartin | 2011-02-01 14:58 | ドイツの森の幼稚園