森ようツナギスト Japanication ゲッベルみどり

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2010年10月と11月のインターンシップの体験談です

2010年10月4日から11月30日の2ヶ月間に、第一期生がガウティングの森の幼稚園で実習されました。彼女の人間性と心でコミュニケーションする姿が森の幼稚園の先生、保護者、そして子供たちに通じて、2011年1月より正式にスタッフとして働かれています。





彼女の体験談はこちらです。




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私はミュンヘン郊外の「森の幼稚園」で2ヶ月間研修を受けました。

今でも初めてみどりさんと共に「森の幼稚園」へ訪れたことを覚えています。
新鮮な空気に森のにおいや小鳥のさえずり、遮るものがなにもなく森の木々が立ち並んでいました。
そこはミュンヘンの町とは別世界で、メルヘンの世界にいるようでした。
そこに自分が今いるなんて本当に信じられず、感動で言葉を失ってしまうほどでした。

この森でどんな子どもたちがどのように生活を送っているのだろう。これからどんな楽しいことが待ち受けていろのだろう。と期待に胸をふくらませました。
研修前に語学学校には通っていたものの、子どもとのコミュニケーションには自信がなかったのですが、元気いっぱいの子どもたちと顔を合わせると
そんな思いは一気に吹っ飛んでしまいました。

森の幼稚園には3歳から就学前の18人の子どもたちが通ってきて、その子どもたちを2人の教育者とボランティアの青年と共に1日を過ごします。
雨の日も雪の日も毎日子どもたちは元気に外で遊びます。
私が訪れたのは10月11月の秋の時期だったので、子どもたちは日本で言うスキーウエアーのようなものを上下来て、
長靴やトレッキングブーツを履いているので、濡れたって寒さだって平気です。
雨の日は水や泥が遊びになり、皆で泥だらけになりながら遊び、晴れた温かい日はみんなで外で食事をします。

森にはもちろん人によって作られた玩具はありません。
子どもたちはイマジネーションを膨らませて、さまざまな遊びを展開します。
草花、木の実、枯葉、小枝、丸太、土、木や根っ子。森にある全てが子どもの遊び道具となり、遊び場となります。まさに自然からの贈り物です。
木の枝や丸太が家や電車になり、木の枝で魔女ごっこや楽器になったり、土を掘ってお風呂を作ったり、お料理をしたり。
そんな子どもたちが森の中に自然と溶け込んで遊ぶ姿に関心させられることばかりでした。

そんな子どもたちを先生方は温かい目で見守っています。
「森の幼稚園では、プログラムは先生が決めるのではなく、子どもたち自らがやりたいことを見つけることを重視していて、その様子を私たちは観察することがとっても重要です。
そこで子ども一人ひとりに必要な課題は何なのかを見つけていくのです。」先生はこのようなことをおっしゃっていました。

また、子どもたちが遊んでいる間に先生方は子どもたちを見ながら、仕事をされている場面を見かけることがありました。
すると、一人の子どもが先生に駆け寄って、「何しているの?」「僕も手伝う。」と一人の子が手伝い始めると他の子もやって来て、先生のお手伝いを始めます。
先生がすることにいつも子どもたちは興味津々です。こんなふうに子どもたちの中に自然と社会性が身について行くのだと思いました。

11月の下旬にもなると、ドイツでは雪が降り始め、森は雪化粧されてより一層、幻想的な景色に変わります。
子どもたちの遊びも早変わりし、さっそく冷たい雪を容赦なく手で触っておおはしゃぎで遊んでいました。
感性がとっても豊かな幼児期に自然の中でそのままの季節を体感できるなんて、
なんて素敵なんだろうとそんな子どもたちをとても羨ましく思い。またそれを経験することができた自分自身が本当に幸せで、
そのような機会を与えてくださった事に感謝の気持ちでいっぱいです。
本当にありがとうございました。


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森の幼稚園第一期生の方だけに、私にとっては思いいれたっぷりの方でもあります。




ドイツ語が初歩レベルだったため、本当に悪戦苦闘された毎日だったのではないかと想像しています。




私がドイツ企業に勤め始めたときのことを思い出します。





彼女の頑張りと心意気が、森の幼稚園のみなさんに通じ、正式採用になったので、私は親戚のおばちゃんのように喜んでいます。
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by midorimartin | 2011-01-24 14:46 | 実習と視察の体験談

2010年11月の視察ツアーの体験談です

2010年11月8日から11月12日の5日間、お客様のためにドイツの教育機関視察ツアー5日間をオーダーメードでコーディネートいたしました。視察先は、ミュンヘンの環境協会(グリーンシティ)、シュタイナー学校、森の幼稚園です。



彼女の体験談はこちらです。



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ミュンヘン教育視察5日間を終えて


こんにちは。この度は、最高の視察をさせていただき、ありがとうございました。
以下に体験談を書かせていただきました。


「環境教育」というキーワードで、大学4年間を過ごしてきた私は
大学生活の最後の年に、 どうしても「森のようちえん」を実際にドイツで体験したい!!
と思いから、思い切って視察へ行くことを決意しました。




私がコーディネートしていただいたプランは下記の通りです。


1日目 環境教育(グリーンシティ)


2日目 シュタイナー学校


3日目~5日目 森の幼稚園



いずれも、ゲッベルみどりさんのコーディネート兼通訳のもと
視察先からの説明や、学校では授業内の先生の声かけ、子どもたちの言葉など
日本にいるだけでは知りえなかった、たくさんのことを吸収できました。

語学ができない自分だけでは不可能だったものが
可能になっただけで、最高の体験になりましたが、
私にはそれ以上の体験もありました。



それは、視察の前後の時間に、
森の幼稚園の保護者の方々の声を聞くことができたことです。
子どもを送りに来た何人かの保護者の方が
私たちとお話をしてくださり、
子どもを森の幼稚園に入れている理由や、
そこの素晴しさを教えてくださったのです。


彼らのこだわりや考えから、
森の幼稚園という場所の存在意義を、
感じとることができました。


視察といって、訪問先の方々のお話しか聞くことができなければ
ほとんど「良いこと」しか聞くことができません。
その言葉通り、利用者や周りの人が思っているとは限りませんよね?



良いとこどりの説明だけならば、おそらく日本でも出来ますが
利用している方々の生の声を聞くことで
本来の意見を聞くことができ、そこの価値を知ることが出来ました。
これが私には大きな収穫だったと思います。



この視察は、私にとってこれ以上ないくらい満足しています。
したがって、改善点を探すのはとても難しいのですが
今回は宿泊先がみどりさんのお宅になったこともあり
ご負担が、かなり大きかったと思います。


また、宿泊が無かったとしても
みどりさんのサービス精神の素晴しさを考えると
今後も負担の大きさはかなりのものではないでしょうか。


みどりさん無くては出来ない視察ですので、
日程を水曜日から始めて、土日の休みを挟んでの月・火曜日まで、
ということにするのがベストかと思います。

上記の改善策も含め、滞在中にみどりさんとたくさんお話させていただいたので
みどりさんがもうお話なさっていることかと思います。
重複してしまっていると思います。申し訳ありません。
しかし、そのくらい満足したツアーになりました。


みどりさんを紹介してくださり、
そして視察ツアーを組んでくださり、
とても感謝しております。


ありがとうございました。


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私にとっても第一回目の視察ツアーということもあり、正直私にできるのかどうかという
不安もあったのですが、お客様が本当に良い方でしたので、ツアーを成功させることが
できました。




視察先で知り合った方たちの心の温かさにも触れ、ドイツ人の寛大な「ゲストへのもてなし」を
肌で感じました。ドイツ人は本当に素晴らしいです。






また、同じ森の幼稚園とシュタイナー学校に視察できることを喜びに感じています。
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by midorimartin | 2011-01-24 14:41 | 実習と視察の体験談

森の幼稚園インターンシップ第2号の方の最終日に同行しました~。

2週間のインターンシップの最終日が、明日の木曜日が祝日、金曜日が子供の人数が少ないし、病休の先生もいるので、急遽幼稚園がお休みになってしまい、今日になってしまいました。





そのことを知ったのが昨日の夕方の出来事で、私はすぐに日本人シッターさんに電話連絡して、今日娘の世話をしてもらうことになりました。





フレキシブルに対応してくださるシッターさんなので本当に心強いです。




私は昨日からの風邪がたたり、今朝は関節や喉の痛みのせいで万全の体調ではなかったのですが、なんとか森の幼稚園に向かいました。






気温は最高気温1度、最低気温マイナス3度と低かったので、森の幼稚園用に買い込んだブーツと防寒ズボンを着用しましたが、靴下がもう1足いることを痛感しました。





でもお天気は最高に良くて、美しい青空が広がっていました。





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第2号の方の先生の印象はとても良く、「一緒にいて心地よい人」というお墨付きを頂き、とりあえず今日でインターンシップは終了するのですが、もしかしたら2月からまたインターンシップが継続するかもしれません。






今、森の幼稚園と交渉中です。「無償でもいいのです。森の幼稚園でできるだけ長く働き続けたいのです」と彼女は意気込んでいます。





本当に情熱があって志が高い方を実習生として森の幼稚園に紹介することができて嬉しく思っています。





今年は、第3号、第4号の方の新しい実習先が既に決まっていまして、現在第5号と第6号の方の新しい実習先を調整中です。





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1月と3月の教育機関視察ツアーの対象先でもあるので、「また1月17日にお会いしましょう!」と言うと、「Sie sind bald Waldfrau!」と言われました~。
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by midorimartin | 2011-01-06 00:24 | ドイツの森の幼稚園