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カテゴリ:ドイツの環境教育( 7 )

娘の小学校の自然体験ワークショップに参加しました★

今週は、娘が通う小学校にて、プロジェクト週間があり、テーマは「自然体験」となっています。




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私は娘のクラスの先生と仲良しで、自然体験に興味があるので、一日体験をしてもよいかどうか尋ねたところ、「どうぞ!」というお返事。




で、水曜日に学校にお邪魔しました。この週は、子供たちがそれぞれ好きなワークショップを選ぶことができて、通常の学校の授業は一切なし。






朝8時にみんな集まるのですが、その際に、先生が各自にどこのワークショップに行かないといけないのかを伝えます。




私は娘のクラス担任が行うワークショップ「自然探検」に参加しました。





まずは校庭にみんな集まって、自然体験の歌を歌います。音楽の先生がギター伴奏。




そして、各クラスの先生がポスターを持って、子供たちを集めます。




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子供たちが全員揃ったら、娘のクラスの教室に戻りました。小学二年生から四年生までの子供たち15名が参加者で、3分の2は男の子。




みんなで教室の床に丸く座り、先生が黒い球体を箱から取り出して、その球体を手に持ちながら、自己紹介。その際に、水の興味を一文で伝えなければなりません。




私は「水が人間にとってどんな意味があるのかを知りたい」と言いました。





先生は私のことを「今日のワークショップをお手伝いしてくれるアシスタントの方です」と説明されたのでドキドキ。はたしてうまくいくのか??





自己紹介のときに、みんながどんな水への興味を持っているのかわかったので、それに関して質疑応答。




例えば、先生が「海洋には3つの種類があります。なんでしょうか?」と尋ねました。答えは、「海、川、湖」です。



更に先生は尋ねます。「では、海と川の違いはなんでしょうか?」




子供たちは、「海にはクジラやサメなど大きな魚がいて、川には小さい魚がいる」とか、「海には波があるけど、川にはない」とかいろいろ答えます。




そして、「海の水はしょっぱい」という大きな違いにたどりつきました。




あと、川にしか住めない生物や、海にしか住めない生物など、テーマがどんどん膨らんでいきます。




川の循環についても習いました。例えば、植物が酸素を創り、その酸素を小生物が吸って、小生物は魚に食べられ、魚はいつか死んで、土に戻ります。それが川の循環であり、一つ足りとも無くなってはいけません。それが「バランスを保つ」ということなのだと思います。




そして、みんな言葉たくみにいろんな話をします。ディスカッションに盛り上がりがあり、大人顔負けです。ドイツでは小学生低学年のときから、「自己主張」を学ぶのかと関心しました!




ディスカッションしながら、先生が川の中に住む生物の絵カードを床に並べていきます。



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虫の名前もみんなよく知っているので感心しました。



45分ほどそんな時間を過ごしてから、ミュンヘン市提供の自然体験グッズをみんなで物色。網やらルーペ付きプラスチック容器やら振るいやら。




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その後、みんなで学校の近くにある小川にレッツゴー!





小川に着くと、まずは橋で静かに魚を観察してから、ゆっくりと川の生物を観察するということだったのですが、男の子たちが大はしゃぎで、すぐに川の中にジャブジャブ。




またこの日はわんぱくな男の子が多かったようで、先生から私がいてくれてよかったと何度も御礼を言われました!





子供たちの生物探しを助けているときに、土中にあったマルハナバチの巣を発見。





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ひとしきりみんなで川の生物を採集して観察した後、すべて川に戻して、休憩時間になりました。





みんなで楽しく休憩して、その後は、学校の敷地内にあるビオトープの観察。




学校にビオトープがあることを私は今までまったく知りませんでした。驚きの発見でした!





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最後にまた教室に戻って、スライドを見て、川の生物をおさらいして、顕微鏡でビオトープの水を観察。




楽しいワークショップの時間が過ぎていきました!
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by midorimartin | 2012-07-06 05:54 | ドイツの環境教育

グリーンシティ事務所を訪れて、グリーンシティパーカーをゲット〜☆

ミュンヘンのエコ団体「グリーンシティ」からメールが届き、新規会員には昨年迎えた20周年記念Tシャツがプレゼントとして進呈されることがわかり、昨日ピックアップしに事務所に行ってきました。




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とってもかわいいTシャツです。Sサイズをもらって娘にプレゼントしました!







更に事務所で発見した、グリーンシティパーカーも購入。とっても暖かくて気に入ってます♪





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小さめのソーラークッカーがあるということで地下室まで行って見せてもらいました。





すっごく良さげです。現在購入を考えています。まだ物色中です。




私の家のベランダは南向きで、お天道様が出てくると本当に暑くなり、ソーラークッカーで調理するのにベストな環境だと言えます。





ハーブティーを作ったり、ゆでたまごを作ったりしてみたいです。
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by midorimartin | 2011-10-06 16:30 | ドイツの環境教育

娘の小学校の夏祭りでソーラー音楽☆

先週の金曜日の話です。娘の小学校の夏祭りが行われ、お天気も良く快適だったのですが、太陽光エネルギーを使って音楽を鳴らすはずだったのがそこまで日照が高くなく、ギター演奏に切り替わりました。




でもそのときのソーラー音楽の写真はこちら。



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夏祭りは和やかに行われ、その後のマクシミリアン教会で行われたチャリティーコンサートも大盛況でした!!
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by midorimartin | 2011-07-19 06:54 | ドイツの環境教育

娘の小学校で行われた環境教育プロジェクト週間「エネルギー学校」に参加して

今週は娘の小学校にて一週間、「エネルギー学校」というタイトルで環境教育のプロジェクトが行われました。




そして、このプロジェクト週間のきっかけを作ったのはなんと私なのです。昨年の11月に初めての視察プランを行い、その際にミュンヘンの環境組織推進団体「グリーンシティ」を訪問しました。
詳細はこちら。http://miamama.exblog.jp/14948462/





お客さまと一緒にグリーンシティの事務所にてワークショップのご説明を頂いてから、娘の担任の先生に同ワークショップを提案したところ、なんと娘の小学校が選ばれたのでした!





火曜日にグリーンシティの担当者が来られることがわかり、私もプロジェクトに参加することになったのです。





2時間めは、学校の校長先生のワークショップで、私は子供たちと一緒に水力発電を勉強しました。





教室に入ると、校長先生が私のことを紹介してくれて、「ゲッベルさんがこのプロジェクトを提案してくれたから実現したんですよ。みんなでゲッベルさんにお礼を言いましょうね」と言ってくれたので本当に感激でした!



その後、100年以上前から人々は水の力を利用してきたことや、水車や滝の存在、そして、水が回転することによって発電することなど、理論の勉強をしました。




そして、校長先生は子供たちを連れて、学校の目の前にある小川に行き、ミュンヘンの水道局から借りてきたという装置を使って水力発電の実験をされました。


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手作りの水車を回したり、お風呂の栓のようなものを抜いて水の力で車輪を回して隣りにあるジェネレーターを使って発電を試したり、子供たちは興味津々でした!



実験の後、教室に戻ってきて、まずは紙を使っての勉強。2種類の水力発電の絵が描かれていて、子供たちは水の流れを勉強しました。



校長先生が「水力発電のデメリットはなんだと思いますか?」と尋ねると、何人かの子どもたちが「夏は水量が少なくなって発電がうまくできないこと」とか、「洪水が起きること」など答えていました。



校長先生は、「自然は人間がいつもコントロールできるものではないのです」というお話もされました。



その後、水力に関するショートフィルムを見て勉強しました。本格的なワークショップに感動です。




3時間目は、担任の先生のワークショップで、太陽熱がテーマ。みんなで「指暖め器」を紙とアルミニウムで作りました。作成後、今度は校庭で実験です。娘いわく、少し指が暖まったとか。



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次に、先生は白と黒の紙を取り出して地面に並べその上に氷を乗せました。どちらの紙の氷が早く溶けるのかの実験です。



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黒い方が若干早かったような感じでしたがほとんど差がありませんでした。これもライブならではなのかもしれません。




4時間めは、いよいよグリーンシティのワークショップ「太陽熱を使った調理」です。



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10年ほど前から、太陽熱を使った調理は行われていて、アフリカで最初に発明されたそうです。それは電気の供給が少ないため、必然的に太陽エネルギーが必要になったのだとか。




ソーラーパネルを使ったラジオや懐中電灯もあり、太陽熱を使った生活品の存在にびっくりです。




太陽熱は凹面鏡を利用して真ん中に集約されますので、中心部分のみが温かくなります。そうです、ちょうど鍋が設置されているところです。




子供たちは一人ひとり、鍋の下の空気の部分に手を入れて熱が帯びていることを感じます。



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太陽熱を使ったお鍋でトルテリーニをゆでました。一人2個ずつケチャップをつけてみんなで食べました。



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ソーラーバッタです。プラスチックの容器の中でバタバタと動いていました。



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ソーラーバタフライです。手の上で振動して羽をバタバタさせていました。



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本当に興味深いプロジェクト週間で、子供たちは水力や太陽熱エネルギーだけではなくて、原子力発電、風力発電等、様々なクリーンエネルギーや再生エネルギーについて学びました。




本当にこんな素敵なプロジェクトに貢献できてすっごく嬉しい一週間でした!!




グリーンシティの担当者と今後のビジネスについてお話ししたときに、また問い合わせがあって、そのときに小学校向けのワークショップを行うときであれば、どうか見学にいらしてくださいと言われました。もちろん、小学校の許可がいりますが、新たなビジネスチャンスになるかもしれません。
対象は、教育と環境に興味がある方です。
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by midorimartin | 2011-07-08 21:21 | ドイツの環境教育

【ドイツ教育関連視察ツアー】小学校と中学校向け環境教育授業「エネルギー学校 ミュンヘン」

初日の後半は、Green Cityを訪れて、ドイツの小学校と中学校向け環境教育授業「エネルギー学校ミュンヘン(Energieschule Muenchen)」を視察してきました。






ワークショップの総合タイトルは「太陽 - エネルギーがいっぱい」。





Green Cityの担当者から頂いたパンフレットの和訳はこちら。




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エネルギー学校 ミュンヘン
小学校と基幹学校向けプロジェクト

<先生方へ>
グリーンシティは、「エネルギー学校 ミュンヘン」をミュンヘンの小学校と基幹学校向けに見て触れるワークショップとして提供しています。

核となるテーマは、学生の日常に関連した「エネルギー」。

このプロジェクトは、ミュンヘン市内の学校に無料で提供されています。


<学生が環境のヒーローになる>
個々にエネルギーを抑えることは、大きな環境保護につながります。私たちは小学生や中学生たちにそのことを伝えたいのです。私たちのプロジェクト「太陽 - エネルギーがいっぱい」は、小学校と基幹学校に合わせた内容になっています。

日常でどのようにすればエネルギーを抑えることができるのかについて伝授し、テーマ「リサイクルできるエネルギー」にも焦点を当てます。

プロジェクト「将来のためのエネルギー」では、基幹学校の最後の2学年向けに提供され、この分野未来の職業へのガイダンスにもなっています。


<小学校と基幹学校向けプロジェクト>
小学校と基幹学校の2年生から6年生は、テーマ「電気の獲得」、「エネルギーの抑制」、「環境保護」について学びます。
3日から5日にかけて、学校ごとに10クラスまでプロジェクト「太陽 - エネルギーがいっぱい」に参加できます。

<グリーンシティは3つのワークショップを提供しています>
・エネルギー研究家(Energieforscher) - どのくらいの電気がいるの?
・エネルギーの車輪(Energierad) - 身体を使って電気を起こす
・太陽熱を使って調理(Solarkocher) - 太陽エネルギーで料理

ワークショップと平行して、先生たちはプロジェクトに関連した授業を行うことができます。そのために、グリーンシティは、資料や実験やソーラーモジュール等の授業材料を提供します。

<基幹学校のプロジェクト>
8年生と9年生向けのプロジェクトです。テーマは「電気の獲得」、「エネルギーの抑制」、「リサイクルできるエネルギー」です。そして、この分野の未来の職業チャンスについても情報提供します。
学校ごとに3日間のプロジェクト「将来のためのエネルギー」に参加できます。

<グリーンシティは他のワークショップも提供しています>
・ エネルギー研究家(Energieforscher) - 電気装置の電流測定
・ エネルギー探偵(Energiedetektiv) - 学校の中でエネルギー漏れの探知
・ ソーラーモジュール(Solarmodule) - ソーラーセル工場

グリーンシティは学生に、テーマ「リサイクルできるエネルギー」の分野で視察も提供しています。学生は未来の職業を知ることができます。プレゼンが行われ、働いている仲間が紹介されます。

www.greencity.de
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私たちは実際に小学校で行われる環境授業のやり方をGreen Cityの事務所で見せてもらいました。




小学校の中に3つ拠点を作り、「エネルギー研究家」、「エネルギーの車輪」、「太陽熱を使って調理」のワークショップが行われます。


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まずは「ガイダンス」から。小学生がわかりやすいように、エネルギーの源にはどのようなものがあるのかが絵を使って説明されます。



そして、それぞれのワークショップに続いていきます。



①「エネルギー研究家」

 個々の電化製品のワット数を調べます。

 例えば、ラジオは11ワット。スタンドバイモードにすると9ワット。つまり、完全に電源をオフ
 にしない限り、電力は供給されていることになります。

 普通のランプと省エネランプの違いについても学びました。普通のランプは60ワットに対し、
 省エネランプは75ワット。普通のランプに比べると、明るくて寿命も長く発熱も少ない
 省エネランプがお勧め。

 子供たちはこのことにより、スタンバイモードに気をつけることを学びます。
 家でお父さんやお母さんと一緒に電化製品を調べ、その際にスタンバイモードになっている
 ものを調べて、赤丸のシールを貼って注意させることも活動の一つ。


②「エネルギーの車輪」

 ジムにあるような自転車をこぐマシンに乗り、電気を起こします。ランプを灯すのは
 比較的簡単なのに対し、湯沸かし器をわかすのには相当な力を必要とします。

 湯沸かし器には水温の測定器を差込み100度になるのかどうかを確認するのですが、
 大人の男性3名が1分間ずつ交代にこぎ、30分かけてやっと沸騰させることができた
 そうです。

 子供たちはこのことにより、電力の消費の違いを学びます。

 私たちも実際に自転車をこいでみたのですが、湯沸かし器につながっていたときは体力を
 消耗しました。


③「太陽熱を使って調理」

 サテライトアンテナのようなものの真ん中にお鍋を置いて調理する実験。
 
 太陽熱が弱いときは、ビオでフェアトレードマークがついているお茶のティーバッグを使い、
 太陽熱が強いときは、コーンからポップコーンを作ります。

 
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最後にドイツでなぜ環境大国になっているのかについても尋ね、下記のような回答をもらいました。



 「80年代から原発反対運動が起こり、1986年にチェルノブイリの原発が爆発して安全でない
  ことがわかり、90年代にはドイツに緑の党という政党が生まれ、エコ化がより進んだのが
  理由だと思います」





日本の環境の動きを尋ねられたので、「エコポイントシステム」について説明しました。担当者は、「ミュンヘンで導入するのもいいかもね~」みたいなことをおっしゃっていました。




そして、素晴らしいのは、学校の先生向けの教材がよくまとめられていて、先生は自分のクラスの生徒のレベルに合わせた設問をピックアップし、授業の資料としてコピーできるというもの。



ミュンヘンでは「モビリティー」が最重要テーマであることが改めてわかり、今後のGreen Cityの動きにますます目が離せません。
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by midorimartin | 2010-11-09 13:33 | ドイツの環境教育

【ドイツ教育関連視察ツアー】環境とモビリティがテーマのお芝居「カレのロードショー」

昨日は、ドイツの教育関連視察ツアーの初日。





まずは、「Green City」主催の、環境とモビリティがテーマのお芝居「カレのロードショー(Kalles Roadshow)」を見に、シュタインハウゼンにあるミュンヘンのSバーン修理工場に行ってきました。



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Green Cityは、以前もこのブログでお伝えしましたが、ミュンヘン市の環境を組織化することを目的とした公益法人で、「Call a Bike」というレンタル自転車システムを導入したり、「Blade Night」というミュンヘンの夜の町をローラースケートで遊ぼうというイベントを定期的に催したりして、ミュンヘン市の環境の改善に努められています。






Green Cityの担当者からもらったパンフレットの和訳はこんな感じです。


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ミュンヘンでカレのロードショー(Kalle's Roadshow)

公共の個人近距離交通をテーマにした、
インターアクティブで一緒に行う学生向けお芝居

2010年11月8日から11月12日まで、ミュンヘンのSバーンの
シュタインハウゼン修理工場(Werk Steinhausen)にて、
カレのロードショーのお芝居が行われます。

ドルトムントのアンサンブルが、乗り合わせた電車やバスの中で起こりえる
演劇のシーン、変化に富んだ音楽的または遊び的な内容をスペクタクルにお届けします。

テーマは、市民の勇気、無賃乗車、破壊や暴力、環境保護、大家族、多種多様な交通網。

2009年のお芝居の成功を受け、カレのロードショーはミュンヘンで2回目の公演をします。

7年生及び8年生のミュンヘンの学生は、無料でお芝居を見ることができます。

このプロジェクトは、バイエルン州経済運輸技術省、ミュンヘン市の外人局、
ミュンヘンのSバーン、ミュンヘン交通局がスポンサーで、
グリーンシティ(Green City e.V.)とエコプロジェクト・モバイルゲームの協力で
実施されます。

このお芝居は、ミュンヘン市の外人局のモビリティ・マネージメントの
総コンセプト「正しく移動しよう」のスペシャルイベントとして組み込まれています。

高い交通の流動性や交通の負担の増化から、ミュンヘンでは交通とモビリティ政治は
新しい挑戦になっています。

私たちの生活の質を守るため、特に子供たちの未来にきれいな環境を提供するため、
そして、子供たちが道路交通で健康的で安全に過ごせるようにするために、
このコンセプトは発展しました。

日時: 11月8日~11月12日
    1回目公演 9:00~10:30
    2回目公演 11:00~12:30
場所: シュタインハウゼン修理工場
価格: 無料

www.theater-kallesroadshow.de
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シュタインハウゼン工場には、Sバーンのオストバーンホフから、学生たちと一緒に空の電車に乗って向かいました。





パンフレットの内容どおり、学生たちが一緒に行うミュージカル的な即興劇で、私たちも手拍子したり一緒に歌ったりしてとっても楽しかったです☆




テーマに沿って、子供たちは運転手や乗客やチンピラの役を、それぞれのシーンで見事にフレキシブルに演じていました。





老人役の俳優に席を譲ったり、降りるときに手を貸したり、「車で道が混んでいて学校に遅れそうになったときどうしたらいいのか?」という質問に、「車から降りて自転車や電車を使う」と答えたり、チンピラに向かって正しく丁寧にバスを降りるようにバスの運転手として指示したり、なかなか見応えがある内容になっていました。





大きなテーマ分けとしてはこんな感じでした。




①切符の買い方


「交通経路を見て正しい切符を買おう」


②老人の乗客への対応

「思いやりを持つことが大切」


③公共交通を使用するときのマナー

「音楽を聞くときはヘッドフォンを使う」

「大きな声で話さない」


④自転車の良いところと悪いところ(ディスカッション)

 良いところは…

「健康的である」

「環境に優しい」

「自転車道がある」

 良くないところは…

「事故に巻き込まれやすい」

「注意力に欠ける車を運転する人たち」

「自転車をこぐのがだるい」

 結果は「自転車は公共交通を使って持ち運ぶことができるので利点が大きい」 


⑤環境保護 「なぜバスは車よりもいいのか」

 車は6人まで乗れるけど、バスは40人以上乗れる。
 一人あたりのCO2排出量を考えるとバスの方が環境に優しい。
 そして、車は騒音や渋滞に巻き込まれるとストレスが生じるので事故が起きやすくなるので
 良くない。


⑥破壊と暴力

 「市民の勇気(Zivilcourage)」を持とう。

 青少年はなるべく大人の近くに座り、破壊や暴力をしている人と見たら、
 すぐにバスの運転手に伝えること。

 2009年は、そのような破壊や暴力をする乗客数が70%上昇した。


⑦無賃乗車

 40ユーロの罰金を払う義務がある。



他にも、「チケット」、「環境」、「あれとこれ」、「絵を見て謎あて」がテーマのクイズもあり、正しい答えを導き出すと景品がもらえるので、子供たちは大はしゃぎしていました。




このプロジェクトは、大人が子供たちに「モビリティが重要であること」を伝えるための大切な活動の一つになっているなあと実感しました。




今後もGreen Cityの活動に注目していくつもりです。
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by midorimartin | 2010-11-09 13:00 | ドイツの環境教育

Green Cityを訪問しました

昨日のシュタイナー学校の訪問に続いて、今日はGreen Cityを訪問しました。




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Green Cityとは、ミュンヘン市の環境を組織化することを目的とした公益法人で、「Call a Bike」というレンタル自転車システムを導入したり、「Blade Night」というミュンヘンの夜の町をローラースケートで遊ぼうというイベントを定期的に催したりして、ミュンヘン市の環境の改善に努められています。





お客様からのご要望で、ミュンヘンの小学校の環境教育の授業の見学を依頼されたので、このGreen Cityにお話を聞きに行きました。





場所はミュンヘン中央駅近くにある古い建物の5階で、重そうなドアが印象的。




担当者のドイツ人女性に目的を伝えたところ、「小学校の環境教育の授業(Energieschule Muenchen)はあいにくスケジュール的に合わない」と言われてしまいました。





しかし、ご好意で、Energieschuleで小学生が学ぶワークショップをGreen Cityで見せてもらえることになりそうです。




あともう1つ付随するイベントもあるので、うまくいけば楽しいことになるかもしれません。





今からわくわくしています。実現すればいいなあ~。
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by midorimartin | 2010-09-23 19:45 | ドイツの環境教育