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カテゴリ:ドイツの森の幼稚園( 110 )

第九期生の森の幼稚園の実習が決定しました★

先週の水曜日に第六期生の実習生を空港までお見送りして、次の日の木曜日は第九期生を空港までお出迎え。




その日は語学学校からの紹介のドイツ人ファミリーのお宅にお連れしました。




そして、次の日の金曜日は、ポーイング森の幼稚園で一日体験が行われました。




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面接という重苦しいものではなくて、実習を始める前にまずは顔合わせをしましょうというものなので、何の問題もなくクリア。実習があっさりと決まりました!!ほっとしたのは言うまでもありません、、、、。



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ポーイング森の幼稚園に行くまでの道にはトウモロコシ畑が広がっていて、私よりも背の高いトウモロコシがたっくさんありました!!




もう勝手知ったる幼稚園なので、二人いる先生とも仲良しです。一人の先生がホオズキを持って来ていらっしゃいました。何か工作用に使われるそうです。




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そして、ヒッツキ虫を使った遊びもありました。園で作られたそうです!




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バウバーゲンや園庭にはいつも可愛らしいオブジェがある幼稚園なので、いろいろ新しいものがないかと探していると、プリティーなネズミちゃんがいました。



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なんと第六期生が創られた作品だとか。少ししみじみしちゃいました。





私の仕事は日本人の保育者にドイツの森の幼稚園の実習先をアレンジして実習中のサポートをすることです。準備から始まって、実習期間が終わるまで、実習生の方のことを考えながら過ごしています。





私自身が実習をするわけではないので、実際にどんなことが幼稚園で繰り広げられているかについては想像でしかわからないのですが、それでも、幼稚園の保育の一部を知っているので、実習生の気持ちに少しでも寄り添えればいいなあと思っています。




私も約20年前に来たときにはドイツ語が未熟でしたので、そのときの気持ちを思い起こしてみたり、ドイツ人とのコミュニケーションをどのようにレベルアップしていったのかを思い出してみたりするので、私のドイツでの人生と重ね合わせることができます。




話が少し脱線しましたが、この日は普段は20名いる園児がまだ夏休みということでほとんどお休みで4名しかいませんでした。





新入園児が2名と昨年からの年少さんが2名だったので、みんな小さいので、朝の会でも先生が工夫されてみんなの自己紹介をしてくださいました。




それは、手の中に愛らしいフェルト人形の小人がいて、その小人が子供たちに話しかけて、自己紹介できた子供たちの鼻の頭をご褒美代わりに軽くなでてあげるというもの。




なでて欲しくない子供もいたりして、かなり時間のかかった自己紹介になりましたが、先生の愛情あふれる保育が素晴らしいと思いました!




朝の会では、第九期生がご用意された日本のわらべ歌も披露できました。「お茶を飲みにきてください」と「でんだらりゅーば」です。




年少さんでしたので、一緒にはお遊戯はできなかったのですが、先生が感心してくださったので、良かったと思っています。




朝の会が終了し、すぐに午前のおやつになりました。ブタのソファに座って食事しました。森の幼稚園に隣接する、ポーイングの野生動物園のブタがすぐ目の前に見えるので、そう呼ばれているのです。






午前のおやつの後は、ティッピのお掃除。葉っぱをかきだす作業をしました。そのときに、第九期生の周りに子供たちが集まって、みんなで葉っぱを集めたり、一緒にブタを見たりしはじめました。





彼女の周りにすぐに子供たちが集まったのでスバラシイと思いました!幼稚園の先生方にも好評価でした!





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ここは映画館で、先生が木のイスに腰掛けて絵本を読み聞かせします。小さい子供たちが前に座って、大きい子供たちは後ろに座るそうな。




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第九期生と私にプレゼントしてくださった苔の人形。まるでマックロクロスケみたいと思ってしまいました〜♪





金曜日はお昼ご飯がないので、12時30分で終了。12時15分くらいから終わりの会が始まりました。




みんなで歌を歌ってさよならして保育が終わりました。ポーイング森の幼稚園の先生、ありがとうございました!!
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by midorimartin | 2012-09-11 03:47 | ドイツの森の幼稚園

新しい森の幼稚園の実習生が決まりました☆

8月16日、この日は森の幼稚園で実習したいという日本人女性のお試し実習日で、私は夏休み中の娘を連れて午後2時頃に幼稚園にお伺いしました。





双方共に「すごくいいです!!」ということになり、何の障害もなく、実習が決定しました〜。パチパチ!!



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10月1日〜11月30日の2ヶ月間、ハラヒング森の幼稚園で実習されます。




そして、同森の幼稚園にて初めての日本人実習生が誕生します!




10月半ばからも別の森の幼稚園にて新しい実習生が生まれる予定です。




この方は9月前半に面接のような体験視察がありまして、そのときに実習が確定します。





「森の幼稚園で実習するのが夢だったのです」と熱く語られる日本人教育者の気持ちに感動し、私の仕事はそんな彼女たちの心のよりどころになることかもしれない、、、と思い始めています。


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そして、私自身が「ドイツの森の幼稚園が大好き!!」っていうシンプルな気持ちを持っているので、続けられるお仕事なのかもしれません。
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by midorimartin | 2012-08-22 14:53 | ドイツの森の幼稚園

ハラヒング森の幼稚園☆

今日は約2年ぶりに、ハラヒング森の幼稚園に実習希望のお客様にお連れして訪問しました。




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この幼稚園では、今年の10月と11月に男の実習生の方が不在になるので、代わりの実習生の方を探されているということで、日本人実習生のお話につながったのです。



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軽い面接という名目で幼稚園を訪れたのですが、とっても優しい対応で、すっかり意気投合してクリア。




来週の木曜日に実践ということで、一日実習をして、双方に気に入った場合、正式に実習という運びになりました。





夏休み中の娘も連れて訪れたのですが、娘もウェルカム状態で、また、2年前に訪れたときに実習を始めたばかりだった先生が今や主任になっていて、歴史を感じてしまいました。





また、仮実習の先生もいて、その方は私が懇意にしているファサナリー自然幼稚園の男の先生の妹さんでもあり、人の縁を感じずにはいられません。



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今日の実習希望の方は、ドイツ語を使って一生懸命に自分をアピールされていたので、本当に素晴らしいと思いました。





それが見事に幼稚園に伝わったのだと思います。来週の実践は幼稚園の要望のため、お客様はお一人で挑まれます。




私は今日と同じ14時頃に娘を連れて幼稚園に赴いて、うまくいった場合は、契約を交わすお手伝いをすることになります。





どうかうまくいきますように!!


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この幼稚園では、子供たちが自主的に遊んだり作業に取り組んだりできるように、いろんなものが危なくないように秩序だてて置かれています。




このあたりは、ちょっとモンテッソーリ的かもしれないと思いました!素晴らしいです!!



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石を叩くときに目を痛めないように防御メガネもありました。
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by midorimartin | 2012-08-08 23:36 | ドイツの森の幼稚園

[視察3日目と4日目]ファサナリー自然幼稚園☆

視察3日目と4日目は、ファサナリー自然幼稚園。両日ともに晴れて、この4日間はなんとお天気に大変恵まれた視察になりました!





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この幼稚園の周りは、自然保護区域で、ビオトープがいくつかありました。そのビオトープにて、ヒキガエルの生育を助ける活動が行われています。





以前はフェンスで張り巡らされていた場所なのですが、1〜2ヶ月前に、そのフェンスが取り外されたため、園児の遊び場にもなっています。





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子供たちが「Springkraut」と呼ばれる植物を小川の側からひっぱってきて、隠れ家を創り始めました。現場監督のような立場の男の子が他の男の子に指示をして創って行きます。ちゃんとできるのかなあ〜って思って観察していたのですが、見事に完成させました。





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そのような即興のチームワークの素晴らしさに感心し、これこそが森の幼稚園の魅力なのかもしれないと思いました。






子供たちが自然の中で生き生きする姿こそが、幼児教育の本質のような気がしてなりません。






私は教育者でもなければ保育者でもないのですが、それでも2年前からこの森の幼稚園視察プランを遂行することにより、多くの幼稚園と懇意にさせて頂いて、先生や子供たちやお母さんやお父さんたちと交流させて頂いて、本当にありがたい限りです!!




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二週間前とかにバウバーゲンに木のベランダが建し増しされて、本当に立派な幼稚園に変わりました。




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視察3日目の午後、この幼稚園の夏祭りが行われることになっていたため、子供たちの歌のゲネプロを見ることもできました。本当に愛らしくて微笑ましかったです。




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手洗いロボットが新しくできていました。幼稚園に通うたびに発見や成長ぶりが見れるのって本当に楽しいです!





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視察4日目は、森に出かけました!




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子供たちがヘーゼルナッツを見つけたので、先生が石を使って外側の皮が割ることを教えました。





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植物の観察をしたり、カエルを見たり、昨日の現場監督だった男の子は植物のツルを使ってトンネルを創ったり、おちゃめな男の子は木の枝を垂らしてカエル釣りをしたり、女の子は小さい丸い玉を集めたり、、、森で繰り広げられる自由遊びがとっても興味深かったです。




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バウバーゲンの中も幼稚園色で一杯です。子供の絵以外にも、押し花の作品もありました。




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年度末だったにも関わらず、シュタイナー幼稚園、モンテッソーリ幼稚園、森の幼稚園の先生がたは、私たちを本当に暖かく迎えてくださったので、感謝の気持ちでいっぱいです。





9月から新年度が始まりますが、またお客様と一緒に森の幼稚園を視察する機会があればいいなあ〜と心待ちにしています。




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by midorimartin | 2012-08-04 17:21 | ドイツの森の幼稚園

[半日視察]ポーイング森の幼稚園☆

7月25日(水)、60代のご夫婦をお連れして、ポーイング森の幼稚園を訪れました。




今まで私は、20代、40代、50代のお客様の視察同行をしたことがあるのですが、60代は初めてです。




また、お客様は日本で幼稚園の園長先生と音楽の先生もされていて、現役の先生でもあるので、私はお客様に対して視察前から興味津々でした。





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9時少し過ぎに着いてしまったところ、朝の会が既に始まっていて、幼稚園にご迷惑をおかけしてしまいました。





ツアーのプログラムを変更して、私の森の幼稚園視察プログラムに参加してくださったことが当日わかりとっても光栄でした。




ただ、お客様の身体のことやその日のスケジュールも当日にわかったので、それらの事情は前もって知っておくべきだったと反省しています。





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初めて二人のお客様のお世話をさせて頂いたのですが、お二人に対して同じだけ時間をかけて通訳等のサポートができたわけではなかったので、私には個人の視察のサポートが合っていることもわかりました!





朝の会の後、すぐに午前のおやつになりました。小雨が降っていたのですが、外の木のソファで食べました。




その際に、朝の会で聞けなかった子供たちの歌を聞かせてくださいました。先生がギターを持って伴奏をして、子供たちが歌を披露してくれました!





ドイツ語の同じメロディーで日本語バージョンの歌があったので、「ちょうちょ」や「子ギツネコンコン」の歌も歌って、とっても楽しかったです。




音楽の先生もされている奥様が、「お弁当箱のうた」と「大型バスに乗ってます」を手遊び歌として披露してくださり、その後、園児の女の子が大型バスの歌に触発されて、即興で車の歌を歌ってくれたのには感動しました。




これこそ、歌を通じた本物の交流ですよね〜。





午前のおやつの後は、子供たちは自由遊びをしていて、楽しく観察できました。




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お客様はマリエンプラッツのレストランの時間があったので、通常12時15分の終わりの会を12時少し前にしてくださることになりました。





そんなリクエストを嫌がりもせず聞いてくださったことに心から感謝しています。




この幼稚園では、幼稚園の他に、森のプレイグループがあり、週に一回、卒園児の小学生がやってきたり、週に一回、お母さんと赤ちゃんが集まったりしています。



また、経営者が保護者母体から企業に変わるらしく、そんな中、私たちの視察を受け入れてくださったことに本当に心から感謝しています。




保護者が運営をするのに大変になってきたことが理由らしいのですが、何年も続けて幼稚園を経営していくというのは生半可なことではないということなんだと思います。





先生が虫を見つけました。図鑑を見て観察していました。




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今年の秋には新しい実習生を受け入れてくださる予定の幼稚園なので、経営者が新しく変わっても、園の雰囲気は今のまま良いものであることを願っています。
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by midorimartin | 2012-07-27 06:09 | ドイツの森の幼稚園

総会のワークショップ「芸術的な仕事 土の色素と植物の色」

以下のとおり、バイエルン州の森の幼稚園連盟の総会の際に唯一参加したワークショップ「芸術的な仕事 土の色素と植物の色」のことについて記したいと思います。





講師はエルケ・ヨルダン氏。 ワークショップの参加人数は16名。ヨルダン氏は、以前はモンテッソーリ学校で美術講師をしていたらしい。






<イントロダクション>


「人は実験しなければならない。行動することで経験が育つ」


世の中には一つとして同じ色がない。例えば、ワインの赤、ケシの花の赤、フェラーリの赤など、赤一つとっても違う。そのため、色を描くときは注意深く観察しなければならない。




太古に生まれた最初の色は四つ。黒(石炭から)、赤(土から)、白(チョーク、石灰、鳥のフン、唾から)、黄色(土から)。洞穴の壁画は世界の様々な場所で見つかっているが、色使いと表現方法はなんと同じらしい。






土を色素として使う方法だが、土から石を取り除く。何度も振って、小石をどんどん取り除く。ふーっと吹くと飛びそうになるくらいのサラ砂になるまで振るう。その後、土を水につけてまずは一晩置く。そして完全に乾かせる。



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土の色素とBindemittel(結合剤)を混ぜて色を塗る。パレットとして使用する場合は、木製かプラスチック製の器を用いること。紙製は土と合わないので用いないこと。土を用いた色には、ミネラルや動物の死骸の欠片が含まれていることもある。また、土の色素は衣料には使用しないこと。





<色の作り方>

黒: カエデや菩提寺から木炭を使用(Zeichenkohle aus Ahorn, Linde)
小指よりも小さい量をフタ付きのアルミ缶に入れて燃やし、次の日に取り出す。燻製にするような感じ。色としては真っ黒というよりは、焦げ茶。




結合材は重要で、以下のようなものがある。

● ビール

● 卵

● Essigzuckerloesung(酢と砂糖の溶剤)

● Mehlkleister(小麦粉ペースト)

● Gummi Arabikum(ゴムの溶剤)

● Kasein(カゼイン)
● Reisstärke(米のでんぷん)

Loesemittel(溶剤): 水。薄くするため。



ビール: ボールに土の色素を入れる。泡が出ている間に色を塗る。


酢と砂糖の溶剤: コップ半分の酢とスプーン半杯の砂糖にナイフの刃先分の色素を入れる。


小麦後ペースト: 無害なので、幼児に適している材料。大きなもの(例えば、ダンボール、像、スクリーン)を塗るのに最適。


作り方は、スプーン4〜5杯の小麦粉を0.5リットルの冷水と一緒に、小麦粉の玉が無くなるまで混ぜる。鍋に入れてよく混ぜながら沸騰させる。沸騰後、すぐに冷ます。蓋つきのガラス瓶に入れて保管する。小麦粉と水が分離されるまで使える。約一週間ほど持つ。


米のでんぷん: 50グラムの米のでんぷん粉と250ミリリットルの水を用意する。最初に100ミリリットルの冷水に混ぜる。その後、150ミリリットルを沸騰させて残りと混ぜる。




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講師の話では、たくさん色をつけすぎると、色落ちするそうだ。なんでも程々が良いということなのかもしれない。




ゴムの溶剤: ゴムと水は1対2の割合。ゴムは一晩置く。何度も混ぜる。ゴムが溶解されたら、色素を混ぜる。保存方法は蓋つきのグラス。

保存を良くするために、以下の方法を用いる。 グリセリンをティースプーン一杯。ハチミツ入り水をティースプーン一杯。また、貝や木のように自然素材の容器に入れて保存することができる。



カゼイン:古い描画方法。

カゼイン スプーン4杯。冷水スプーン6杯。Borax(硼砂) ティースプーン1杯。温水 スプーン5杯。
カゼインの粉を一晩置く。温水のみを混ぜる。よく混ぜる。2時間後に使えるようになるので色素を混ぜる。



Magerquark(低脂肪カード): Borax スプーン1杯と温水 コップ半杯を混ぜる。それを500グラムのMagerquarkに入れる。そして、色素と混ぜる。


Leimoelfirnis: 色を早く乾かす効果がある。少量だけ使う。Kaseinの色素と混ぜる。


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卵のテンペラ色素:

一番簡単な方法として、 黄身をボールに入れる。すぐに色塗り。

卵一個を蓋つきのグラスに入れて振る。Leinoelfirnisを卵一個分のカラに入れて混ぜる。沸騰させて冷ました水を卵一個分のカラに入れ混ぜる。


バクテリアが入らないようにするために、沸騰させて冷ました水を絶対に使用すること。





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<植物の色>


植物の色は結合剤を使用せずに直接塗れる。


例えば、赤キャベツ(タオルに入れて絞る)。


コケモモ、ラズベリー、イチゴ(タオルに入れて絞る)。


イチゴはそのまま直接キャンバスに押しつぶしてもよい。


ドライフルーツも使える。使い方は軽く沸騰させた水と混ぜる。割合は実験して試すこと。


ムラサキキャベツ(ざく切りして、水を少々。ピューレ状になるように押しつぶし、タオルで絞る。ナトロンを入れたり、酢をいれたりしてみよう。


ほうれん草(水を少々。タオルで絞る)。


玉ねぎの皮(乾燥しているものを使用)。


クルミ(水コップ2杯。沸騰させて、乾燥させる)

クルミからインキを作ることができる(ティースプーン1杯のGummi Arabikumを入れる)
植物の色を塗ってから塩をまぶしてもよい。


私の作品です。

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① Quark-Leim-Binderとほうれん草を混ぜて、背景として紙全体に塗る。

②黄身を下部に塗って、アフリカの赤土を振る。

③卵テンパラに土の色素を混ぜてキリンや木を塗る。

④カセイドと土の色素を混ぜて、木の葉っぱを塗る。

⑤ハイビスカスの花びらを木の葉っぱの上に振る。


娘がキリンが好きなので、プレゼントとして創りました。講師や参加者数名から褒められたので気分が良かったです!




そして、娘にも気に入ってもらえたので、思いで深い作品になりました。




バイエルン州の森の幼稚園連盟の総会は年に一回あり、来年もまた6月にあります。今から参加が楽しみです。ただし、次回は会員として参加して、基調講演やワークショップ等を楽しみ、他の森の幼稚園の先生方と情報交換をして仲良くなりたいと思っています!!
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by midorimartin | 2012-07-04 04:33 | ドイツの森の幼稚園

バイエルン州の森の幼稚園連盟の総会に参加しました★

以下、総会の休憩時に書き記した原稿をアップします。


6月23日(土)

娘のバレエの準備をしてからランズフットに向かった。駅からはタクシー。11時少し前に総会会場に到着。森に囲まれているので驚いた。




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部屋は地下にあり、目の前が森。なんと、部屋から外に出られるのだ。これにも驚いた。



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浴衣にすぐ着替えて、ブースの準備。日本地図を貼り、日本の森の幼稚園の写真を貼った。スライドショーを見せるために、DVDプレイヤーを再生。延長コードも用意してもらった。




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ファサナリー自然幼稚園の先生に会った。ブースと私の写真を撮ってもらった。その後、フラウヒャー自然幼稚園の先生にも会った。その二人の先生と昼食に出かけた。野菜たっぷりラザニアと新鮮なサラダ。デザートはヨーグルト。



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またブースに戻る。何人かの人にアンケートに記入してもらった。思ったよりも反響があり、日本人実習生に関心があることがわかった。




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向かいの森の幼稚園グッズを販売している人がいて、声をかけられた。なんと何回かメールをしたことがあるバイエルン州の森の幼稚園連盟の幹部だった。とっても穏やかで感じがいい人。アウグスブルクの森の幼稚園で働いているらしく、日本人実習生に興味を持ってくれた。






その後、女性がやってきて、誰だろうと思ったら、「ドイツの森の幼稚園」の著者のミクリッツ氏だった。ミクリッツさんは、6週間病床につかれていたとき、詩を書き貯めしたようだ。今度それを出版するらしい。






小学生の女の子がやってきて、学校の宗教の先生が日本に行ったことがあり、被災者のために学校全体で一週間かけて千羽鶴を折ってくれたらしい。驚いた。そして、感激した。



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浴衣が着慣れないので、帯の部分が痛くなってきた。草履も鼻緒が痛くなり、また草履の底で素足を傷つけてしまって出血。だんだんときつくなってきた。





チラシが途中で無くなってしまい、店閉まいをしようかと思ったのだが、コピーしたらどうかとアドバイスを受けたので、続けることに。浴衣と草履が窮屈になってきたので、今服に着替えてこの文章を書きながら休憩。さあ、今からブースに戻ろう(16時45分)。





「日本の森のようちえんは国から援助を受けているのか?」と聞かれ、「そこまで制度が整ってない」と答えたところ、ドイツも最初から援助があったわけではなくて、7年前からの制度だとのこと。





ある女性から、アンケートの回答として最低限は英語ができることと言われた。何人かの人はアンケート用紙を持ち帰ってまた連絡しますとのことだった。






資料のコピーをしてもらうのに少しブースから離れて戻ったところ、浴衣を着ていないせいか、最初誰も来ず。おもしろいな〜と思って、ひたすら鶴を折っていたところ、ウンターメンチング森の幼稚園の先生がブースに立ち寄ってくれて、おしゃべり。すると、次々と人が集まってきたので、すごいな〜とまた感心。群衆心理を垣間見た感じ。





その後、また人が途絶えたので、17時50分で店終い。あ〜、スッキリ。この後は夕食だ。部屋から森が見えるって本当にいい。





結局、アンケート用紙は8枚戻ってきた。「日本人実習生に興味がありますか?」という質問に対して、「はい」が8枚、「たぶん」が1枚、「不明」が2枚、「いいえ」が1枚。また、「日本人実習生に期待すること」には、「人間性が良ければ、語学レベルが低くても大丈夫」という答えが圧倒的に多かった。



アウグスブルクの連盟幹部の方とは一緒に仕事がしたいと思った。ミュンヘン市立幼稚園勤務の女性が一緒にいて、ミュンヘンの幼稚園で園児が一人ずつ日本のように手帳をもらうシステムが導入されるらしい。




DVDプレイヤーで流した「森のようちえん」のスライドショーは効果抜群で、日本の森のようちえんの良い印象を持ってくれたのではないかと思う。その点では日本の森の幼稚園ネットワークさんに感謝である。






思ったよりも疲労感。そして、足が痛い。夫と娘に会いたい。家族への郷愁が心地良い。





晩ご飯もとってもおいしかった。スープ、オードブル、ミニシュークリーム。ウンターメンチング森の幼稚園の先生と一緒に食事した。彼女はトルコ人とドイツ人のハーフで、現在イギリス人の彼氏がいるそうな。とっても話やすくて気に入った。明日もミュンヘンまで送ってくれるらしい。大変ありがたい。




夜ご飯の後、二人で森を散歩した。飼い猫のような野良猫(?)がいてとってもかわいかった。





3名参加女性と出会って立ち話。日本の森のようちえんの話になった。




今回の総会でよく聞かれた質問は以下。



①日本の森のようちえんはいつからあるの? ➡ 1983年に長野で

②1クラスの子どもの人数と先生の人数は? ➡ 15名と2名

③日本の森のようちえんの数は?➡100

④毎日森で過ごしているの?➡はい

⑤国からの助成金はあるの?➡ない

⑥なぜドイツの森の幼稚園で実習したいの?➡日本のテレビ番組でドイツの森の幼稚園が取り上げら
れたから。デンマークよりもドイツの方が森の幼稚園の数が多いから。

⑦日本人実習生の言葉の習得は?➡ドイツで語学学校に行って勉強。でも初級レベル。だけど、園児とのコミュニケーションは問題なし。園児を怒るときにフラストレーションを感じるらしい。

⑧日本の森の感じはどんな感じ?➡ドイツのように森はあるけど、日本は島国なので森が険しい。平ではありません。

⑨どういうきっかけで森の幼稚園事業をやっているのか?➡日本のビジネスパートナーである「オーペア情報センター」の社長からビジョンを聞かされ、その夢をかなえてあげたいと思ったため。ミュンヘンの森の幼稚園とはゼロから関係を築いて作り上げていった。

⑩ミクリッツ氏より。日本とドイツの交換プログラムはあるのか?➡今のところなし。ただ、あったとしても、私個人の見解だが、ドイツ人が日本語を本当にある程度理解しないと難しいだろう。なぜなら、多くの日本人はドイツ語も英語も理解しないから。学校で英語を勉強するけど会話は難しい。

⑪ミクリッツ氏より。日本の機関から依頼されてやっているのか?➡いいえ、そんなことはない。日本のビジネスパートナーと共同でやっている。

⑫ 日本の森のようちえんの小学校準備はどうなってるの?➡うまくいっている(本当はどうなのか?)




今22時。いろんなことを体験した一日になった。おやすみなさい。




6月24日(日)

朝5時50分に鳥のさえずりで目覚め。家にいるかと思った。オンライン新聞等を読み、メモ書き。さあ、今からシャワーするぞ。7時に朝食に出かけよう。




朝食もバイキング形式になっていて、最高においしかった!おもしろいことに二人の参加女性から声をかけられ、一緒に朝食。ウンターメンチング森の幼稚園の先生もやってきて、みんなで「Selbstdisziplin(自己抑制)」のことで盛り上がった。大人は子どもの手本でなければならないとか、厳しすぎてもだめとか。ミクリッツ氏のワークショップのテーマが「Selbstdisziplin(自己抑制)」なので、彼女はやっぱり注目の的のようだ。




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9時に基調講演『幼稚園から小学校への移行期間を共同形成。小学校の森の幼稚園卒園児。モデルケース「建設的な共同作業」』が始まった。



森の幼稚園と小学校のコラボに興味深々。バイエルンの森にあるベルンリート小学校の校長先生と便リート森の幼稚園の園長先生が講演。





まずは導入として、小学校の校長先生が「うちは田舎の小学校です。チャイムもいらないと思っているくらいです。勉強はチャイムがなって途切れるものではなくて、本来なら子どもの興味に合わせて授業を終了するべき」と意欲的な発言から始まった。




幼稚園の園長先生は、「視線の高さを同じにして共同作業をするべき」と強調。校長先生は更にお話を続けた。「不安感をなくすために小学校は幼稚園を積極的に招待するべき。また、幼稚園には幼稚園にしかできないことがあるので、小学校入学準備のための施設だけになってはいけない」




園長先生が、自然発生した森の幼稚園のプロジェクト「ウール」のことを話された。それはたまたま行った草原に羊が100匹いて、4時間ひたすら羊の観察をしたらしい。その後、羊を数え始めたけどうまくいかず。羊が放牧犬の言うことだけを聞くことも勉強。一人の子どもが「僕はパパの言うことを聞いてない」と言ってみんなを笑わせたらしい。そして、後日、その羊たちの羊毛刈りのイベントがあったので、子ども達と一緒に見に行って、刈った羊毛をプレゼントとしてもらい、子供たちが自然の羊毛をまずは洗った。子ども達は、触って、匂って、見て、聞いて、五感を使って思いっきり体感。羊のチーズを食べたり、羊のミルクを飲んだり、職人さんを呼んで羊毛から毛糸の玉にしたりと、一つのプロジェクトのテーマから子供達はたくさんのことを学んだとのこと。



園長先生のお話。「小学校入学準備があるので、子ども達自身の興味で動くことが非常に難しい。だからこそ、このような自然発生的な形で素晴らしいプロジェクトができたことにとても感謝しています」





校長先生のお話。「オープンな学習シチュエーションを小学校で作るのは、査定をするためのカリキュラムがあるので難しい。そのため、創造性は幼稚園で養うべきことです」




幼稚園の園長先生が続けます。「木が一本横たわっています。上に乗ってバランス感覚を養ったり、助けが必要なお友達を手伝ったりして、チームワークを習得します。子供たちは子供たち同士で学び合うのです。例えば、小学校入学準備ですが、子供達が30分間、地面に座って一つのテーマで話し合っているのも、入学準備ができていると言えると思います。子供達の作品を保管するためのファイリングも無くしました。なぜなら、あるお母さんが、「私の娘は40枚絵を描きました。息子は20枚です。息子は絵が下手なのでしょうか??」と尋ねてきたからです。不問ですよね。




危険は子供たち自身が察知しなければなりません。そのためには、大人が子供たちの行動に対して寛大でなければなりません。




小学一年生が森の幼稚園を訪れて、園児に本を読み聞かせることにより、園児は本が読める一年生に憧れを抱いて私もそうなりたいとモチベーションにつなげることができます。




本当にためになる基調講演でした!





コーヒー休憩のあと、ワークショップがありました。私は「芸術的な仕事 土の色素と植物の色」に参加しました。このワークショップの模様は後日アップします。




帰りは総会で仲良くなった森の幼稚園の先生がミュンヘンまで車で送ってくれました。とってもとっても楽しくて充実した総会でした!!




以下は総会の概要を和訳したものです。



第六回バイエルン州の森の幼稚園連盟の総会「就学までの道のり」
http://www.lv-waldkindergarten-bayern.de/

森の幼稚園の教育者と森の教育学にご興味がある方へ

第六回バイエルン州の森の幼稚園連盟の総会のモットーは「就学までの道のり」です。
私たちはいつも保護者から尋ねられています。
「私の子供は小学校入学準備がちゃんとできていますか?」

私たちは、専門的に分かれた様々なテーマを提供することにより、この質問の回答を用意しています。森の幼稚園に携わっている教育者や運営者や保護者、並びに、森の幼稚園に興味をお持ちの小学校教諭や関連役所が、それぞれにとって重要な回答を家に持って帰られることを願っています。

休憩時間と夕方に、新しいネットワーク作りや興味深い体験等の情報交換のための十分な時間を設けています。

私たちは情報満載でわくわくする二日間に期待しています。

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総会の一覧表

モットーは「就学までの道のり」

2012年6月23日(土)

7:45 受付

8:30 総会オープニング

9:00 一回目の分科会
1) 保護者とのしつけと教育のパートナーシップ ー どのように機能するのか?
アンケ・ボルフラム
パメラ・カーレルト
2) 森の幼稚園での教育プロセス ー 四季を通じて絵本の旅
アニカ・フンケ
3) 早期教育 ー 自然と森の幼稚園の中の保育園卒園児
ルドルフ・ヘティッヒ
4) 森の幼稚園と男たち
トビアス・シーサー
5) 物語の音楽的構造
ヨハナ・ケレラー

10:30 休憩

10:45 基調講演
小学校入学のために価値あることと生きる能力との間で
PISAパニックとは関係のない子供達の発達と要求への眼差し
体育教師 トルステン・ホイアー

12:00 昼食

13:30 二回目の分科会
1) 権利の最新情報: 助けて。私は試されている。
弁護士 アルネ・シュベマー
2) 私たちの子供達の自由遊び ー 教育場面が死ぬ
トルステン・ホイアー
3) 自然の工作 パート1 (アウトドア)
ルドルフ・ヘティッヒ
4) 男の子は違う ー なぜ? 森の幼稚園の男の子教育学 パート1 ー 基礎
イルミン・エブナーシュッツ
5) 自然 ー すべての五感体験 パート1 (アウトドア)
シモーネ・ベッカー、アンネ・コヘット

15:00 休憩

15:30 三回目の分科会
1) 権利の最新情報: BayKiBigとSGB VIIIについて
弁護士 アルネ・シュベマー
2) 運動と学習
トルステン・ホイアー
3) 自然の工作 パート2 (アウトドア)
ルドルフ・ヘティッヒ
4) 男の子は違う ー なぜ? 森の幼稚園の男の子教育学 パート2 ー 実践
イルミン・エブナーシュッツ
5) 自然 ー すべての五感体験 パート2 (アウトドア)
シモーネ・ベッカー、アンネ・コヘット

17:00 休憩

17:30 会員総会(選挙)

19:00 夕食

2012年6月24日(日)

8:15 受付

8:45 二日目のオープニング

9:00 基調講演
幼稚園から小学校への移行期間を共同形成。小学校の森の幼稚園卒園児。モデルケース「建設的な共同作業」

10:30 コーヒー休憩

11:00 四回目の分科会
1) 強いチーム ー マネージメントの重要性とは
フランツ・ジェイ・エム・フーバー
2) ハーブと植物の世界を通じての基礎能力
アストリッド・グルーバー
3) ロープと木 運動空間 パート1 (アウトドア)
ステファニー・プリュシュケ
4) 「鹿使いの宝箱」 自然の中の子供とメルヘン パート1 (アウトドア)
フォルカー・パタロング
5) 芸術的な仕事 土の色素と植物の色 パート1
エルケ・ヨルダン
6) ガラス箱の中の子供時代 ー 子供にとって良いことか? 講演
イングリッド・ミクリッツ

12:30 休憩

12:45 五回目の分科会
1) 団体の中での組織の作り方
カティ・ゲブハルト
2) 森の中の年老いたウサギ
トビアス・シーサー
3) 運動空間 パート2 (アウトドア)
ステファニー・プリュシュケ
4) 「鹿使いの宝箱」 自然の中の子供とメルヘン パート2 (アウトドア)
フォルカー・パタロング
5) 芸術的な仕事 土の色素と植物の色 パート2
エルケ・ヨルダン
6) 自己規律のためのワークショップ (講演予定)
イングリット・ミクリッツ
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by midorimartin | 2012-06-28 06:31 | ドイツの森の幼稚園

ポーイング森の幼稚園の夏祭りに参加して★

昨日の日曜日の午後、大変お世話になっている、ポーイング森の幼稚園の夏祭りに参加してきました〜。





トウモロコシ畑の青々とした感じがとってもステキ!




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20分遅れで到着すると、まさに子供たちの劇が始まるところでした。出し物は「四季折々のタンポポ」。




綿毛のときは、白い帽子をかぶって、雪に覆われたり、春が来たり、太陽が「こんにちは」と言ったり、、、。本当にほのぼのとした劇に感動でした。





そして、森の葉の美しい緑色に見とれてしまいました。




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他の出し物としては、大人と子供のファッションショーがあって、第六期生は浴衣で登場!!





この日は、森の幼稚園の母体である保護者団体の創設者である方が現役を退かれるということで彼女のお別れ会でもありました。





とってもとっても心温まるお別れ会でした。彼女は私にもお手製のお別れカードをくださいました。





「DANKE」と植物やお花で形づくられた写真です。オリジナルなアイデアに納得でした。





この保護者団体にはもう一つ、現在小学生の森の幼稚園卒園児が通う森のプレイグループがあり、
そのグループが作ったカードや天使が販売されていました。





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私は記念に大きな天使一つとカード三枚を購入しました!





そして、ビュッフェが開いて、みんなで楽しく食事☆





その後は、3つのワークショップに別れて、大人や子供が楽しく遊びました。





第六期生は折り紙教室を開かれていました。一人の先生は、ビー玉を転がして絵を作る教室。





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そして、もう一人の先生は、風の輪を作る教室。




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ヒマワリの風の輪は私の作品です!




そして、卒園児の小学生の女の子(恐らく10歳?)が、幼稚園の園庭の砂場で「農場」を作り始めたので観察させてもらいました。





手前の葉っぱはイスです。オリジナルのアイデアにびっくりです。




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農場の完成品はこちら↓




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劇を手伝ったり、ファッションショーに参加したり、折り紙教室のワークショップを主催したり、、、。第六期生の頑張っている姿に感動しました。




本当に本当に楽しい夏祭りでした!!
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by midorimartin | 2012-06-19 06:05 | ドイツの森の幼稚園

イザールアウエン自然幼稚園のマイバウムフェストに参加☆

先週の木曜日、そうです、ちょうど一週間前に、イザールアウエン自然幼稚園のマイバウムフェストに参加しました!




5月の視察のお客様と一緒にイザールアウエン自然幼稚園を訪れたときに、幼稚園のマイバウムが壊されていたことをレポートしましたが、その後、修理して再びマイバウムを建てることになったのです。





その建て替え工事が先週の木曜日に行われ、私は招待を頂きました!






森の幼稚園プロジェクトを始めて丸二年が過ぎ、ミュンヘンに存在する幾つかの森の幼稚園や自然幼稚園と懇意にさせて頂いていることに喜びでいっぱいです!!!






幼稚園のご協力があってこそ成り立っている森の幼稚園プロジェクトなので、本当に本当に先生や保護者の皆様に心から感謝しています!!!






その日は、週に三回通っているアプリ会社から直接幼稚園に行くことができました。なんとお客さんの会社は動物園のすぐ近くなので、トータルで20分ほどで幼稚園にたどり着くことができたのです。





いやはや便利、、、、。






15時過ぎに幼稚園に到着したところ、マイバウムの建て替えは終了していて、みなさんで持ち寄ったお料理を食べているところでした。





私はすぐにビールを頂き(ここがバイエルン風!)、美味しいお料理にも舌鼓。





幼稚園の先生とはすでに「仲間感覚」なのでハグしておしゃべりし楽しいひとときが過ぎていきました。





そして、新しい出逢いがありました。それは、フランス在住の映像作家(?)が、フランスの幼児教育に警鐘を鳴らすために、ミュンヘンの森の幼稚園のドキュメンタリー映画を作成していて、このイザールアウエン自然幼稚園が撮影されていたのです。





この方のお噂はかねがね聞いていたのですが、この日、初めてお会いすることができて、森の幼稚園話に花が咲きました!!






今夏にこのドキュメンタリーフィルムは完成するそうで、完成試写会の日に、なんと私も呼んで頂けることになり、日本の森の幼稚園の紹介をすることになりました。





いやはや、招待されたら、いろいろ行ってみるベキですね!!!





こんな素晴らしい出逢いがあるのですから、、、、。




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by midorimartin | 2012-05-17 18:27 | ドイツの森の幼稚園

[視察4日目]イザールアウエン自然幼稚園

最終日の視察4日目。金曜日に私たちはイザールアウエン自然幼稚園に行きました。




なんと、幼稚園のマイバウムが壊されているのを発見!



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4月30日の日没から5月1日未明に行われる「ヴァルプルギスナハト(Walpurgisnacht)」あるいは「ヘクセンナハト(Hexennacht)」のためにマイバウムが壊されたそうです。





子供たちが悲しんだので、壊すのではなくて、マイバウムを盗んで欲しかったと、先生がおっしゃっていたのが印象的でした。本当にひどいことをする人がいます。






このマイバウムですが修正して、今週の木曜日に再び建ててお祝いするそうです。どうかうまくいきますように、、、。





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野鳥のためのエサが入っているバードハウスがありました。ちょっと斜め向いているのはデザインだとか。






一週間前の金曜日にあったオープンデーのために、子供たちが絵を描いて、「森の芸術」として飾られていました。





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美しいお花もバウバーゲンの外側にありました。ガーデニングの賜物です。



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水を流し入れたり、テニスボールを転がすために、作られたバケツの装置もあり、なかなかユニークなオープンデーになったそうです。




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夏祭り広場に移動したのですが、自転車で行く子供たちが何人もいて、見ていて楽しかったです。





午前のおやつを食べて、みんなに自己紹介してもらったのですが、今回は名前と年齢以外にも好きな動物も言うことになりました。




犬やネコに人気が集中したのですが、「スカンク」や「サイ」や「モグラ」を言う人もいて、興味深かったです。お客様は「犬」、私は「モルモット」でした。



この日は暑く、日差しもきつかったので、子供たちは川で水遊びをすることができました。水着を持って来ている子供たちが数人して、水着を持っていない子は素っ裸で遊んでました。





さすが自然児!! 子供たちの素朴さが心を和ませてくれました。




他にも、原っぱでサッカーをしたり、公園で砂遊びしたり、サイクリングしたり、みんな思い思いに遊んでいます。





大きなカラスがやってきて、ビスケットを口にくわえて飛んで行ったのでびっくりしました。ボックスは常にフタを閉じておかないといけませんね!





先生と年長さんの女の子がバウバーゲンに戻って、ボードゲームを持って来てくれました。「Bunte Runde」という名前のゲームで、とっても楽しかったです。





そして、先生が講習で習ったという情報から、木の葉っぱを食べて見たところ、酸っぱくってびっくりしました。理由はビタミンCが多いからとか。



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ゲームをひとしきりした後、お昼ご飯の時間になり、年長さん3人がバウバーゲンに戻って運んできてくれました。





子供たちが自主性を持って行動している姿に感動で、また子供たちに信頼を置いている先生も立派だと思いました。





自主性を持つということは、責任を持つということにも直結するからです。





ランチはクルトン入りのトマトスープで、デザートはプリン。このプリンはミルクにプリンミックスを入れてその場でかき回して作られました。




ミックスするための泡立て器がなかったので、先生が木の枝を使おうとしたのですが失敗。




フォークをマシーンの先端にくっつけてなんとかかき混ぜることに成功。





子供たち一人ひとりがかき混ぜたので、そんなシンプルなこともみんなにとっては貴重な思い出です。





味もとってもおいしかったです。





昼食後は再び自由遊びの時間になり、川で水遊びする子、サッカーをする子、他の遊びをする子に別れたのですが、先生が森に住むヘビを発見。




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みんなでヘビを観察しました。




お客様からの質問で、新入園児の申し込み状況を聞いてみました。毎年、5〜6つの空きに対して、最低30名の申し込みがあるそうです。ウェイティングリストを入れるとその倍の数になるとか。





なぜなら、みんなとりあえず複数の幼稚園のウェイティングリストに名前を入れるためリストが長くなるのだそうです。





申し込みがあった子供たちのソートアウトの方法ですが、今いる子供たちの年齢や性別の構成を見てかたよらないようにすること、それから、幼稚園と関わりがあるとか、メール等の問い合わせの感じがよかったというのも考慮されるそうです。





もちろん、今いる園児の弟や妹は優先されます。フィルターにかけて、人数が少なくなった時点で、
一日や二日、体験入園ということで見学に来てもらうのだとか。その際に子供の様子を観察して、自然が好きなのかどうかを見て判断するそうです。





保護者の反応も判断材料になるそうで、保護者運営の幼稚園なので、保護者一人一人の協力は不可欠なのですが、料理当番が最低月に一度は回ってくることに対して懐疑的な人はすぐにチェックして弾かれるとか。





いやはや、興味深い話が聞けておもしろかったです。




今回の視察は、快晴に恵まれ、木曜日も雨予報だったのですが、雨も一切降らず、本当に晴れ女のお客様に感謝です。
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by midorimartin | 2012-05-07 00:01 | ドイツの森の幼稚園