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【モシュ森ツナギストだより】 Vol 6 「こころの音とオイリュトミーの類似性」

11月26日(土)ミュンヘン日本人会主催の体験型セミナー「音楽療法〜こころのおとを聴く」を企画しました。




参加者の総数は20名。前半は音楽療法の講義、後半は音楽療法の生体験という2部構成。





後半のセッションは2つのグループに分かれ、各々が好きな楽器を持ち目を閉じて即興演奏。




聴いてる方も目を閉じて音を楽しみました。




講師の音楽療法士の鎌田菜美さんはピアノでみなさんが即興で奏でる音楽に寄り添います。




私は司会進行という立場でしたので目を開いてみなさんのセッションを観察していました。




そして感じたことは、「むむっ。何かに似ている」




記憶をたどっていくと、そうです、シュタイナー教育のオイリュトミーのピアノ伴奏に似ていたのです。




オイリュトミーのピアノ伴奏は、先生の指示に従いながら、生徒が奏でるパフォーマンスに寄り添う即興音楽。




患者さんのこころの音に即興で寄り添う音楽療法。




どちらものグループセッションは、最初は少しずつ空気感が変わっていくのを感じ、途中で盛り上がりがあったり変化があったりを楽しみ、最後は一つの作品を作り上げた充実感や達成感を味わう。フィードインとハイライトとフィードアウトが存在していることが似ていると思いました。




菜美さんが「音楽療法士のお仕事は、きっかけづくりであり、みんながどこかで出会えるような下地(ベース)を作ってあげること」とおっしゃっていたのがとても印象的でした。




私のようちえん視察プランのコーディネートのお仕事も、参加者のみなさんの自分探しのきっかけづくりに寄り添っているような気がするので、菜美さんのお仕事に共感を持っています。




オイリュトミーは精神世界であり、自分と向き合う作業なのかもしれないと、今回の音楽療法のセミナーを通じ新たな発見がありました。自分と向き合うためには導いてくれる人、寄り添ってくれる人が必要であり、シュタイナー学校の生徒はオイリュトミーの先生から指導を受け、ピアノ伴奏者に寄り添ってもらい、自分探しができる機会を与えてもらっている。




シュタイナー教育の素晴らしさを再認識しました。




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by midorimartin | 2016-11-27 16:39 | コラム