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森のようちえんと障害を持つ子供へのセラピー☆

今回の視察の際に印象に残ったこととして、ある園で、多動症かもしれない3歳の男の子が一人いたことです。先生がその子にかかりきりになる時間が多く、先生のご苦労がしのばれました。




障害を持っている園児と健常者の園児を一緒に保育することは、モンテッソーリ教育に則れば、お互いに学び合えるということで素晴らしいことです。



ただ、障害を持っているかどうかわからない状態、障害を持っている子どもかもしれないのに親が認めたくない状態が一番やっかいなわけで、幼稚園の先生の負担を減らすには、障害を持つ園児のセラピーができる先生(Heilpädagogin)の援助を受けることがベストだと私は考えます。





他の森の幼稚園でも、多動症の女の子のケースがあり、その子の親も最初は多動症を認めることができませんでした。しかし、認めて障害を持つ園児のセラピーができる先生がついてからは、徐々に良くなり、小学校入学時には落ち着いてきたというお話を聞いたことがあります。



非常に難しいテーマであり、森の幼稚園だから障害を持つ子どもの保育がしやすいということはないと私は個人的に思います。どこの幼稚園に行っても、セラピーができる先生がつくかつかないかが一番重要なポイントなのです。




その男の子が実際に多動症なのかどうか、また多動症だとなった場合、親がそのことを受け入れて、セラピーができる先生がくることになるのかどうか、今後も動向を注目したいと思います。
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by midorimartin | 2014-10-02 06:09 | ドイツの森の幼稚園