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[視察3日目]ファサナリー自然幼稚園☆

視察3日目。2年前に訪れたファサナリー自然幼稚園。すっごく懐かしくてわくわくして出かけました。




お天気は朝から雨。でも、駅を降りてからは雨が上がり、やった〜と思ったのもつかの間、また大粒の雨が降ってきました。




男の先生が私たちを変わらない笑顔で出迎えてくれました。とっても嬉しかったです。私が知っている女の先生は昨年の秋にお辞めになっていたので、新しい女の先生がいらっしゃいました。





そして、この園にも15歳の実習生が一人いました。「Freiwilliges Soziales Jahr」というボランティア協会からの派遣です。リンクはこちら→http://www.stmas.bayern.de//ehrenamt/fsj/




私はこの幼稚園では、実習生と視察のお客様をお連れした際に、それぞれ一回ずつ代行の先生役を勤めたことがあります。





なぜかというと、代行できる保護者がいたようなのですが幼稚園の一日の動きを把握していないという背景があり、幼稚園のことがその保護者よりもわかっているという理由で、なぜだか私が選ばれたのでした。





恐れ多いと思ってすっごく緊張し、そんなにも信頼してもらって嬉しいという、複雑な気持ちがまるで昨日のように蘇ってきました。





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2年前に見学したとき、バウバーゲンにテラスがくっついて、とってもステキに変わっていたのですが、それが更に進化していました。





まず、森のグッズがデコになってました。ステキです!





そして、昨日、オクトーバーフェストをお祝いしたとのことで、子供たちが作ったビールやブレッツエンの絵が飾ってあり、祭りの後状態でした。




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そして、以下のような「森のルール」が額に入って飾られてました。




● ゴミは家に持ち帰る


● 動物は殺さない


● 植物は摘まない


● 外で見つけたものは食べない


● 水の生物はルーペで観察した後、また水に戻す


● 死んだ動物は触らない


● 森を往復するときは待ちポイントでみんなを待つ


● 車が通る道を移動するときは手をつなぐ


● みんな仲良くしよう


● 先生が見える場所にいよう




なかなか良いルールだなあ〜っと思って感心しました。



そして、磁石性の色を板に塗ったサーカスのボードと



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黒板の特質を持つ色を板に塗ったボード。




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どちらの色も私は知らなかったので勉強になりました。この園に来ると、こんな風に手づくりのいろんなサンプルが見れるので、とっても楽しくなります♫




9時になり、朝の会が始まりました。「さあ、身体を起こそう」と先生が言って、子供たちに「どこを起こそうか?」と尋ねます。





子供が「足」と言ったので、「足を起こそう」という内容の歌を歌いながら足を動かします。その次は「手」になり、「手を起こそう」という内容の歌を歌いながら拍手しました。




先生が「今日はゲストがいるね。日本からだよ。日本は遠いんだけど、どうやって来たのかな?」と尋ねると、「飛行機」、「車」、「船」という返事の後、「イルカに乗ってきた」という答えもあり、大笑いしてしまいました。




子供の発想ってとっても愛らしいです。




「日本ではドイツ語ではなくて、日本語をしゃべるんだよ」と先生が言ったので、「おはよう」の歌を思い出し、それをみんなで歌いました。




その後は、先生が「収穫祭」の話をして、ギターを弾いて歌い、ギターを弾いている間は身体を揺らして、ギターが止まったら身体を止めるというプチリトミックをしました。




子供たちは自己紹介もしてくれました。




雨が降ってるので、ホロをかぶせられる場所に行くことになりました。




この幼稚園ではリヤカーを子供たちが引っぱります。




幼稚園のすぐ側にある、ヒキガエルの生息地になんとショーケースが立てられてました。



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森の中に入りました。何度も行ったことがある目的地に向かいます。




この園には、現在15名の園児がいて、そのうち3名が新入園児。冬になると、更に3名増えるとのこと。




目的地に到着し、先生はすぐに雨よけのテントを作る作業を開始。




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子供たちは走り回って自由遊びをしています。




私は遠くからだったのですが、何か小さいものが動いているのを発見。それはヒキガエルでした。




すぐに走って確認し、子供たちに呼びかけました。みんなで観察。プチ先生気分を味わうことができました。




雨が小降りになりました。




慣らし保育の子供とそのお母さんが一緒にいたので、先生は何かと気にかけていらっしゃいます。




先生がその子に「森の中で宝探しをする?」と尋ね、「うん」と答えたので、「ママも一緒の方がいい?」と更に尋ねると、また「うん」という答えが返ってきたので、森の中を散策することに。私たちもついていきました。





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キノコを発見。これが先生が言う宝物ではなかったのですが、私は森って良いなあ〜って思いました。




10時半になったので、午前のおやつ。この幼稚園では、火曜日と水曜日は、森の中でたくさんの時間が過ごせるように、午前のおやつとお昼を森で食べることになったそうです。




そのため、子供たちは2つお弁当箱を持ってきていました。




おやつの後、また自由遊び。




今日はおもちゃの日だったので、騎士の格好をした男の子や、弓矢を持ってきている男の子、おもちゃの消防車を持って来ている男の子などいて、見ていて興味深かったです。





男の子と女の子が呼ばれ、テントの中に入るように言われました。行動範囲が小道までと決まっていたのにそのルールを破ったためです。




初日の園でもあった「廊下に立ってなさいルール」です。同様に2回同じことをしたので、2回目で最終通告を受け、3回目に罰を受けることになりました。





小学校入学前準備として、年長さんがお絵描きをします。何かを手に持って描く作業が大切なのです。





先生が子供たちを何人か連れて、森の中を散策することになったので、私たちはまたついていきました。





今度はアマガエルを発見。私が率先してつかまえ、手の平に乗せました。子供たちも代わる代わる触りました。





森の中の散策は本当に楽しいです。




再びテントに戻り、お客様からのお土産を配ることになりました。折り紙のキョウリュウとシュリケンとシールです。




子供たちはみんな大喜びでした。




お昼休憩を取りました。私はお客様のために、おにぎりを持参しました。そのおにぎりをみんなが凝視していたのが面白かったです。




ドイツ人にはおにぎりは異様なものにしか見えないのだと思います。それはきっと黒い海苔のせい。




先生におにぎりを勧めると、少しだけ食べると言ってトライした後、美味しいということになり、丸々一個食べてくれました。とっても嬉しかったです。





お昼の後、キョウリュウごっこをしている男の子たちを発見。折り紙バンザイです!!!



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小学校入学前準備の続きがテントの中で行われました。



今度は算数と記憶クイズです。栗を並べて、まずは数を数えることに。





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その後、木の枝と栗が並べられている状態を絵と見立てて、一つだけ変更して、その変更した箇所を当てるクイズをすることになりました。




みんななかなか上手です。最後に先生がみんなを走り回らせている間に一ヶ所だけ変更します。難易度が高かったので、みんな当たりませんでしたが一生懸命考えていました。




すごい集中力です。




その後、探すときに使う「誰ににしようかな」の数え歌をみんなで復唱して覚えることになりました。





終わりの会で「さよなら」の歌を歌って、リヤカーを引っ張って、園舎に戻りました。




園舎に戻り降園するまで再び自由遊び時間。




インド人とドイツ人のハーフの男の子のお母さんのお話では、彼は赤ちゃんのとき、病気すると咳がひどかったようなのですが、森の幼稚園に通園するようになってからはその咳がなくなったということです。良いお話だなあ〜と感心しました。





仲睦まじい親子のお客様に大感謝して、そして、「森の幼稚園はやっぱり最高!!!」 と改めて実感できた三日間の視察プランでした。




来年の視察プランにも既にお問合せを頂いています。今からとっても楽しみです。
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by midorimartin | 2014-10-02 04:38 | ドイツの森の幼稚園