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[視察4日目]イザールアウエン自然幼稚園

今日は視察4日目。2日目に行ったイザールアウエン自然幼稚園に再び足を運びました。





金曜日にはお休みだった男の実習生二人がいて、また常勤の女の先生もいたので、金曜日とは雰囲気が違い更に活気にあふれていました。




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子供の人数も金曜日は10名だったのですが、今日は15名。私は子供の名前もほとんど覚えていましたし、また私の名前を覚えてくれている子供たちやお母さんもいたので、とっても嬉しかったです。





カエルの卵をアヒルに食べられないように避難させる作業が行われていました。





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子供たちは大興奮。丸い金網は先生が作ったそうです。





私はカエルの卵にも初めて触れました。




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ぷよぷよしててゼリーのような感じでした。





9時半頃、午前のおやつが始まりました。三人ルールが適用されていて、三人の子供たちが自分たちだけでおやつを食べていました。






今日はリトミックの先生が来る日だったので、午前のおやつが早く始まったのですが、先生は病休のようで来られませんでした。





私たちはバウバーゲンの園舎の側で一日を過ごしました。




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子供たちは滑り台をしたり、シーソーをしたり、ラムソン(Baerlauch)と呼ばれるニンニクの匂いがする葉っぱを取ってジュースにしたりスープにしたりして、また自然発生的に生まれた宝探しやケイドロなどで遊び、お客様も私も観察には豊富すぎるくらいのプログラムに感激していました。



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もみの木で作られたティッピもありました。




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遊びの途中で、二人ほど痛い思いをして泣いた子供がいて、男の先生が子供たちを抱っこして落ち着かせてから絵本の読み聞かせをしていたのが印象的でした。





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男性スタッフが多い園なので本当に活動的なのですが、そんなきめ細やかな対応もできていることに保育のクオリティの高さを感じました。





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お昼ご飯は外でした。マウルタッシェスープと野菜スティック。デザートは林檎。




とってもおいしかったです。またまた三人ルールが適用で、スープをよそう子供と配膳する子供と量を尋ねる子供に分かれていました。




お客様が昼食前に感謝のプレゼントとして折り鶴を配られました。園のみなさんはとっても喜んでくれました!





昼食後、手が冷たい子供はバウバーゲンの中で切り絵遊びやお絵描きをしました。





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私たちも一緒に中に入って子供たちの様子を観察して、ファッシングのときの写真も見せてもらいました。





本当に大家族的な雰囲気が素晴らしい自然幼稚園だと思いました。





お客様から助成金の質問が出ましたので、園の代表者と話をしました。




まず、ミュンヘン市から助成金を受けるには、、、




● バウバーゲンの設置許可(Baugenehmigung)と幼稚園の運営許可(Betrieberlaubnis)




が必要で、更に





● 先生のうち一人は、幼稚園の先生の資格がある(森の幼稚園の先生の資格は存在していません)




● 園児数に相対する先生の数




が重要なポイントのようです。





また、助成金を申請してからも、市役所の職員が幼稚園に来て一日の様子を見て判断するようで、助成金の対象幼稚園になると、先生のお給料の80%をミュンヘン市が払ってくれるそうです。






しかし、助成金対象幼稚園は認可幼稚園にはならないらしく、NPOのスタイルは変わらないとのことでした。





ミュンヘン市の職員はお祭りのようなイベントにも来るそうで、年に一回は監査のような感じで幼稚園の活動を見に来られるようです。





なかなか興味深い内容だなあと思いました。
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by midorimartin | 2012-03-14 05:38 | ドイツの森の幼稚園