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第二期生の最終日前日に同行して☆

ウンターメンチング森の幼稚園に実習生として働く第二期生の最終日がいよいよ今週の水曜日に迫りました。






私は水曜日は視察のお仕事があるため、最終日前日の今日、第二期生に同行することになりました。









あいにくの雨模様だったのですが子供たちは元気いっぱいです。



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今週の土曜日に夏祭りがあるらしく、テーマは「Wiese」。そのため子供たちが工作したトンボの作品が飾られていました。



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この森の幼稚園には5月に見学しているので約2ヶ月ぶりの訪問です。




その間に新しいものがいくつかありました。




まずはパラソル。



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フィンランド式トイレ。



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風見鶏。



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季節のテーブルはカエルでした。



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朝の会で目的地を決めて、いつものようにお天気のことや季節や日付や数字のことなどを勉強しました。




新しいこととしては、水やり当番も決めました。



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森に出発です!



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朝の会や森の移動時に子供たちの様子を観察していたのですが、何人かの子どもがまったく集中力がなく先生の言うことを聞いていません。




なんだかいつもと違うな〜と感じながら、目的地に着きました。



今日は夏祭りのために飾るチョウチョやトンボ作りを森の中で行いました。





みんな一人ひとりがハサミを使って紙を切っていきます。







完成品です。これはチョウチョです。



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先生が子供たちに上手に工作させている姿に感動しました。



工作をしていない子どもは自由遊びをします。



第二期生は子どもたちの様子を観察しながら、一緒に遊んだり、助けが必要なときには手を差し伸べたりしています。




ティッピを作る子供たちいました。



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私は合間を見て先生に第二期生の感想を尋ねました。





「彼女は時間に正確で仕事もちゃんとこなして一緒にいて心地よく感じる人です。




私たちにとっては大きな助けになっていました。あまり教えることができなかったのだけど、



ここで経験したことを彼女の未来に役立ててもらえたらとっても嬉しいです」





お褒めの言葉でしたので私はとっても嬉しくなりました。




第二期生からも私どものプログラムに対して「大満足です!」と答えて頂いたので心からほっとしています。




自由遊びの時間に「ケイドロ」をする場面があり、私は子供たちと一緒にはしゃいで遊んでいたのですが、その後、子供たちがエスカレートしてしまい、私は子供たちから引っ張られたりつねられたリュックサックを取られたり押されたり少々大変な目にあってしまいました。





先生が私を助けてくれて、子供たちに私がゲストであることを伝えてくれたのですが、なぜそんなことになってしまったのかずっと考えていました。




先生にも今度同じような場面に遭遇したときどうすればいいのか尋ねてみると、子供たちから離れて、大きな声で「ナイン」と言ってくださいと言われました。




ただ、先生のお話では、月曜日は週末明けのせいか、子供たちは落ち着きがなく、先生の言うことも叫ばなければ聞かない傾向にあり、先生も保護者と話した結果、本当に何にも言うことを聞かなくなったら、親に連絡する方法を取っているそうです。




先生いわく、週末に親子で思いっきり外で遊ぶことをしていないのではないか、だから幼稚園で子供たちは発散しているのではないかということでした。




また、子どもが例えば親を叩いたりしても注意しない親がいるのも、先生の言うことを聞かないことにつながっているのではないかということです。




つまり、家庭教育が基本であるということ。




そして、今回私が経験した子どもからの攻撃は、夫からの話で、私が一緒に遊んだときに子どもと同じ位置に立ってしまったことによるものであることがわかりました。




「子どもの目線で寄り添うこと」と「子どもの位置に立つこと」が違うことはようくわかりました。





私は子どもを指導する立場、つまり遊びの条件付けをする立場なのに、子どもの遊びのルールの言いなりになってしまったところが間違いだったようです。




シュタイナー教育でならった、「親は子どもの権威でなければならない」に通じるものなのかもしれないと思いました。



子どもと接することは、人生勉強につながるということなんだと思います。




第二期生の子供たちへのプレゼントが入る封筒には彼女お手製の折り紙で作った名前が飾られていました。とっても素晴らしいです!!




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9月からはデュッセルドルフの日本人幼稚園に勤務する予定の第二期生です。本当に頑張って欲しいと思います。
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by midorimartin | 2011-07-19 08:09 | ドイツの森の幼稚園