森ようツナギスト Japanication ゲッベルみどり

miamama.exblog.jp
ブログトップ

シュタイナー幼稚園を視察しました~☆

昨日は、いつもすっごくお世話になっている日本のビジネスパートナーこと、日本オーペア情報センターのY氏のリクエストで、シュタイナー幼稚園を視察しました~。




7時過ぎに宿泊されているミュンヘン中央駅近くのユースホステルでY氏をピックアップ。すぐにSバーンに乗ってIsmaningに出発。





8時過ぎにルードルフ・シュタイナー幼稚園 自由ヴァルドルフ幼稚園に着きました。



f0037258_12552624.jpg




少々肌寒く、朝もやもかかっていたのですが、幼稚園が私たちを温かく迎えいれてくれたので心がポカポカしました。





まだ登園時間ということもあり子供が少なかったので、移転先のシュタイナー学校に車で出かけました。





工事中のシュタイナー幼稚園は丸い外観が可愛らしく、各部屋の説明を園長先生がしてくださり、素晴らしい幼稚園になることが想像できました。





この幼稚園には、2012年9月から日本人実習生が働く予定です。そうなると、イベント時に私も何度か足を運ぶことになっておりますので、とっても楽しみです。






移転後には、年長クラス(最大25名)、年中と年少クラス(最大25名)、保育園(Kinderkrippeのこと。12名)がこの園舎に入ることになっているそうです。





それから、ルードルフ・シュタイナー学校 自由ヴァルドルフ学校の校舎に移り、幼稚園の年長クラスの教室に行きました。



f0037258_12555469.jpg



Osternkerzeを作っている子どもたち、お絵かきをしている子どもたち、自由遊びをしている子どもたちに分かれていて、グループで一緒に遊べる姿にさすが年長さんだなあって思いました。




季節のテーブルにはOsternhaseがいました~。




f0037258_12563512.jpg






9時少し前に再び車で幼稚園に戻ると、自由遊びをしていて、年少と年中さんの年長さんとは違う遊び方に感心しました。





年少と年中さんはどちらかと言うと一人や二人で遊ぶスタイルが多くて、まだグループとして長く遊べず、教室の中で様々な小グループができています。台所で遊ぶ子ども、お人形さん遊びをしている子ども、電車ごっこやケイドロをしている子ども…。年中が何かをしているのを年少が見ていて、ときどき遊びに加わったりしています。





先生と一緒に、ヴァルドルフ人形を作っている子どももいました。また、年中が「これをするとよくないからだめ」みたいなことを年少に言ったりしているのを聞いたり、観察しているととっても興味深いです。





9時半くらいになって、後片付けが始まりました。今日は誕生日っ子がいるのでお誕生会が開かれました。




f0037258_132321.jpg






お誕生日っ子は冠をかぶっています。お供の子ども二人はお誕生日っ子が選べます。3人はキッチンで座って待っています。





他の子どもは先生と一緒に手をつないで、ライゲンしながら、遊戯室に入り、席に座ります。





全員が席に着いてから、門役の二人の子供が立ってドアのところで門をして、また別の子どもがキッチンで待っている三人組を呼びに行きます。




三人が門をくぐって、席に着き、隣りの子どもから順番に「お誕生日おめでとう。僕は君に金の車をプレゼントするよ」とか、「私はあなたに金の真珠をプレゼントするよ」とか、メッセージを伝えていきます。



二人のお供の音楽のプレゼントもありました。そして、先生がお誕生日っ子の物語を読みます。園長先生は、「1歳のときまでのお話」をして、1歳になると1本目のロウソクの灯がともります。2歳のお話、3歳のお話、4歳のお話をして、それぞれロウソクの灯がともされます。





みんなで一緒に歌をうたって、お誕生日会は終了です。そのあとは、みんなで先生が焼いたケーキを食べ、ハーブティーを飲み、お祝いしました。





11時前に外遊びのためみんなカッパと長靴をはいて併設されている公園にでかけました。






f0037258_13232547.jpg




物置きからスコップやトロッコを持ってきて、みんな思い思いに遊んでいます。





一番人気があるのは砂場とブランコと滑り台。トロッコ遊びも人気があります。





f0037258_13244116.jpg



12時まで自由遊びをした後、教室に戻って、お昼ご飯です。お昼ごはんはシュタイナー学校のキッチンが作ったお料理が運ばれてきます。




この日のメニュは、生野菜のスティック、ゆでじゃがいも、バニラプリンでした。どれもこれもとってもおいしくて、私たちもごちそうになりました。





12時半から13時までに、早く帰る子供たちのお迎え。14時半から16時までが次のお迎えの時間です。




昼食後はお昼寝タイムにもなっていて、小さい布団が円を描くように敷かれていました。





お昼寝タイムがあることに私は好印象を持ちました。私の娘が通ったキリスト教の幼稚園ではお昼寝ができる空間はありませんでした。





園長先生は、韓国のシュタイナー幼稚園の先生が学ぶセンターの創設にご尽力され、セミナーのため6回韓国を訪れられました。韓国にはシュタイナー学校もあるそうです。





園長先生は尋ねます。「ドイツや韓国には、月一回の教育実習付きのシュタイナー教員指導学校がありますが、日本はどうですか?」




私は北海道のミカエルカレッジの話をしました。





園長先生は続けます。「シュタイナー幼稚園の良いところは、子どもがしたいことを見守れるところ。そして自然に育まれ、生活に密着した保育ができるところ。最大25名の子供に3人先生がつくので、個々に子供が見れること」




今回は初めての視察になりましたが、園長先生の豊かなサービス精神に感動していました。恐らく2年後に、視察先としてこのシュタイナー幼稚園も提供できる予定なので、今から楽しみです♪
[PR]
by midorimartin | 2011-05-03 13:20 | シュタイナー教育